【大暴落で購入した銘柄】2024年8月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

8月の株式市場は日経平均が過去最大の下げ幅を記録した翌日に過去最大の上げ幅を記録するなど乱高下が激しくなりましたが、月末にかけてはじわじわ戻す展開となっています。

私は常々、高配当株投資において暴落局面は購入チャンスだとお伝えしてきており、個人的にも今月の暴落局面では新規銘柄の購入を行いましたが、思うほど購入できなかったというのが正直な感想です。

やはり、暴落局面が購入チャンスだと頭では分かっていても実際に行動に移す事の難しさ、そして株式投資の難しさを改めて実感した1ヶ月となりました。

という事で今回は、そんな大暴落に見舞われた8月相場や8月の購入銘柄に加え、今回の暴落で保有銘柄がどの様に動いたのかをまとめていきます。

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8月相場の振り返り

まずは8月相場から振り返っていきますが、7月末に日銀が追加利上げを決定した事を受け、為替が円高に進んだ影響などで月初から日経平均は大きく下げる展開が続き、8月5日(月)には過去最大の下げ幅となる4451円安となりました。

ちなみに8月最初の3営業日で日経平均は合計7600円近く下げており、ここまで大きく売られた要因は、信用取引やデイトレーダーの投げ売りに加え、機関投資家、外国人投資家の売り仕掛けなどが重なり、最終的にはパニック的な状況になっていた印象です。

実際、8月5日(月)は三井住友FGや伊藤忠などの大型株もストップ安になっていましたので、過去最大の下げ幅なので当たり前ですが、個人的にも今まで見た事の無い下げ方に、さすがに手に汗握る展開となりました。

その後は急激に下げていた反動から反発の動きが続き、日経平均も中旬にかけては3万8000円台を回復しましたので、結果として史上最大の下げ幅を記録する前の水準まで約1週間で戻した事になります。そして、月末にかけてはジャクソンホール会議でアメリカの9月利下げが確実視された事で再び円高が進んだ事や戻り待ち売りの影響などもあり、3万8000円付近で膠着感の強い動きが続きました。

結果としては8月上旬の大暴落を底に戻す展開となっている株式市場ですが、この様に乱高下が激しいと、なかなか新規購入が難しい局面となりますので、ここからはそんな8月に購入した銘柄をまとめていきます。

8月の購入銘柄

という事で、この様な乱高下のなか8月に購入した銘柄ですが、以前の記事でお伝えしていた様に、こちらの6銘柄をお盆までの購入候補にしていたなか、史上最大の下げ幅を記録した前営業日の8月2日(金)にREITのヘルスケア&メディカルを購入しています。

お盆までの購入候補(2024年7月10日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
東京センチュリー84391511.59.30.85583.8435.5
センコー906911149.20.93423.7737.7
積水ハウス1928371111.51.341293.4840.0
アルトナー2163206018.65.21803.8872.1
ヘルスケア&メディカル345512880022.21.2064104.98
カナディアンソーラー92849360015.10.9175508.07

ヘルスケア&メディカルの基準価格は低迷が続いていたなか、7月末の権利落ちで更に値を下げていたところに全体の急落も加わりましたので購入チャンスと思い1株購入しています。

結果としては翌営業日に更に下げてしまう訳ですが、8月2日(金)の時点でも前営業日と合わせて日経平均は3000円以上下げていましたので、ここで買わない選択肢はありませんでした。

2024年9月権利取りまでの購入候補(2024年8月9日時点)

その後は、新たにこちらの6銘柄を9月権利取りまでの購入候補にしていたなか、相場全体は急速に戻した後、膠着状態が続きましたので、結果としては1銘柄も購入できていません。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱HCキャピタル8593996.710.50.85404.0142.5
ソフトバンク9434187817.73.77864.5881.1
ミラースHD88974744.90.79306.3337.9
マリモ地方創生リート347012060018.81.1472095.98
センコー906911309.50.95423.7235.2
カナディアンソーラー92848970014.40.8775508.42

この辺りの要因について、8月5日(月)の大暴落時は仕方が無かったとして、その後に最低でも追加でもう1銘柄くらいは購入したかったというのが本音ですが、反発力の早さや2番底への警戒から購入できませんでした。

という事で9月以降も引き続き、この6銘柄を購入候補にしていく予定ですが、インフラファンドのカナディアンソーラーは、8月中旬に運用ガイドラインの変更を発表し、今後は利益超過分配を計上しない方針としており、分配金予測もこの時点と比較して1300円くらい低くなりました。

