JTは高配当銘柄として投資可能か検証

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銘柄検証

今回はJTが高配当銘柄として投資可能かJTの現状と今後を踏まえ検証しました。

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JTとは

JTは1985年に日本専売公社から業務を継承し、特別法「日本たばこ産業株式法」による特殊法人です。

同法では全株式の3分の1以上を日本政府が保有しないといけないと規定されており現状の日本政府(財務省)の保有率は約33%です。

また同法により日本産葉たばこの全量買取が義務付けられている一方、たばこ製造の独占権が認められています。

JTの現状

それではJTの現状を検証していきます。

JTといえば、たばこメーカーというイメージが強いかと思いますが、2013年頃より増配を繰り返し、近年は高配当銘柄としてのイメージも強くなっています。

しかし、順調な配当推移とは逆行する様に業績は低迷し、JTに対する投資判断は難しい状況が続いていました。

そして2021年2月の決算で大規模なリストラを発表すると共に上場後初の減配を発表しています。

メイン事業が時代に逆行するたばこ事業の為、JTの経営環境は厳しい状況が続いていると考えざるを得ません。

株価、業績推移

銘柄名JT
2018年12月期3857
2019年12月期3482
2020年12月期3103
2021年12月期(会社予想)2720
※純利益(億円)
銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
JT2914218714.31.391305.9484.80
※2021年10月8日時点

2018年からの株価、業績を表にまとめていますが、減少する純利益と共に株価も低迷傾向です。

配当推移

配当推移配当性向
2015年11838.62
2016年13054.36
2017年14062.07
2018年15067.33
2019年15477.79
2020年15488.04
2021年(会社予想)13084.80

2015年からの配当推移をまとめていますが20219までは順調に増加傾向でしたが、近年は配当性向の高さも懸念されており、2021年遂に減配となりました。

また配当については今後配当性向75%程度を目安にするとの指針も発表されています。

JTの今後

JTは12月決算の為、7月末に中間決算を発表していますが今年の決算は現状順調で最終利益を2720億円と320億円上方修正しています。

要因は海外たばこ事業の好調です。

渡航制限影響による一部高単価市場の堅調な総需要が影響している他に、為替の円安傾向が業績にプラスとなっています。

また、他社に比べて出遅れている電子たばこについては7月に新商品を発表しています。

JTの投資判断

以上の点を考慮してJTの買いなのか判断をしたいと思いますが、投資判断は非常に難しいところがあります。

メイン事業であるたばこ事業が今後国内で飛躍的に伸びていく事は考えにくく、今期業績好調の要因である海外での状況が継続して続いていくかは不透明です。

しかし、業績については長らく低迷と言われていますが現状でも約3000億円近い利益が出ています。

財務基盤に問題はなく、たばこ事業についても法律で独占権が認められています。

そしてこの様な状況でも中長期の視点で工場閉鎖や人員削減のリストラを行い、業務改善を目指しています。

以上の様な点を考慮するとポートフォリオの一部としてJTを保有していく事はアリなのかとも思います。

まとめ

今回はJTの投資判断についてまとめました。

色々な意見はあると思いますが、やはり6%近い配当利回りは魅力的です。

現状1番の注目点は今月末(10月29日)に予定されている第3Qの決算発表で、更なる上方修正や増配発表が行われるか注目したいと思います。

個人的にもJTは2021年初めに購入した100株のみ保有していますが、今後の動向次第では買い増しも検討したいと考えています。

JTの投資判断はYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。

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