【3月58万円購入!!】2024年3月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

3月相場も昨日で終了しましたが、年明け3ヶ月間の株式市場を振り返ると日経平均は7000円近く上昇した事でバブル崩壊後の高値を約33年ぶりに更新し、史上初めて4万円の大台に乗せるなど、滅茶苦茶強い3ヶ月となりました。

そんななか、今週は株式市場にとって大きな節目である3月の権利取りも過ぎ、来週からは新年度相場入りとなりますので、今回は3月相場や3月の購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、新年度の相場展望をまとめていきます。

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3月相場の振り返り

まずは3月相場から振り返っていきますが、日経平均は2月に史上最高値を更新した勢いのまま月初の4日には、あっさりと4万円の大台を超える順調なスタートとなりました。中旬にかけては上昇ペースの早さやNYダウの下落に加え、3月の日銀会合でマイナス金利解除を決定するとの見方が強まった影響もあり値を下げる展開が続きました。

その後、実際にマイナス金利解除となりましたが、為替が円安に進んだ事やFOMCを無難に通過しNTダウが上昇した事に加え、3月の権利取りを控えている事もあり、下旬にかけては強い動きとなりました。そして、権利落ち日の28日(木)は、為替が約33年ぶりの円安水準となり市場介入が警戒された事もあってか配当落ち分260円を上回る下落となりましたが、3月も日経平均は1000円以上上昇する強い展開となりました。

3月相場が強かった1番の要因は、やはり日銀がマイナス金利を解除したにも関わらず為替が円安に進んだ事だと思います。私も含め市場の見方としては、マイナス金利解除により日米の金利差縮小から円高に振れるとの見方が強かったですので真逆の動きになっています。

この辺りの要因は、マイナス金利解除と言っても現状の金利差を踏まえると微々たる水準である事や日銀が当面は緩和的な金融環境を継続する方針を示した事が影響しているイメージです。

いずれにしても今回のマイナス金利解除については日銀のリーク問題も話題になっており、真相は分かりませんが、個人的には日銀が上手く相場をコントロールできた結果なのでないかと感じています。

3月の購入銘柄

そんな3月相場に3銘柄の購入を行いましたので、ここからは購入した銘柄の詳細をまとめていきます。

3月権利取りまでに購入を検討している7銘柄(2024年2月28日時点)

まずこちらが3月権利取りまでに購入を検討していた7銘柄ですが、イエローハットは既に2月に購入済みでしたので、残りの6銘柄を3月権利取りまでの購入候補にしていました。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
学究社9769213111.43.67874.0846.6
住友倉庫9303259717.00.871013.8966.3
イエローハット988219398.40.79663.4028.5
武田薬品4502444074.91.031884.23317.0
センコーHD906910759.50.93383.5333.7
いすゞ自動車720221209.61.11864.0639.2
ジャパンインフラファンド92878440032.61.1860157.13

そんななか、3月最初に購入した銘柄は住友倉庫です。住友倉庫の今期業績は海運事業売却の影響もあり大きく減益となっていますが、配当は現行水準の年間100円をミニマムにしており、3月上旬の株価も全体が上げるなか下落が続き、配当利回りが4%付近まで上昇していましたので3月最初の購入銘柄に選びました。

そして、次に購入した銘柄がインフラファンドのジャパンインフラファンドで3月中旬に2株購入しています。ジャパンインフラファンドに限りませんが、最近はインフラファンド全体の基準価格が今後の国内金利上昇からの借入金利上昇や出力制限による業績悪化を懸念してかじわじわ売られる展開が続いていました。ただ、その様な状況でも分配金は安定していますので利回りが7%を超えてきている銘柄も多く、ジャパンインフラファンドの利回りも7.2%付近まで上昇していましたので、3月2番目の購入銘柄に選んでいます。

3月権利落ち後に購入を検討している高配当株12選(2024年3月22日時点)

そして、先週の投稿でもお伝えしていた様に現在は3月権利落ち後の購入候補として、こちらの12銘柄を購入候補にしており、この中から権利落ち日に購入した銘柄がエクシオググループです。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
Jパワー951325557.00.39903.5224.6
エディオン2730156213.70.75442.8238.5
キリンHD25032120.513.11.52713.3543.9
積水ハウス1928346311.11.281253.6139.9
SOMPOHD863095609.71.233003.1430.5
エクシオグループ1951335915.01.161203.5753.5
コマツ6301450712.51.501443.2040.1
伊藤忠エネクス8133159113.31.11523.2743.5
トーヨーカネツ6369470513.01.021803.8349.6
日本空調サービス465889815.41.38303.3451.5
武田薬品工業4502440774.31.031884.27317.0
いすゞ自動車720221309.71.12864.0439.0