以上の点を踏まえ、様子を見る意味で一旦購入候補から外し、新たな購入候補を1銘柄追加していますが、そんな新たな購入候補銘柄については、一昨日YouTubeのメンバー限定動画で報告しています。

今年のこれまでの購入銘柄

ここからは今年の購入銘柄を振り返っていきますが、8月に1銘柄購入した事で合計の購入銘柄数は18、購入金額は434万円となっていますので、今年のNISA枠の残りは約45万円となりました。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期配当予定配当利回り
ジャックス858451151005115001月4日180003.52
カナディアンソーラ928411470022294001月10日125155.46
宮地エンジニア34313468.51003468501月26日195005.62
INPEX160520251002025002月1日86004.25
リコーリース856650801005080002月14日165003.25
イエローハット988219471001947002月28日70003.60
住友倉庫930325351002535003月6日101003.98
ジャパンインフラ92878399021679803月12日116886.96
エクシオグループ19511614.51001614503月28日62003.84
キリンHD250320801002080004月3日71003.41
いすゞ自動車720220251002025004月10日92004.54
武田薬品450240651004065004月19日196004.82
トーセイリート345114136011413605月9日74205.25
いちごリート89758106021621206月6日99546.14
日本空調サービス465810972002194006月19日80003.65
東京インフラ92857879021575807月2日114697.28
東京センチュリー843915201001520007月19日58003.82
ヘルスケア345512010011201008月2日64105.34
合計   4345440 1886464.34

振り返ると8月上旬の大暴落時は現状今年最大の購入チャンスとなっていますが、結果的に今月は今年の中で1番購入銘柄数が少ない月になっていますので、この点は大きな反省点です。かなり値動きが激しかった事や残りのNISA枠が少なかった事で慎重になった部分はありますが、あと1銘柄は十分購入チャンスがあったかと思いますので、次の暴落時の教訓にしたいと思っています。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

また、私は今年からYouTubeのメンバーシップも始めており、こちらのサムネイルは実際に8月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の情報も一足先に公開しています。

実際、私が9月上旬に優先して購入しようと考えている銘柄や先ほどお伝えした新たに追加した購入候補銘柄の情報も、既に一昨日8月29日(木)にメンバー限定の動画で投稿しています。

そんなメンバー限定の動画は最低でも週に1本は投稿しており、490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2024年8月30日時点)

それではここからは、大暴落に見舞われた8月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2024年8月30日時点の最新情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332545.7500925.719000017000207000120004.402.59
大和ハウス19252937.5100448915515021300176450145004.943.23
エクシオG19511614.51001566-48500-485062003.843.96
キリンHD25031987.32002202.5430402050063540142003.573.22
JT29142192.52004203402100109800511900388008.854.62
宮地エンジニア34313468.510044409715010700107850195005.624.39
トーセイリート34511268702139000242602504049300148405.855.34
KDX不動産897215934511616002255314453370078584.934.86
ヘルスケア34551365002122400-282006470-21730128204.705.24
マリモリート34701311001123900-7200181201092069015.265.57
ザイマックス34881227201116000-672016366964667605.515.83
いちごリート897575412.5485200391503376272912199086.605.84
武田薬品45024065100433326800026800196004.824.52
日本空調465810972001085-24000-240080003.653.69
ENEOS5020437.55800789.528156046200327760176005.032.79
INPEX160520251002169.51445043001875086004.253.96
AREHD585719201001847-73004500-280080004.174.33
いすゞ自動車72021882.252002195.562650860022650184004.894.19
ホンダ72671065.8300158815665026400183050204006.384.28
SPK74661524.910021336081074006821060003.932.81
伊藤忠80013698100770640080030000430800200005.412.60
丸紅80021937.910024875491085006341090004.643.62
三井物産80311193.8200312338585041500427350200008.383.20
稲畑産業80982263100338011170023500135200125005.523.70
伊藤忠エネクス81331063.4200160010732018400125720112005.273.50
イエローハット98821950.420025481195209900129420140003.592.75
三菱UFJ8306495.97001528722490768007992903500010.083.27
三井住友FG83163115.33009550193041024450021749109900010.593.46
アルヒ71981034.7100861-173709500-787040003.874.65
みずほリース8425693500101115900027400186400200005.773.96
東京センチュ843915201001585.565500655058003.823.66
リコーリース85664460200511013000043500173500330003.703.23
オリックス85911428.5200364444310062560505660197206.902.71
三菱HC8593593.8400104818170028000209700160006.743.82
イオンFS85701254.31001330757078001537053004.233.98
ジャックス858451151003970-11450012000-102500180003.524.53
東京海上HD87662604.9100550629011017300307410159006.102.89
センコーHD9069939.9200119150220127006292084004.473.53
いちごインフラ928262700355500-216004808126481116556.207.00
カナディアン9284118600391100-8250033775-48725187925.286.88
東京インフラ928584793370000-4438021215-23165172206.778.20
エネクス928691600370400-6360062982-618179646.548.51
ジャパン928787826.7370200-5288026815-26065175506.668.33
住友倉庫9303253510026279200505014250101003.983.84
スカパーJSAT9412410.62008588948082009768044005.362.56
NTT9432166.5800155.7-86404080-456041603.123.34
KDDI94333080.5200491136610086500452600290004.712.95
ソフトバンク94341374.48002038530870223600754470688006.264.22
ヤマダHD9831397.5500452.227350245005185065003.272.87
あさひ3333125210015743220047503695050003.993.18
VYMVYM83.4215126.151423622672716908971005.392.59
合計    7497027169722891942558659485.643.81

最初の銘柄は水産会社のニッスイですが、暴落時に740円まで売られた後は暴落前の水準まで急速に戻しました。8月6日に発表した決算も前期比減益ではありましたが、まずまずの内容で、またニッスイは原料を輸入している事から最近の円高がメリットとして捉えられている印象です。

建築

大和ハウスも暴落時に3633円まで売られましたが、その後は8月7日に発表した決算で通期最終利益が上方修正された影響もあり、あっさり暴落前を上回る水準まで反発しています。

エクシオグループは暴落時に1350円まで売られた後は反発していますが、まだ暴落前の水準までは戻せていません。ただ、8月9日に発表した決算も順調な内容でしたので、心配は要らなそうです。

食品

キリンHDは暴落時でも1896円と他の銘柄と比較してそこまで下げませんでしたが、その後は2200円付近まで急上昇しています。8月6日の第2四半期決算では通期最終利益の下方修正が発表されましたので意外な印象ですが、今までが上がっていませんので、この勢いで頑張って欲しいところです。

JTは暴落時に3453円まで派手に売られた影響もあってか、その後反発はしていますが、まだ暴落前の水準へは戻せていません。そんななか、8月2日の第2四半期決算では通期最終利益の上方修正が発表されましたが、依然今期は減益予測となっているなか、為替も円高が進んでいますので、少し今後が心配です。

金属

宮地エンジニアリングも暴落時に3600円まで売られた後、反発はしていますが元の水準へは戻せていないです。8月2日発表の決算では9月末の株式2分割も発表されましたが、通期進捗率は16%程度に留まっており、今後の受注状況への懸念も示唆された事が影響している印象です。

REIT

REITについては合計6銘柄の保有となっているなか、先ほどお伝えした様に今月ヘルスケア&メディカルを1株買い増しています。REIT全体の値動きについて、7月末に日銀が追加利上げを発表した直後は上昇する銘柄が目立ちましたが、全体の大暴落時には大きく売られています。この辺りの動きは3月のマイナス金利解除後と同様の動きですが、全体の下げがなければ、もう少し反発していた印象です。

医薬品

武田薬品工業は大暴落時に3852円まで売られましたが、その後は暴落前の水準まで急反発しています。7月末に発表した決算では既に通期見込みを大きく上回る最終利益を稼いでいましたが、今後の懸念事項を理由に上方修正は行いませんでした。この辺りが製薬企業の難しいところですが、今期は期待したい気持ちも強いです。

サービス

日本空調サービスも大暴落時は860円まで売られましたが、7月末に発表した決算が順調だった事や8月末に9月末を基準日とした創立60周年の記念株主優待を実施すると発表した事で上昇しています。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXも暴落時には大きく売られ、その後は原油価格と連動しながら反発していますが、元の水準へは戻せていないです。ただ、INPEXは今回の決算で配当の増額も発表していますので、引き続き期待したいです。AREホールディングスも大暴落時に1598円まで売られた後に反発していますが、元の水準へは戻せていないです。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーも暴落時に大きく売られた後は反発していますが、元の水準までは、もう一歩というところです。それぞれ8月に発表した決算は順調な内容でしたが、輸出メーカーという事で円高が進んでいる為替が影響している印象です。

卸売り

SPKは暴落時でも1950円までの下落に留まりましたが、その後も戻りは鈍くなっています。8月9日発表の決算も前期比減益ではありましたが順調な進捗でしたので、やはりこちらも円高が影響しているのかもしれません。

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産も大暴落時には大きく売られ、冒頭で触れた様に伊藤忠はストップ安まで記録しました。その後は日経平均と連動して反発しましたが、元の水準へは戻せていません。決算はそれぞれ順調な進捗率でしたが、やはり今後の円高が懸念されている印象です。

稲畑産業は暴落時に2833円まで下落しましたが、その後は3300円付近まで反発しています。先月上げていた事もあってか下げもきつくなりましたが、決算は順調な進捗でしたので今後に期待したいです。

伊藤忠エネクスも7月に上げていた反動が影響してか、7月末の高値1887円から暴落時には1286円まで売られ、その後は1600円付近まで戻しています。最近は値動きが激しくなっていますが、決算は想定通りの前期比大幅減益だったなか、順調に進捗はしていますので、今後は再び安定感のある値動きを期待したいです。

イエローハットは暴落時でも2331円までしか下げなかったなか、その後は順調に上昇しています。7月末に発表した決算は前期比減益のなか通期進捗率も21%付近と凄く良かった訳ではありませんが、力強い動きです。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクは値動きの激しい8月となり、三井住友FGはストップ安も記録しました。その後はさすがに反発していますが、月末にかけては上値も重たくなっています。今まで上げていた反動もあるかとは思いますが、それぞれ8月頭に発表した決算は順調な内容でしたので、再度上昇トレンドに入っていけるか注目です。

その他金融

アルヒも暴落時は733円まで売られましたが、その後は反発しています。8月1日発表の決算も順調な内容でしたので、そろそろ頑張って欲しいところです。

保有しているリース株5銘柄も暴落時には大きく売られましたが、その後は反発しています。ただ、5銘柄とも順調な決算と比較して戻りは弱く、この辺りは今後の利上げからの調達コスト増などが引き続き上値を抑えている印象です。

イオンFSは暴落時に1121円まで売られましたが、その後は元の水準まで値を戻しています。この辺りは先月発表した決算が好調だった事が影響している感じです。

ジャックスは暴落局面でも大きく売られていましたが、8月7日発表の決算で通期見通しの下方修正と減配を発表した事で3635円まで売られる場面がありました。今期は期初から厳しい状況が想定されていましたが、第1四半期からの減配は正直、ショックです。ただ、下方修正後の通期進捗率は36%付近で推移していますので、今が底だと信じたいです。

保険

保険株の東京海上HDは暴落時に4046円と派手に売られましたが、その後は5000円台まで急速に反発しています。これまでの上昇ペースが凄かった反動もあってか、下げ幅が厳しく、まだ元の水準へも戻れてはいませんが、8月6日発表の決算も引き続き順調に推移していましたので、今後も期待したいです。

陸運

センコーグループHDは全体の暴落時もほとんど下げず、月末にかけては1200円付近までじわじわ上昇しています。ここまで今回の暴落が関係無かった銘柄も珍しいかと思いますが、今月の様な時は救われる銘柄です。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有していますが、REIT同様に7月末の追加利上げ発表後に値を上げる場面はありましたが、その後は全体の暴落と連動して下落しています。また、先ほどお伝えした様にカナディアンソーラーは今後、利益超過分配金を計上しない方針とした事で減配となりましたが、その割には下げなかった印象です。

倉庫

住友倉庫は先月何故か上昇していた反動もあり、暴落時には2400円付近まで売られましたが、その後は2700円前後まで値を戻しています。8月6日発表の決算も前期比減益ではありましたが、順調な進捗でしたので、再び上値を追って欲しいところです。

情報・通信

スカパーJSATも暴落時には673円まで売られましたが、その後は800円台半ばまで急反発しています。8月7日発表の決算も宇宙事業を中心に引き続き好調な内容でしたので、再び1000円を目指して頑張って欲しいところです。

通信株は今年ずっと下げていた事やディフェンシブ株という事もあってか暴落局面でもそこまで下げず、特にKDDIは月末にかけて5000円に迫るほど力強い動きとなっています。特別な材料は無かったかと思いますが、通信株は今年低迷が続いていましたので、そろそろNTTにも頑張って欲しいところです。

小売り

ヤマダHDは暴落の影響もほとんど無く、400円台で落ち着いた動きでした。8月9日発表の決算も前期比減益でしたが、通期進捗率は34%付近で推移していますので、今後に注目です。

自転車専門店のあさひは暴落時に1356円まで売られましたが、その後は年初来高値を更新する1600円付近まで上昇しています。

米国ETF

VYMは史上最高値を更新しているNYダウと連動して125ドル付近まで上昇しています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は51で、投資金額は約1536万円です。

配当予定額は年間87万円ですので、配当利回りは約5.64%となっています。

現時点の含み益は約749万円で権利が確定している累計配当の合計が170万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約919万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約958万円でしたので、この1ヶ月で39万円くらい含み益が減っています。8月末時点の日経平均は7月末と比較して450円くらい下がっていますが、個別では7月末の株価を上回っている銘柄も多く、結果として含み益も大分回復しています。ただ、大暴落時にはきちんと計算してないですが数百万単位で含み益が減っていたと思いますので、改めて変動の激しい8月だったと感じます。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、8月に購入した銘柄はREITのヘルスケアのみですので、ヘルスケアの比率が増えています。

かなり数も増え、グラフとしても大分見にくい状況になっていますが、まだまだ買いたい銘柄も多いですので、今後もどんどん新規銘柄を購入していくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、ヘルスケアを買い増したREITの比率が少し上がっています。先月もお伝えしましたが、REITはここ数年売られ続けている銘柄が多く、大分良い水準になっている銘柄が多く感じますので、今後10%程度までは比率を上げようと考えています。

トラリピの運用状況

今月は私が今年2月から新たに運用を開始したFXの自動売買『トラリピ』の運用状況も報告します。私は現在オーストラリアドルとニュージーランドドルの通貨ペアを証拠金50万円で運用しており、8月の確定利益は合計約1万4000円となっています。

まだまだ金額としては小さいですが、トラリピはこの様に小さな利益をコツコツ積み立てていける点で高配当株投資と似ている部分もあり、またこちらの成立カレンダーを見ても分かる様に8月上旬に株式市場が大きく乱高下した時でも利益を上げられていますので、リスク分散の意味でもおすすめです。

そんなトラリピの詳細な仕組みやより私の注文設定については別記事で解説しており、下記にリンクを貼っていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

中長期運用に適している『トラリピ』を半年間運用した結果が衝撃的だった!!
トラリピを半年間運用した結果や率直な感想に加え、現在私が行っている具体的な注文設定なども紹介しています。

9月の相場展望 

最後に9月相場をまとめていきますが、1番の注目は27日(金)に行われる自民党総裁選になりそうです。現状候補者が乱立している事で見通しが不透明な事や総理大臣交代から秋に衆議院選挙が行われる可能性も含め、波乱要因になりそうです。

ただ、今までのデータからも衆議院選挙後は株価が上昇するケースも高いですので、もし年内に総選挙が行われれば年末に向けての株高要因となりそうです。

また、9月中旬から下旬にかけては日米で金融会合が行われます。今回の日銀会合に波乱要因は少なめですが、利下げが確実視されているFOMCには、金利の下げ幅が0.25%か0.5%かで見通しが分かれている部分もあります。

仮に0.5%の利下げが行われた場合、為替が更に円高に進む可能性もありますので、日本株にとってはマイナス要因となりそうで、また9月相場は年間を通して最も下げやすい月という傾向もあります。

まとめ

今回は8月の相場や購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、9月の相場展望をまとめました。8月は大きく乱高下する株式市場となりましたが、月末にかけては膠着感が強まった事もあり、上旬と下旬で全く別の月だった印象もあります。

そんななか、先ほども触れた様に9月相場にも引き続き波乱要因は残っていますので、9月相場は下げやすいというアノマリーを含め、来月はもう一波乱あってもおかしくないです。

ただ、いずれにしても年末に向けて株高が期待できる状況に変わりはありませんので、9月に下げ局面があれば残りのNISA枠で積極的に狙っていきたいと考えています。そんな実際の購入銘柄や新しく購入候補に加えた銘柄の最新情報は、YouTubeのメンバー限定動画で投稿していますので、興味のある方は是非YouTubeのメンバーシップも宜しくお願いします。

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