【厳選】今年のお盆までに購入を検討している高配当株6選

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購入候補銘柄

7月に入ってからの日経平均は急落する日が多いですが、最近の流れとは逆に大きく下げているのは一部の大型株が中心で、今まで低迷していた高配当株は上昇に転じる銘柄が増えています。この動きには、相場が本当に強い時に訪れる循環物色の勢いを感じますが、直近では中東情勢も再度緊迫感が高まっていますし、今からの時期は夏枯れ相場と呼ばれ、全体が低迷する事も多いですので、この流れが今後も続くは不透明です。

そんななか、個人的に今年の購入上限としている夫婦2人分の成長投資枠480万円に対して、これまでの購入金額は約439万円ですので、残りは41万円と少なくなりましたが、今回は直近の相場状況や残りのNISA枠も踏まえたうえで、今年のお盆までに購入を検討している6銘柄の最新情報をまとめていきます。

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【9434】ソフトバンク

最初の銘柄はソフトバンクで、現在8000株保有していますが、そのうち2000株が特定口座に移管していますので、お盆までに新NISA口座とのクロス取引を検討しています。ソフトバンクはNTT、KDDIと並ぶ大手の通信会社で、主力のモバイル事業に加え、LINEヤフー、PayPayなどの非通信事業にも注力しており、直近の売上に占める非通信事業の割合は通信事業よりも多くなっている状況です。

直近決算

ソフトバンクは5月11に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は5507億円と246億円の増益になっていますが、配当は据え置きの年間8.6円としています。

今期予測は通期最終利益を5600億円と93億円の増益見込みにしているなか、配当は0.2円増配の年間8.8円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名ソフトバンク
2019年3月期4,307
2020年3月期4,731
2021年3月期4,912
2022年3月期5,175
2023年3月期5,313
2024年3月期4,890
2025年3月期5,261
2026年3月期5,507
2027年3月期(会社予想)5,600

2019年からの通期最終利益を見ていきますが、2023年までは通信料金値下げの影響があるなか、法人やヤフー・LINE事業でカバーして増益が続いていました。そんななか、2024年は一時的な要因もあって減益となりましたが、2025年以降は再び増益傾向で、実際前期はPayPayの好調などでファイナンス事業の営業利益が倍増した事やモバイル事業でも契約数の増加や単価の改善影響があった事で過去最高益を更新しており、今期も好調な流れは続く見込みとして期初から更に増益の予測で発表しています。

配当推移

銘柄名ソフトバンク
2019年3.75(期末のみ)
2020年8.5
2021年8.6
2022年8.6
2023年8.6
2024年8.6
2025年8.6
2026年8.6
2027年(会社予想)8.8

ソフトバンクは上場が2018年のため、2019年からの配当推移をまとめていますが、2021年以降は8.6円で変わりが無かったです。実際、業績とは関係なく据え置きが続いており、2024年は減益でしたが配当は据え置きで、前期も業績は過去最高益でしたが例年通り据え置きだったなか、今期は遂に0.2円の増配予測で発表しています。

ソフトバンクの配当方針は継続的に増配を目指すとしており、利益が上振れた場合は追加の株主還元を検討する方針です。

ソフトバンク配当方針

ソフトバンクの配当方針は今期から大きく変更されましたので、決算書を基にもう少し詳しく見ていきます。

まず、今までの配当方針は「高水準な還元をベースに安定配当を目指す」というもので、実際前期までの配当は業績とは関係なく年間8.6円で据え置きが続いていました。しかし、今期から30年度にかけては「継続的に増配を目指す」と、今までの方針からガラリと内容が変わっており、また純利益が6000億円の場合で9円、7000億円の場合で10円と具体的な数値も示していますので今後が楽しみです。

