【おすすめ本シリーズ②】沈黙の町で【奥田英朗】

スポンサーリンク
おすすめ本

おすすめ本シリーズ第2弾です。

今回は中学校で発生した死亡事故を巡る物語「沈黙の町で」のご紹介です。

スポンサーリンク

小説の紹介

  • タイトル 沈黙の町で 2013年
  • 作者   奥田 英朗
  • ジャンル ミステリー

あらすじ

夏休みを前にした7月上旬、中学2年生の名倉祐一が部室の横で死亡している
状態で発見される。

部室の屋上には複数の足跡が残っており、警察は事件、事故、自殺のあらゆる
面で捜査を始める。

その過程で死亡した生徒がいじめを受けていた可能性が浮上し、加害生徒の4人
がそれぞれ逮捕・補導されていく。

事件前後の加害者、被害者、お互いの家族、学校、警察、検察あらゆる角度から
生徒が死亡した原因を突き止めていく中で、最後に明らかになる死亡の原因とは・・・

おすすめポイント

「沈黙の町で」は、ストーリーの進め方が抜群です。中学生が死亡し、いじめを
受けていた可能性がある事から、最初は自殺か事件の可能性が浮上します。

しかし、いじめの加害生徒とされる4人が逮捕・補導された後、それぞれ解放
され自宅に戻れた場面から様子が変わっていきます。

事件の真相を追求していく模様が警察や記者の目線中心に描かれ、生徒達につ
いては中学2年生のスタートである4月からの様子が交互に描かれます。

どこにでもある、誰もが経験した普通の中学生活を送る生徒達に何故この様な
な出来事が起こってしまったのかを、時系列で明らかにしていきます。

特に4月から7月までの中学校生活を振り返る部分を読み進んでいくうちに、
最初に抱いていた印象が徐々に変化していきます。

そして最後には死亡原因が明らかになります。

この原因が分かった時は、全員に責任があるとも言えるし、誰も悪くないとも
言える非常に複雑な気持ちになるラストです。

まとめ

この本の作者奥田英朗は個人的に好きな作家ベスト3には入ります。

様々なジャンルの小説を書いていますが、その中でも本作は珍しい中学校を舞
台にした小説です。
※珍しいだけに、あえて最初にこの作品をご紹介しました。

他にも面白い小説が多数有りますので、また今度ご紹介出来ればと思います。

U-NEXTでは、「沈黙の町で」をポイントを使用して電子書籍で読む事も可能です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました