2026年の株式市場は乱高下が激しくなっており、特に今月は先月の日経平均7万円乗せから約1ヶ月で1割以上急落する場面もあるなど、ボラティリティが大きくなっています。これだけ乱高下が激しくなると、特に直近の様に大きく下げる局面では、一旦売却して様子を見たい気持ちが強くなる事もありますが、長期投資を前提にした高配当株投資の場合、急落局面での投げ売りは厳禁で、できれば買い向かう事が正解である事は歴史が証明しています。
という事で、依然中東情勢の先行きが不透明である事まで踏まえると、今後の相場も値動きが激しくなりそうですし、更に大きく下げる場面が来る可能性もありますので、今回は個人的に現在保有している銘柄の中から、今後何が起きたとしても永久に保有したいと思っている5つの高配当株を検証していきます。
【9069】センコーグループHD
最初の銘柄はセンコーグループHDで、量販店や小売チェーン店の物流業務に加え、鉄骨部材、外壁などの住宅物流、化学合成製品の輸送など様々な商品の物流を手掛けています。そんななか、最近は積極的なM&Aにより、事業規模の拡大を進めているところです。
直近決算
センコーグループHDは5月13日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は193億円と7億円の増益になっているなか、配当も4円増配の年間50円としています。
今期予測は通期最終利益を234億円と41億円の増益見込みにしているなか、配当も6円増配の年間56円予測で発表しています。
通期最終利益(億円)
| 銘柄名 | センコーHD |
| 2019年3月期 | 116 |
| 2020年3月期 | 120 |
| 2021年3月期 | 142 |
| 2022年3月期 | 152 |
| 2023年3月期 | 153 |
| 2024年3月期 | 159 |
| 2025年3月期 | 186 |
| 2026年3月期 | 193 |
| 2027年3月期(会社予想) | 234 |
2019年からの通期最終利益を見ていきますが、コロナからの経済回復で物流需要が増えた事やM&Aを推進した結果として順調に増益が継続しています。そんななか、最近は拡販や料金、価格改定に加え、M&Aの収益寄与も増加している事で増益幅も大きくなっており、前期も過去最高益を更新しているなか、今期も人件費や仕入コストは上昇する見込みですが、好調な流れが続く事や合理化・効率化も進めるとして、期初から200億円台に乗せる大幅増益の予測で発表しています。
配当推移
| 銘柄名 | センコーHD |
| 2017年 | 22 |
| 2018年 | 22 |
| 2019年 | 26 |
| 2020年 | 26 |
| 2021年 | 28 |
| 2022年 | 34 |
| 2023年 | 34 |
| 2024年 | 38 |
| 2025年 | 46 |
| 2026年 | 50 |
| 2027年(会社予想) | 56 |
2017年からの配当推移について、好調な業績と連動して順調に増配が続いており、コロナショック時などたまに据え置きの年はありますが減配はありません。実際、2024年は4円、2025年も8円の増配となり、前期も4円の増配だったなか、今期は期初から6円の増配予測で発表しています。
センコーグループHDの配当方針は、安定配当に加えて業績連動を考慮した配当を実施するとしており、中期経営計画最終年度の2027年3月期までに配当性向40%を目指す方針です。
株価推移

株価は1000円付近で停滞が続く期間が長かったですが、2024年8月以降は上昇傾向で1500円付近まで値を上げる場面がありました。
しかし、その後は停滞して去年4月の暴落では1343円まで売られ、今年1月には2145円まで値を上げましたが、3月には1695円まで下げ、直近は再度2200円前後まで上昇しています。
株価指標(2026年7月24日時点)
| 銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
| センコーHD | 9069 | 2187.5 | 15.7 | 1.61 | 56 | 2.56 | 40.1 |
最近の株価は上場来の高値を更新していますので、増配は続いていますが配当利回りは2%半ばとなっています。
今期も過去最高益の見込みですのでPERは市場平均より割安で、配当性向は40%付近と方針通りの水準です。
投資判断
今までの内容からセンコーグループHDの投資判断について、最近の業績は堅調な物流需要や価格改定に加え、M&A効果によって過去最高益が続いており、増配も継続しています。そんななか、今年の株価は中東情勢の緊迫化を背景に急騰した原油価格の影響で売られる場面も多かったですが、現状は今期業績もコスト上昇を打ち返して過去最高益の見込みで、配当も期初から6円の大幅増配予測で発表してくれています。
以上の点に加え、去年大量購入が話題になった投資会社ダルトンも着々と買い増しを進め、先月には保有比率も12.74%まで上昇した事で株価も上場来の高値を更新していますので、簡単には売れない銘柄です。
【9882】イエローハット
2番目の銘柄はイエローハットで、カー用品を専門に取り扱っており、メイン店舗のイエローハットに加え、2りんかん、バイク館、Y’s Roadを全国に700店舗以上展開しています。取り扱い製品はタイヤやカーナビに加え、車検やオイル交換などのメンテナンスも行っており、車全般に関わるサービスを手掛けています。
直近決算
イエローハットは5月8日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は119億円と7億円の増益になっているなか、配当も8円増配の年間62円としています。
今期予測は通期最終利益を122億円と3億円の増益見込みにしているなか、配当も6円増配の年間68円予測で発表しています。
また、上限75億円、発行済株式総数の7%に相当する自社株買いも発表しています。
通期最終利益(億円)
| 銘柄名 | イエローハット |
| 2020年3月期 | 73 |
| 2021年3月期 | 85 |
| 2022年3月期 | 96 |
| 2023年3月期 | 106 |
| 2024年3月期 | 102 |
| 2025年3月期 | 112 |
| 2026年3月期 | 119 |
| 2027年3月期(会社予想) | 122 |
2020年からの通期最終利益について、じわじわですが概ね増益傾向となっているなか、最近は過去最高益が続いています。実際、前期も旅行や帰省を目的としたドライブ需要などにより、オイル・バッテリーなど消耗品の店頭販売が順調に推移した事やタイヤメーカー各社による価格改定が実施され、値上げ前の駆け込み需要が発生した影響などで過去最高益を更新しており、今期も新規出店やECと店舗の連携強化に加え、2輪事業も強化するとして、期初から増益の予測で発表しています。
配当推移
| 銘柄名 | イエローハット |
| 2017年 | 15 |
| 2018年 | 16.5 |
| 2019年 | 18 |
| 2020年 | 23 |
| 2021年 | 27 |
| 2022年 | 29 |
| 2023年 | 31 |
| 2024年 | 33 |
| 2025年 | 50 |
| 2026年 | 62 |
| 2027年(会社予想) | 68 |
2017年からの配当推移をみていきますが、据え置きの年すらなく順調に増配が継続しており、増配は前期までで16期連続となっています。また、最近の増配幅は業績好調を背景に大きくなっており、2025年は17円の大幅増配、前期も8円の増配で今期も期初から6円の増配予測で発表しています。
イエローハットの配当方針は、2028年3月期までは配当性向45%を目標に、総還元性向を3年累計で100%以上にする方針です。
株主優待
イエローハットの株主優待ですが、100株以上かつ1年以上の継続保有を最低条件に保有株数によって全国の店舗で使用できる割引券がもらえます。

実際、こちらの内容を3月と9月の年2回もらえ、またウォッシャー液2.5Lがもらえる商品引換券もありますので、車をよく利用する人にはおすすめの株主優待です。
株価推移

株価は750円から1000円のボックス圏で推移する期間が長かったですが、2024年以降は上昇傾向でした。
そして、今年2月には1759円まで値を上げ、5月には1487円まで反落しましたが、直近は再度1800円前後まで上昇しています。
株価指標(2026年7月24日時点)
| 銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
| イエローハット | 9882 | 1787 | 12.4 | 1.23 | 68 | 3.81 | 47.3 |
直近の株価は上場来の高値を更新していますが、大幅増配も続いていますので配当利回りは3%後半と高水準です。
今期も過去最高益の見込みですのでPERは市場平均と比較して割安で、配当性向は47%付近と方針通りの水準です。
投資判断
今までの内容からイエローハットの投資判断ですが、最近の業績は過去最高益が続いており、今期も更に増益の予測で発表されるなか、配当も10年以上の連続増配を継続中です。そのため、ここ数年の株価も上昇しており、春先にはバリュー株低迷の流れもあってか売られる場面もありましたが、直近は再度上昇に転じています。
ただ、それでも現在の利回りは3%後半を維持しており、毎年もらえる株主優待もありますので、今後も永久保有で問題無さそうです。
【4658】日本空調サービス