株主優待

ソフトバンクは株主優待を設定しており、100株以上かつ1年以上保有を条件にPayPayポイントが1000円分もらえます。個人的には現在子供の分も含めて3口座で保有しており、先日最初のPayPayポイントがもらえましたが、現在の株価だと2万円台の購入で1000円分のポイントがもらえますので、改めて考えると凄い株主優待です。

株価推移

2023年夏以降の株価は堅調な展開が続き、去年4月の暴落で192円まで下落しましたが、すぐに上場来高値の230円まで反発しています。

その後も堅調に推移して8月には247円まで上昇しましたが、先月末には203円まで売られ、直近は220円前後で推移しています。

株価指標(2026年7月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
ソフトバンク9434220.519.24.008.83.9976.5

最近の株価は直近の安値から反発していますが、今期配当は久しぶりの増配予測になりましたので配当利回りは3%前後の水準です。

今期も過去最高益の見込みですがPER、PBRは市場平均より割高で、配当性向は76%付近となっています。

ソフトバンクについて、最近の業績は非通信事業の拡大で好調に推移しているなか、通信事業にも復活の兆しが見えており、今後もPayPayを中心にしたファイナンス事業やAI、クラウド事業などに注力する方針ですので、更に期待は膨らみます。そんななか、配当は据え置きが続く期間が長く、高配当株としては唯一のマイナスポイントでしたが、今期は久しぶりの増配予測で発表されており、また新たな配当方針では今後の継続的な増配が示唆されました。以上の点を踏まえると、直近の株価は先月の安値から少し反発していますが、依然他の高配当株と比較すると物足りない動きですので、お盆までに特定口座の1000株を売却して、新NISAで買い直そうかと思っています。

【3231】野村不動産HD

2番目の銘柄は野村不動産HDで、今年上半期に300株購入していますが、お盆までに更なる買い増しを検討しています。野村不動産HDは、野村不動産を中核に持つ持株会社で、「プラウド」ブランドなどのマンション開発や分譲が主力事業です。

直近決算

野村不動産HDは4月24日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は828億円と80億円の増益になっているなか、配当も6円増配の年間40円としています。

今期予測は通期最終利益を860億円と32億円の増益見込みにしているなか、配当も4円増配の年間44円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名野村不動産
2020年3月期488
2021年3月期421
2022年3月期553
2023年3月期645
2024年3月期681
2025年3月期748
2026年3月期828
2027年3月期(会社予想)860

2020年からの通期最終利益を見ていきますが、順調に増益が続いており、特に2022年以降は増益幅も大きくなっています。業績好調の要因は、分譲住宅の平均価格、粗利益率の上昇や収益不動産の売却増加に加え、ホテル事業の伸長などとしており、前期も過去最高益を記録しています。

そして、今期も住宅セグメントの住宅分譲が好調に推移する事や資産運用セグメントの運用資産残高も増加する見込みとして、期初から更に4%程度の増益予測で発表しています。

配当推移

銘柄名野村不動産
2017年13
2018年14
2019年15
2020年16
2021年16.5
2022年19.5
2023年24
2024年28
2025年34
2026年40
2027年(会社予想)44

2017年からの配当推移について、据え置きの年すらなく順調に増配が続いており、前期までで14年連続の増配を継続中です。そんななか、2022年以降は好調な業績を背景に増配幅も大きくなっており、2025年と前期は6円の大幅増配、今期も期初から4円の増配予測で発表しています。

野村不動産HDの配当方針は、不透明な事業環境下での配当の安定性を高めるためDOE4%を下限としたうえで、具体的な目安を総還元性向40%~50%としています。

株価推移

株価は2024年に918円の高値を付けた後は下落が続き、その年の8月には658円まで値を下げました。

しかし、その後は反発に転じて去年3月には908円まで値を上げ、4月の暴落で780円まで下落しましたが、今年2月には1166円まで上昇し、直近は950円前後で推移しています。

株価指標(2026年7月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
野村不動産3231945.99.41.01444.6543.7

最近の株価は直近高値から下落しているなか、今期も増配予測となりましたので配当利回りは4%半ばと高水準です。

今期も過去最高益の見込みですのでPER、PBRは市場平均より割安で、配当性向は44%付近と方針通りの水準です。

野村不動産HDについて、最近の業績は順調に推移しており、今期も期初から過去最高益を更新する予測で発表されるなか、10年以上の連続増配も継続中ですが、直近の株価は2月の高値から下落が続いています。この辺りは、中東情勢の悪化を背景にしたコスト上昇や原料不足の影響に加え、日銀による追加利上げも懸念されている印象ですが、今後もインフレが加速しそうな状況を踏まえると、不動産企業の業績は更に伸びる可能性が高そうですので、お盆までに買い増しを検討しています。

【1870】矢作建設工業

3番目の銘柄は矢作建設工業で今年前半は購入候補に選定する場面ありましたが、買えていませんので今回改めて購入を狙っています。矢作建設工業は名古屋が本社の建設会社で、東海エリアを中心に集合住宅、商業施設、物流施設などの建築工事や土木、鉄道工事なども手掛けています。

直近決算

矢作建設工業は5月12日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は84億円と28億円の増益になっているなか、配当も20円増配の年間100円としています。

今期予測は通期最終利益を82億円と2億円の減益見込みにしていますが、配当は据え置きの年間100円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名矢作建設
2022年3月期48
2023年3月期45
2024年3月期64
2025年3月期56
2026年3月期84
2027年3月期(会社予想)82

2022年からの通期最終利益について、2024年は前年に子会社化した企業の業績が加わった事や大規模な自社開発産業用地を売却した影響で大きく増益となっており、過去最高益を記録していますが、2025年はその反動で減益となりました。

そんななか、前期は複数の大型建築工事の施工が最盛期を迎えた事や工事採算性の向上などによって、再度過去最高益を更新しましたが、今期は政策保有株式の売却などの特別利益計上があるなか、建築事業の減収に加え、不動産事業も分譲マンション事業の譲渡によって減収になるとして期初から減益の見込みで発表しています。

配当推移

銘柄名矢作建設
2017年24
2018年24
2019年28
2020年34
2021年34
2022年38
2023年43
2024年60
2025年80
2026年100
2027年(会社予想)100

2017年からの配当推移について、たまに据え置きの年はありますが、減配はなく、順調に増配が続いています。そんななか、最近の増配幅は大きくなっており、2024年は17円、2025年も創立70周年の記念配当が20円実施された事で大幅増配となり、前期は普通配当のみで更に20円の増配となりましたが、今期は現状据え置きの予測になっています。

矢作建設工業の配当方針は、継続的かつ安定的な株主還元を実施することを基本方針にしており、具体的な目安を自己資本配当率(DOE) 5%以上にしているなか、累進配当も宣言しています。

株価推移

株価は800円付近で停滞の時期が長かったですが、2023年以降は大きく上昇して、2024年には1743円の高値を付けています。

その後、去年4月の暴落で1170円まで下落し、そこらは上昇傾向で今年2月には2534円まで値を上げましたが、直近は1900円前後まで下落しています。

株価指標(2026年7月17日)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
矢作建設187018749.91.061005.3452.6

最近の株価は下落しているなか、増配も続いていますので配当利回りは5%前半と高水準です。

今期は減益見込みですがPERは市場平均より割安で、配当性向は52%付近となっています。

矢作建設工業について、最近の業績は好調に推移しており、前期も過去最高益を記録していますが、要因は大型建築工事の施工が最盛期を迎えた事や政策保有株式の売却影響も大きくなっています。従って、今期はその反動も懸念されるなか、利益の大半を下期で稼ぐ見込みとしていますので、依然二転三転している中東情勢の影響で、原料価格の高騰や供給不安が長引いた場合、今後業績予測が下方修正される恐れはあります。