権利落ち日28日(木)は日経平均も配当落ち分以上に大きく値を下げており、購入候補銘柄の中でも武田薬品やいすゞ自動車も株価を大きく下げていましたので、その辺りを購入しようかとも思ったのですが、今週は為替も約33年ぶりの円安水準に到達したとの事で、いよいよ市場介入が行われるのでは無いかとの警戒感も広がっていました。

ですので、実際に介入となって円高に振れても影響が少なそうで、かつエクシオグループは今回株式分割の権利も落ち、権利落ち日の株価も配当落ち分の30円以上値を下げていましたので3月3番目の購入銘柄に選択しています。

今年のこれまでの購入銘柄

3月の権利落ちという株式市場にとって大きな節目を超えましたので、今回は今年これまでに購入した銘柄を振り返っていきます。

銘柄コード平均購入単価株数購入金額購入時期
ジャックス858451151005115001月4日
カナディアンソーラ928411470022294001月10日
宮地エンジニア34313468.51003468501月26日
INPEX160520251002025002月1日
リコーリース856650801005080002月14日
イエローハット988219471001947002月28日
住友倉庫930325351002535003月6日
ジャパンインフラファンド92878399021679803月12日
エクシオグループ19511614.51001614503月28日
合計   2575880 

まず今年最初の購入銘柄はジャックスで大発会に100株購入しています。ジャックスは去年から購入候補にしていたなか、大発会で全体が売られていたタイミングで購入する事ができました。その次に買った銘柄はインフラファンドのカナディアンソーラーで、購入後は冴えない動きが続きましたが、最近は少し戻ってきているところです。

そして、1月最後に購入した銘柄が宮地エンジニアリングです。宮地エンジニアリングは地震関連銘柄としても年明けから強い動きが続いていましたが、将来の増配まで期待して購入していたなか、2月9日に発表した第3四半期決算で今期配当を20円増額し、年間180円にした事で株価も上昇しています。年間180円の配当は2027年3月期の計画としていましたので、正直この発表はサプライズでしたが、この様なサプライズならばいつでも歓迎です。

その後、2月に入って最初に購入した銘柄がINPEXです。INPEXについては中々株価が下がりませんでしたが2月1日に妥協して購入しています。続いて、2月2番目に購入した銘柄がリコーリースです。リコーリースは既に100株保有していましたので買い増しになりますが、将来の増配まで見込んで購入しています。そして、2月最後に購入した銘柄がイエローハットです。イエローハットも既に100株保有していましたので買い増しになりますが、過去最高益を更新し続けている業績や10年以上連続増配が続いている事を踏まえると株価には出遅れ感がありましたので、買い増しています。

そして、3月に購入した銘柄は先ほどお伝えした通りの3銘柄となっています。

3月までの購入金額は合計258万円と3月の権利取りまでの目標にしていた300万円には届きませんでしたが、年明け以降の強い相場を考慮すると、よくここまで購入できた印象です。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

また、私は今年からYouTubeのメンバーシップも始めており、メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入日のうちにメンバー限定動画でお知らせしており、こちらのサムネイルは3月に投稿している購入報告の動画です。

そして、購入銘柄が無い場合でも直近の相場状況や今後の相場見通しなどに加え、先ほどの様な今後の購入候補銘柄の情報をメンバー限定で一足先に公開していますので、目安として週に最低1本はメンバー限定の動画を投稿しています。

という事で、4月以降もメンバー限定の動画はどんどん投稿していきますし、メンバー限定の動画は490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は下記リンクからご加入ください。

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保有銘柄情報(2024年3月29日時点)

それではここからは、3月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2024年3月29日時点の最新情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332545.7500960.120720017000224200120004.402.50
大和ハウス19252937.5100452815905021000180050140004.773.09
エクシオグループ19511614.51001619450045060003.723.71
キリンHD25031894.6100209820340134003374071003.753.38
JT29142192.5200405437230090400462700388008.854.79
宮地エンジニア34313468.51004385916509500101150180005.194.10
トーセイリート3451112380114380031420214305285072206.425.02
KDX不動産89721593451158700-645276452700076004.774.79
ヘルスケア34551529001134300-186003235-1536564354.214.79
マリモリート34701311001124500-660014516791665795.025.28
ザイマックス34881227201120000-2720131761045662065.065.17
いちごリート89756976528120022870297505262081445.845.01
ENEOS5020437.55800731.323500046200281200176005.033.01
INPEX160520251002340.53155003155076003.753.25
AREHD58571920100193212004500570090004.694.66
いすゞ自動車72021739.510020553155086004015086004.944.18
ホンダ72671065.8300189124755023400270950174005.443.07
SPK74661524.910020695441074006181050003.282.42
伊藤忠80013698100646627680030000306800160004.332.47
丸紅80021937.910026296911083007741083004.283.16
三井物産80312387.5100710647185041500513350170007.122.39
稲畑産業8098226310031759120023500114700120005.303.78
伊藤忠エネクス81331063.4200157010132018000119320104004.893.31
イエローハット98821950.420019918120990018020132003.383.31
三菱UFJ8306495.9700155774279076800819590287008.272.63
三井住友FG83163115.3300890917381102445001982610810008.673.03
アルヒ71981034.7100958-76709500183040003.874.18
みずほリース8425693500116223450025400259900172004.962.96
リコーリース85664460200533017400043500217500300003.362.81
オリックス85911428.5200329937410061640435740188006.582.85
三菱HC8593593.8400107019050028000218500148006.233.46
イオンFS85701254.31001404.51502053002032053004.233.77
ジャックス858451151005580465001100057500210004.113.76
東京海上HD87662604.9100470320981017100226910121004.652.57
センコーHD9069939.9200114741420127005412076004.043.31
いちごインフラ928262700375200375003588673386121956.485.41
カナディアン92841186003113800-14400224508050226506.376.63
東京インフラ928596800186700-1010018201810160246.226.95
エネクス928691600386400-156005400038400180006.556.94
ジャパン928787826.7386400-42801781513535180456.856.96
住友倉庫930325351002566310050508150101003.983.94
スカパーJSAT9412410.62001059129680800013768040004.871.89
NTT9432166.5800179.81064040001464040003.002.78
KDDI94333080.5200448228030086500366800280004.543.12
ソフトバンク94341374.48001951461270223600684870688006.264.41
ヤマダHD9831397.5500441.221850240004585060003.022.72
あさひ333312521001337850022501075045003.593.37
VYMVYM83.4215120.991429512306116601244003.341.60
合計    7411196158179589929917273985.353.48

水産・農林

水産会社のニッスイですが、2月に大きく上昇していた反動もあり積極的に上値を追いかけていく展開ではありませんでしたが、900円台でしっかりとした動きが続きました。そんななか、権利付き最終日には一瞬1000円の大台に乗せる場面もありましたので、引き続き新年度に期待したい銘柄です。

建設

大和ハウスは中旬にかけて値を下げましたが下旬以降は大きく上昇しています。この辺りは他の不動産銘柄も同じで、中旬にかけては日銀が3月にもマイナス金利を解除するとの見方が強まった事で警戒感から売られましたが、実際にマイナス金利が解除されると材料出尽くしや基本的な緩和策は継続との姿勢が確認できた事で上昇に転じています。

そして、先ほどお伝えした様に3月最後に購入した銘柄がエクシオグループです。エクシオグループの業績や配当は順調に推移しているなか、3月末に株式の2分割を行い最低購入金額も下がりましたので100株購入しています。

食品

キリンHDは日経平均が4万円に乗せようと関係なく2000円台前半で停滞が続いています。他の飲料メーカーも同様の動きと言えばそうなのですが、さすがに出遅れすぎの様な気はします。

JTも中旬にかけてはマイナス金利解除からの円高を警戒して値を下げる場面がありましたが、実際にマイナス金利が解除された後に為替が円安に振れると下旬にかけては切り返しています。

金属

宮地エンジニアリングは先月の第3四半期決算で配当増額を発表した後は4000円付近で停滞していましたが、3月はじわじわ上昇し4000円台半ばまで値を上げる場面がありました。

REIT

REITについては合計6銘柄の保有となっており、長らく今後の金利先高観を背景に売られていましたが、3月のマイナス金利解除と共にようやく反発に転じる動きとなりました。この辺りの要因は先ほどの大和ハウスと同様の理由になりますが、今後は早ければ今年秋ごろにも次の利上げの可能性があるとの見方もありますので、引き続き動向に注目です。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXは同様の動きで中旬にかけては停滞していましたが、マイナス金利解除でも円安トレンドが続いた事やじわじわ上昇している原油価格と共に連動し、下旬にかけては2銘柄とも上昇しています。

