【おすすめ本シリーズ⑧】 砂の王国【荻原浩】

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おすすめ本

今回のおすすめ本は、「砂の王国」です。

ホームレスに転落した男が再起をかけ、奮闘していく姿を描いた作品です。

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小説の紹介

タイトル 砂の王国 2010年

作者   荻原 浩

ジャンル サクセスストーリー

あらすじ

大手証券会社に勤務していた山崎遼一は、ささいな事で会社を辞めてしまい、
職を失った事で妻からも見捨てられ、同時に家も失う。

ネットカフェ生活で再起を図るが、なけなしの金を盗まれホームレスへと転落。

ホームレス生活を送る中で山崎は、カリスマ性を持つ若者ホームレス仲村と辻占い師龍斉に出会う。

仲村は恵まれた容姿と独特の雰囲気で、コンビニの女性店員等からお弁当を貰
い、また龍斉は独自の観察眼と語り口で占い師として生活していた。

そんな2人の才能に魅力を感じた山崎は、社会への復讐とお金儲けの為にギャ
ンブルで稼いだ金を元手に宗教法人の設立を目指す。

不思議なカリスマ性を持つ仲村を教祖に、豊かな観察眼と文才を持つ龍斉をア
ドバイザーに加え宗教法人「大地の会」を立ち上げる。

仲村のカリスマ性と龍斉の文才、そして山崎のマネージメント力によって大地の
会は急成長を遂げていく。

しかし、組織が大きくなるにつれて様々な問題が発生し、徐々に不穏な関係になる3人。

そして謎に包まれていた仲村の過去が明らかになる時、物語はクライマックスを迎える。

最後に山崎が見る景色とは・・・

おすすめポイント

ホームレスから這い上がってお金持ちになる的なストーリーは、映画等でも割と
ありがちな設定ですが、その方法が宗教法人というのは珍しいかと思います。

宗教といっても山崎達にとっては、お金を稼ぐ方法としか考えていない為、怪し
さは満点ですが重さはないです。

しかし、カリスマ性のある教祖のもと、徐々に会員を増やしていく様子を実社会
にも通じるものがあります。

最後の展開は賛否が分かれるところもありますが、大地の会が急成長を遂げてい
く様子は単純に面白いです。

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