【おすすめ本シリーズ⑦】 鳩の撃退法【佐藤正午】

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おすすめ本

今回のおすすめ本は「鳩の撃退法」です。

タイトルからはイメージが付きにくい作品ですが、非常に綿密に設計されたスト
ーリーになっています。

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小説の紹介

  • タイトル 鳩の撃退法 2018年
  • 作者   佐藤 正午
  • ジャンル ミステリー

あらすじ

2月28日雪の降る夜、幸地夫妻と4歳の女の子の家族3人が行方不明になる。

かつては直木賞を受賞した事もある小説家の津田伸一は、失踪直前の幸地秀吉と
偶然出会っていた。

それから約1年後、失踪事件の謎は解決していなかったが、津田は馴染の古本屋
店主より遺品として大量のお札が入ったキャリーバックを受けとる。

大量のお札に困惑する津田だが、持ち合わせがなく行きつけの床屋でそのお札を
使ってしまう。

後日、床屋で使用したお金が偽札だった事が判明し、裏組織のボス倉田から狙わ
れる事になった津田だったが、幸地一家の失踪を題材にした小説を書き始めて
いた。

事実が分からない部分は想像で小説を書き進めていくが、徐々に現実が小説に
すり寄っていく。

津田自身もどこまでが現実でどこからが小説か分からなくなっていくが、幸地
一家失踪の謎や偽札の行方、裏組織からの追求で状況は更に混乱を増していく。

おすすめポイント

「鳩の撃退法」のおすすめポイントは、津田が作品中で書く小説につきます。

どこまでが現実でどこからが想像か、途中まではある程度分かりやすく書いて
ありますが、ラストが近づくにつれ津田同様読者も混乱していきます。

家族3人の失踪事件の他、郵便局員の失踪、偽札の入手経路の謎が、事件の始ま
りの日である2月28日とそれから約1年が経過した現在と更に作品中の小説の
ストーリーと上手く絡みあい非常に繊細なストーリーになっています。

まとめ(映画化決定)

鳩の撃退法は、今年の8月に藤原竜也主演で映画が公開予定です。

この複雑に絡み合ったストーリーをどの様に描くのか映画も非常に注目です。

U-NEXTでは、「鳩の撃退法」をお得なポイントを使用して電子書籍で読む事も可能です。

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