その辺りへの懸念もあってか、最近の株価も大きく売られていますが、配当方針にはDOEを採用しており、累進配当も導入している事で減配リスクは無いなか、現状の利回りは5%台まで上昇していますので、お盆までの購入を検討しています。

【4503】アステラス製薬

4番目の銘柄はアステラス製薬で、去年100株購入していますが、最近の株価は低迷していますので、買い増しを検討しています。アステラス製薬は国内大手の医薬品メーカーで、海外医薬品企業の買収などM&Aも含め企業規模の拡大を目指しており、直近の海外売上比率もアメリカを中心に8割を超えている状況です。

直近決算

アステラス製薬は4月27日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は2915億円と2408億円の増益になっているなか、配当も4円増配の年間78円としています。

今期予測は通期最終利益を3000億円と85億円の増益見込みにしているなか、配当も2円増配の年間80円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名アステラス製薬
2019年3月期2222
2020年3月期1954
2021年3月期1205
2022年3月期1240
2023年3月期987
2024年3月期170
2025年3月期507
2026年3月期2915
2027年3月期(会社予想)3000

2019年からの通期最終利益を見ていきますが、2024年までは開発を進めていた新薬の開発中止に伴う減損損失が発生した事や研究開発費の増加に加え、アメリカで発売している心機能検査補助剤レキスキャンの売上が後発品の影響により減少した事などで減益が続いていました。

しかし、前期は眼疾患治療薬「アイザーヴェイ」や尿路上皮がん向け治療薬「パドセブ」などの重点戦略製品の売上が大きく拡大した事で過去最高益の水準へV字回復しており、今期も引き続き力強い成長が見込めるとして、期初から更に増益の予測で発表しています。

配当推移

銘柄名アステラス製薬
2017年34
2018年36
2019年38
2020年40
2021年42
2022年50
2023年60
2024年70
2025年74
2026年78
2027年(会社予想)80

2017年からの配当推移を見ていきますが、業績が低迷していた時期でも減配はなく、順調に増配が続いています。実際、2024年の業績は大幅減益でしたが10円の大幅増配となっており、その後は4円の増配が続いていたなか、今期業績は過去最高益の見込みですが、配当は現状2円の増配予測としています。

アステラス製薬の配当方針は、成長を実現するための事業投資を優先しながら、配当については連結ベースでの中長期的な利益成長に基づき、安定的かつ持続的な向上に努める方針です。

株価推移

株価は2023年5月に2360円まで上昇した後は、低迷する業績と連動して下落が続きました。

そして、去年4月の暴落では1243円まで売られましたが、その後は急騰して今年4月には2717円まで上昇しましたが、直近は2150円前後まで下落しています。

株価指標(2026年7月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
アステラス製薬4503215112.82.10803.7247.8

最近の株価は直近高値から下落しているなか、増配も継続していますので配当利回りは3%半ばの水準です。

今期も過去最高益の見込みですのでPERは市場平均より割安で、配当性向は48%付近となっています。

アステラス製薬について、ここ数年の業績は減益が続いていましたが、前期は過去最高益の水準へV字回復しており、今期も更に増益の予測で発表しています。最近の好調な業績と連動して、長く低迷していた株価も去年後半からは上昇に転じており、今年4月には上場来の高値を更新する場面もありましたが、その後の株価は低迷しています。正直、ここまで売られた理由は分かりませんが、春以降はバリュー株低迷の流れで多くの優良高配当株が値を下げていましたので、お盆までに更に値を下げる様ならば買い増しを検討しています。

【2060】フィード・ワン

5番目の銘柄はフィード・ワンで、先月からの継続購入候補銘柄です。フィード・ワンは畜産や水産用の配合飼料を製造する飼料メーカーで、国内のみに限らずベトナムやインドでも事業を展開しており、グローバルな飼料メーカーを目指す方針です。