3番目の銘柄は日本空調サービスで、建物設備のメンテナンス・維持管理、設備・環境診断、ソリューション提案を行う建物設備のトータルサポート企業です。
顧客の中心は大型病院や製造工場などの特殊な環境を有する施設が占めており、維持管理に高度な技術が必要な事や参入障壁が高い点は強みとなっています。
直近決算
日本空調サービスは5月13日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は37億円と6億円の増益になっているなか、配当も9円増配の年間54円としています。
今期予測は通期最終利益を39億円と2億円の増益見込みにしているなか、配当も3円増配の年間57円予測で発表しています。
通期最終利益(億円)
| 銘柄名 | 日本空調サービス |
| 2020年3月期 | 18 |
| 2021年3月期 | 19 |
| 2022年3月期 | 28 |
| 2023年3月期 | 19 |
| 2024年3月期 | 27 |
| 2025年3月期 | 31 |
| 2026年3月期 | 36 |
| 2027年3月期(会社予想) | 39 |
2020年からの通期最終利益について、保有株式の売却で業績が大きく伸びた2022年以外は20億円前後で安定していましたが、2024年以降は病院及び研究施設や製造工場などにおいて、国内外ともに環境保全に関心が高まっている事や適性価格による受注により大きく業績が伸びています。そして、前期も製造工場などを中心に働く環境の改善を目的とした暑熱対策需要の拡大や省エネ、省コストなどに関する顕在及び潜在ニーズの高い状況が継続している事で過去最高益を更新しており、今期も同様の流れは続く見込みとして、期初から更に増益の予測で発表しています。
配当推移
| 銘柄名 | 日本空調サービス |
| 2017年 | 22 |
| 2018年 | 23 |
| 2019年 | 26 |
| 2020年 | 28 |
| 2021年 | 28.5 |
| 2022年 | 41.5 |
| 2023年 | 28 |
| 2024年 | 39 |
| 2025年 | 45 |
| 2026年 | 54 |
| 2027年(会社予想) | 57 |
2017年からの配当推移について、2023年は前年にあった特別配当15円の影響で減配になっていますが、2024年以降は業績好調を背景に増配幅が大きくなっています。実際、2024年は11円、2025年も6円の増配、そして前期は9円の大幅増配で、今期も期初から3円の増配予測で発表しています。
日本空調サービスの配当方針は、今期から累進的の文言を加えているなか、具体的な目安を連結配当性向50%とし、ROE 15%の目標と併せることで、DOE 7.5%を目標とした株主への持続的な利益還元を実現する方針です。
株主優待
日本空調サービスは去年8月に株主優待の新設を発表しており、100株以上の保有で1000円分のクオカードがもらえますが、株主優待の権利確定日は決算月とは異なり、9月末になっていますので注意が必要です。

株価推移

株価は2023年頃から上昇傾向で2024年6月には1145円まで値を上げました。
しかし、去年4月の暴落で822円まで売られ、その後は急騰して今年3月には1735円まで上昇しましたが、直近は1600円前後で推移しています。
株価指標(2026年7月24日時点)
| 銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
| 日本空調 | 4658 | 1601 | 14.2 | 1.81 | 57 | 3.56 | 50.7 |
最近の株価は直近高値から下落しているなか、順調に増配も続いていますので配当利回りは3%半ばとなっています。
今期も過去最高益の見込みですのでPERは市場平均より割安で、配当性向は50%付近と方針通りの水準です。
投資判断
今までの内容から日本空調サービスの投資判断について、最近の業績は過去最高益が続いており、大幅増配も続いていますが、業績好調の要因には旺盛な設備投資需要に対して供給サイドが不足している事も理由として挙げていますので、今後に対する期待も膨らみます。
実際、今回の本決算と一緒に発表された中期4ヵ年経営計画では、2030年3月期の通期最終利益目標を53億円と、今期予測から更に3割以上の増益目標に設定していますので、直近の株価は依然春の高値に届いていませんが、数年後の株価はとんでもない事になっている可能性さえあります。
【8098】稲畑産業
4番目の銘柄は稲畑産業で、自動車向けの高機能樹脂や生活用品などへの合成樹脂、また水産、農産物を取り扱う食品なども、海外を含め多くの取引先へ販売している化学系の専門商社です。
現在海外19カ国に約70拠点を展開しており、直近の海外売上比率もアジアを中心に6割付近で推移しています。
直近決算