そんななか、畜産飼料原料の約50%を占めるとうもろこしは海外からの輸入が多いため、最近の円安や中東情勢の緊迫化は懸念材料になっています。

直近決算

フィード・ワンは5月8日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は63億円と10億円の増益になっているなか、配当も10円増配の年間45.5円としています。

今期予測は通期最終利益を65億円と2億円の増益見込みにしているなか、配当も6.5円増配の年間52円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名フィード・ワン
2019年3月期46
2020年3月期38
2021年3月期44
2022年3月期36
2023年3月期10
2024年3月期50
2025年3月期53
2026年3月期63
2027年3月期(会社予想)65

2019年からの通期最終利益を見ていきますが、2023年にかけてはロシアウクライナ情勢による穀物などの供給不安と急激な円安進行から多くの原料価格が歴史的な高騰を続けた事や燃料高騰の影響で大きく減益となっています。しかし、2024年以降は飼料事業の販売数量増加や水産飼料・食品事業の販売価格改定による増収などで過去最高益の水準へV字回復しており、前期も畜産・水産飼料の原料価格が想定を下回った事に加え、採算管理の徹底を進めたことなどによって増益となっており、今期も同様な流れが続く見込みとして、期初から更に増益の予測で発表しています。

配当推移

銘柄名フィード・ワン
2017年22.5
2018年22.5
2019年22.5
2020年25
2021年25
2022年25
2023年25
2024年27
2025年35.5
2026年45.5
2027年(会社予想)52

2017年からの配当推移について、2020年以降は年間25円で据え置きが続いていましたが、2023年は業績が大きく減益となるなか配当性向は100%に迫る水準まで上昇していました。

そのため、減配のリスクも高まっていましたが、2024年は業績が大きく伸びた事で久しぶりに2円の増配となり、その後も好調な業績を背景に2025年は8.5円の増配、そして前期は配当方針を見直した事もあって10円の大幅増配となり、今期も期初から6.5円の増配予測で発表しています。

フィード・ワンの配当方針は、長期的発展の礎となる財務体質強化のための内部留保の充実と累進配当を基本として、連結株主資本配当率(DOE)3%を目標にしています。

株価推移

株価は2023年頃から上昇傾向で、2024年には1068円まで値を上げました。

しかし、その後は低迷して去年春の暴落では764円まで売られましたが、直近は1300円前後まで上昇しています。

株価指標(2026年7月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
フィード・ワン206012847.60.80524.0530.6

最近の株価はここ数年の高値圏まで上昇していますが、今期も増配見込みですので配当利回りは4%前後となっています。

今期も過去最高益の見込みですのでPER、PBRは市場平均より割安で、配当性向は30%付近と余裕を感じる水準です。

フィード・ワンについて、最近の業績は過去最高益が続いており、配当も大幅増配が続いていますが、輸入原料が8割以上を占めていますので、中東情勢の緊迫化を背景にした飼料価格の高騰や円安は懸念材料です。そんな中東情勢の先行きは依然不透明ですが、配当方針には累進配当が宣言されており、現状の配当性向に余裕がありますので、お盆までの購入を狙っています。

【7466】SPK

最後の銘柄はSPKで現在200株保有していますが、同じく先月に続いて購入候補に選定しています。SPKは自動車や産業、建設機械の部品を中心に取り扱っており、メーカー、モデルを問わず、あらゆる国産車、輸入車を対象に補修部品などを供給しています。

直近決算

SPKは5月8日に本決算を発表しており、前期の通期最終利益は26億円と2億円の増益になっているなか、配当も6.5円増配の年間36.5円としています。

今期予測は通期最終利益を27億円と1億円の増益見込みにしているなか、配当も4.5円増配の年間41円予測で発表しています。

通期最終利益(億円)

銘柄名SPK
2020年3月期15
2021年3月期13
2022年3月期16
2023年3月期20
2024年3月期23
2025年3月期24
2026年3月期26
2027年3月期(会社予想)27

2020年からの通期最終利益を見ていきますが、コロナショックで減益となった2021年以外は、安定した増益が続いています。実際、前期も主⼒商品であるバッテリー、⾜回り商品、ワイパー、エアコンフィルターなどが好調を維持した事や2024年に買収したブリッツなどの子会社業績が貢献した事で過去最高益を更新しており、今期も好調な流れは続くとして、期初から更に増益の予測で発表しています。

配当推移

銘柄名SPK
2017年15.75
2018年16.25
2019年16.75
2020年18
2021年18.5
2022年20
2023年22
2024年25
2025年30
2026年36.5
2027年(会社予想)41

2017年からの配当推移を見ていきますが、順調に増配が継続しており、連続増配は前期までで28期連続と国内トップクラスの記録を継続中です。そんななか、数年前までの増配幅は年間1円に見らない年もあるなど、大きくありませんでしたが、2024年は3円、2025年は5円、そして前期も6.5円の大幅増配と、最近は以前と比較して増配ペースにも勢いが付いており、今期も期初から4.5円の増配予測で発表しています。

SPKの配当方針は連続増配方針の堅持と今期までの中期経営計画中は業績に応じた累進増配を導入しており、29期連続の増配を目指す方針です。

株価推移

2023年以降の株価はじわじわ上昇しており、2024年7月には1206円まで値を上げました。

しかし、その後は停滞して去年春の暴落では910円まで売られましたが、そこからは急騰して、直近は1350円前後で推移しています。

株価指標(2026年7月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
SPK7466134610.00.93413.0530.3

最近の株価は上場来の高値付近まで上昇しているなか、増配も継続していますので配当利回りは3%前後となっています。

今期も過去最高益の見込みですのでPER、PBRは市場平均と比較して割安で、配当性向は30%付近と余裕を感じる水準です。

SPKについて、業績は過去最高益が続いているなか、日本トップクラスとなる30年近い連続増配を続けるほど株主還元力も抜群です。そんななか、今までの配当推移や累進配当を宣言している事に加え、現在の余裕ある配当性向から、今後30年、40年と連続増配の記録を伸ばす可能性も十分ありそうです。

以上の点を踏まえると、直近の株価は上場来の高値付近まで値を上げており、利回りも3%付近となっていますが、お盆までに調整する場面があれば、購入を検討しています。

今年のお盆までに購入を検討している6銘柄(2026年7月17日時点)

今回検証した今年のお盆までに購入を検討している6銘柄の最新情報を表にまとめています。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
ソフトバンク9434220.519.24.008.83.9976.5
野村不動産3231945.99.41.01444.6543.7
矢作建設187018749.91.061005.3452.6
アステラス製薬4503215112.82.10803.7247.8
SPK7466134610.00.93413.0530.3
フィード・ワン206012847.60.80524.0530.6

7月に入ってからの日経平均は急落する場面が増えていますが、今まで低迷していたバリュー株は上昇に転じる銘柄も増えていますので、相場全体の雰囲気が変わってきた印象 はあります。

そんななか、冒頭でもお伝えした様に、今年残りの成長投資枠は約41万円と少なくなっていますので、今回選定した銘柄の最低購入金額は低めの企業が中心ですが、この6銘柄の中からお盆までに必ず1銘柄は購入しようと考えています。

まとめ

今回は今年のお盆までに購入を検討している6銘柄の最新情報と選定した理由についてまとめました。最近の相場はAI・半導体中心の状況が続いていましたが、直近はバリュー株へ流れが戻ってきており、今後にも期待できそうです。ただ、例年夏場は相場全体が低迷する事も多いですので、お盆までに今回の6銘柄の中から必ず1銘柄は購入しようと思っています。

そんななか、今回の購入候補6銘柄の中から優先して狙う3銘柄の情報は先週15日(水)にYouTubeのメンバー限定動画で報告しており、実際に購入した時も購入日にメンバー限定動画で報告しますので、興味のある方は是非、メンバーシップも宜しくお願いします。

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