稲畑産業は5月11日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は206億円と8億円の増益になっているなか、配当も3円増配の年間128円としています。
今期予測は通期最終利益を210億円と4億円の増益見込みにしているなか、配当は15円増配の年間143円予測で発表しています。
通期最終利益(億円)
| 銘柄名 | 稲畑産業 |
| 2019年3月期 | 128 |
| 2020年3月期 | 114 |
| 2021年3月期 | 137 |
| 2022年3月期 | 223 |
| 2023年3月期 | 194 |
| 2024年3月期 | 200 |
| 2025年3月期 | 198 |
| 2026年3月期 | 206 |
| 2027年3月期(会社予想) | 210 |
2019年からの通期最終利益について、2022年は樹脂価格の上昇や円安で売上が伸びた事に加え、保有株式の売却で一気に2倍近い水準へ大きく増益となりましたが、その後は200億円付近で増減を繰り返しています。
実際、2025年は国内および東南アジアにおけるビジネスの好調や円安の効果もありましたが、前年にあった一時的要因の反動もあって微減益となり、前期は化学品、生活産業事業が好調に推移した事で増益となっており、今期もナフサ由来の樹脂や化学品原料の価格高騰、供給不安に大きな影響を受ける可能性はありますが、現状本業は順調に推移する見込みとして期初から増益の予測で発表しています。
配当推移
| 銘柄名 | 稲畑産業 |
| 2017年 | 40 |
| 2018年 | 40 |
| 2019年 | 48 |
| 2020年 | 53 |
| 2021年 | 63 |
| 2022年 | 110 |
| 2023年 | 115 |
| 2024年 | 120 |
| 2025年 | 125 |
| 2026年 | 128 |
| 2027年(会社予想) | 143 |
2017年からの配当推移について、たまに据え置きの年はありますが減配はなく、概ね増配傾向となっています。そんななか、2022年は大幅増益と配当性向の引き上げにより一気に2倍近い増配幅となっており、その後は5円単位の増配が続いていたなか、前期は3円と最近の中では控えめな増配になりましたが、今期は配当方針の変更もあって、期初から15円の大幅増配予測で発表しています。
稲畑産業の配当方針は、累進配当、総還元性向に加えて、株主資本の水準を踏まえて利益成長の成果を適切に分配する姿勢を明確にするため、今期からDOEを導入しており、具体的な目安を4%~4.5%とするなか、総還元性向は50%以上としています。
株主優待
稲畑産業には株主優待が設定されており、保有株数や保有継続年数によってQUOカードがもらえますので、内容を表にまとめています。
| 継続保有年数/保有株数 | 100株以上200株未満 | 200株以上300株未満 | 300株以上 |
| 6ヶ月未満 | 500円分 | 500円分 | 500円分 |
| 6ヶ月以上3年未満 | 1,000円分 | 2,000円分 | 3,000円分 |
| 3年以上 | 2,000円分 | 3,000円分 | 5,000円分 |
ただ、株主優待の権利確定月は本決算とは異なり、9月末となっていますので注意が必要です。
株価推移

株価は2023年の夏頃からは3000円台前半で停滞が続いていました。
ただ、去年4月の暴落で2701円まで下げた後はじわじわ上昇し、今年3月には4390円まで値を上げましたが、直近は4000円前後で推移しています。
株価指標(2026年7月24日時点)
| 銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
| 稲畑産業 | 8098 | 4030 | 10.2 | 0.91 | 143 | 3.55 | 36.3 |
最近の株価は直近高値から下落しているなか、増配も継続していますので配当利回りは3%半ばとなっています。
今期も増益見込みですのでPER、PBRは市場平均と比較して割安で、配当性向は36%付近と余裕を感じる水準です。
投資判断
今までの内容から稲畑産業の投資判断について、最近の業績は200億円前後で停滞していますが、化学系の専門商社ですので、今期業績は中東情勢の緊迫化を受けたナフサの価格高騰や供給不安が懸念される状況です。従って、現状は今期業績も増益で配当も15円の大幅増配予測になっていますが、期初時点では中東情勢の影響を織り込んでいませんので、来月5日(水)発表の第1四半期決算には注意が必要です。
ただ、仮に決算内容が悪く、株価が売られる事があったとしても、今までの配当推移や今期から導入したDOEも含め、減配リスクは低めだと思いますので、握力を強めにしておきたいです。
【3393】スターティアHD
最後の銘柄はスターティアHDで、中小企業向けにITインフラやサーバーなどを提供しているスターティア株式会社が中核です。また、最近はデジタルマーケティング事業に注力しており、営業支援ツールや見込み顧客化・商談化ツールなども手掛けています。
直近決算
スターティアHDは5月15日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は23億円と約3億5000万円の増益になっているなか、配当も31円増配の年間145円としています。
今期予測は通期最終利益を23億円と約3000万円の増益見込みにしていますが、配当は据え置きの年間145円予測で発表しています。
通期最終利益(億円)
| 銘柄名 | スターティア |
| 2021年3月期 | -13 |
| 2022年3月期 | 9 |
| 2023年3月期 | 12 |
| 2024年3月期 | 15 |
| 2025年3月期 | 19 |
| 2026年3月期 | 23 |
| 2027年3月期(会社予想) | 23 |
2021年からの通期最終利益について、コロナショックの影響で2021年は赤字に転落していますが、その後は順調に増益が続いており、2024年にはITインフラが堅調に推移するなか、デジタルマーケティング事業も利益化できた事で過去最高益を記録しています。
そして、前期もITインフラ関連事業はセキュリティ対策のニーズが高まった事でネットワーク関連機器の販売が好調を維持している事やDXソリューション関連事業においても受注が堅調に推移した事で増益となっており、今期も好調な流れは続く見込みとして期初から更に増益の予測で発表しています。
配当推移
| 銘柄名 | スターティア |
| 2017年 | 9 |
| 2018年 | 12 |
| 2019年 | 9 |
| 2020年 | 9 |
| 2021年 | 10 |
| 2022年 | 14 |
| 2023年 | 41 |
| 2024年 | 69 |
| 2025年 | 114 |
| 2026年 | 145 |
| 2027年(会社予想) | 145 |
2017年からの配当推移について、数年前は10円付近で停滞している期間が長かったですが、2021年以降は増配傾向が続いています。そんななか、特に最近は業績好調により増配幅も大きくなっており、2024年は28円、2025年も45円と大幅増配が続き、前期も創立30周年の記念配当8円を含めて31円の増配になっていたなか、今期は現状据え置き予測ですが、普通配当のみの実施となっています。
スターティアHDの配当方針は財務健全性の維持に努め、連結業績や今後の事業展開などを総合的に勘案し、累進配当を継続的に実施すると共に、具体的な目安を今期からDOE13%としています。
株価推移

2022年以降の株価は右肩上がりの状況で、2024年春には2000円付近まで上昇しています。
その後は停滞する時期もありましたが、去年春以降は再び上昇して直近は3000円前後で推移しています。
株価指標(2026年7月24日時点)
| 銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
| スターティア | 3393 | 3045 | 12.2 | 3.39 | 145 | 4.76 | 57.9 |
最近の株価は上場来の高値付近で推移していますが、大幅増配も続いていますので配当利回りは4%後半と高水準です。
今期も過去最高益の見込みですのでPERは市場平均より割安で、配当性向は58%付近となっています。
投資判断
今までの内容からスターティアHDの投資判断ですが、最近の業績は過去最高益が続いているなか、今後の業績もITインフラの堅調な需要や急速に業績が伸びているDXソリューション事業など期待できる部分が大きいです。実際、今期も期初から増益予測で発表しており、配当方針も今期からDOEを採用しているなか、目安を13%と高水準で設定した事で今後の増配にも期待できる状況です。
以上の点を踏まえると、直近の株価は上場来の高値を更新していますが、このくらいの株価で売るのは勿体ない銘柄です。
まとめ
今回は最近の乱高下している相場を踏まえ、個人的に現在保有している銘柄の中から、今後何が起きても永久に保有したいと思える5つの高配当株を検証しました。高配当株投資は永久に保有を続ける事が1番の投資方法だと頭では分かっていても、株価が乱高下する場面では心が揺れる事もあるかと思います。
実際、株価が上がると一旦利益を確定させたくなる気持ちが芽生えますし、大きく下がる局面では売却して気持ちを楽にさせたくなる様に、どんな相場が来ても強靭なメンタルが必要ですので、たまには永久保有の気持ちを思い出す事も大切かと思います。






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