非鉄金属

AREホールディングスは、2月末に業績の下方修正を発表した事で3月上旬にかけては売られましたが、中旬以降は上昇して2000円の大台に乗せる場面もありました。この辺りは第3四半期までの内容から下方修正についてはある程度織り込まれていた事に加え、商品市況も上昇してきている点が影響している印象です。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーもそれぞれ中旬にかけてはマイナス金利解除からの円高を警戒して売られる場面がありましたが、下旬にかけてはマイナス金利解除でも円安が続いた事で切り返しています。自動車メーカーは特に輸出の割合が多いので為替の影響をデリケートに受けますが、今月は特に極端な動きとなりました。

卸売り

SPKは2月にかけて上昇していた反動もあってか、今月は2000円台前半で停滞の動きとなっています。

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産もそれぞれ中旬にかけて売られ下旬に切り返す動きとなっていますが、少し明暗は分かれています。伊藤忠は6000円台半ばで上値が重たくなっていますが、丸紅や特に三井物産がもの凄く強い動きで7000円の大台を突破しています。これほど明暗が分かれる特別な材料は無かったかと思いますが、やはり伊藤忠に関してはビックモーター支援の件が懸念されているのかもしれません。

稲畑産業は3月も3000円台前半で安定の動きとなっています。

伊藤忠エネクスも中旬にかけては停滞しましたが、下旬にかけては切り返しています。ただ、他の銘柄と比較すると上値は重たい印象で、やはりこちらも親会社伊藤忠同様にビックモーター支援が懸念されているのかもしれません。

イエローハットは3月頭にかけて1950円付近まで上昇し、その後は上値が重たくなっていましたが、何故か権利落ち後に2000円付近まで上昇しています。特別なニュースは無く、気になる動きではありますが、いずれにしても新年度は期待できそうな雰囲気です。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクも、しっかりとした動きで三菱UFJFGは1600円の大台を三井住友FGは9000円の大台をそれぞれ突破しています。マイナス金利解除については以前からの株価上昇で大分織り込んでいる感じでしたので、3月だけを見ればそこまで派手な上昇とはなっていませんが、今までの動きを踏まえれば十分すぎる強さです。

その他金融

アルヒの3月も900円台で底堅い動きとなりました。金利上昇により固定住宅ローンに注目が集まる可能性もありますので、来期こそは期待したいです。

保有しているリース4銘柄もそれぞれしっかりとした3月になっていますが、やはり3月末に株式の5分割を控えていたみずほリースが1番強い動きとなりました。リース銘柄は今期第3四半期までの業績が冴えない銘柄が多いですが、本決算がどの様な内容になるのか今から注目です。

イオンFSも今月はじわじわ上昇していたなか、3月25日にオリエントコーポレーションとの業務提携を発表しています。今回の業務提携が業績に与える見通しは未定としていますが、イオンFSは2月決算で4月9日に本決算発表を予定していますので、どの様に決算に反映されるか内容に注目したいと思います。

ジャックスは2月に売られていた流れが継続し3月中旬までは低迷しましたが、下旬にかけては5000円台半ばまで切り返しています。

保険

保険株の東京海上HDは強い動きが継続し、特にマイナス金利解除が発表された後は急上昇しています。保険会社も預かり資産を金融商品で運用していますので金利上昇が好感された印象ですが、それにしても強すぎます。

陸運

センコーグループHDは3月上旬に株式売出の受け渡しも終了し、そこからはじわじわ上昇しています。売出の受け渡し後に株価が下がる場面を狙おうかと思っていましたが、するっと上昇してしまったため、買い逃してしまいました。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有しており、最近は長らく売られていましたが、マイナス金利の解除が決定した下旬以降は上昇しています。この辺りの動きはREITと同じですが、最近は基準価格下落により利回りが7%を超えている銘柄もありましたので、さすがに良い水準だと思い、今月ジャパンインフラファンドを2株買い増しています。

倉庫

そして、今月最初に購入した銘柄が住友倉庫です。購入後も2000円台半ばで株価は安定していますが、配当も年間100円をミニマムとしていますので気長に保有したいと考えています。

情報・通信

スカパーJSATは引き続き強い動きで3月はとうとう1000円の大台を超えています。宇宙関連銘柄として注目を集めるなか、米軍との連携拡大に向けた協議を進めると報じられた事で急騰していますが、株価上昇により配当利回りは2%前後まで低下してしまいましたので、もっと前に買い増しておけば良かったと思える銘柄です。

通信株について底堅くは推移していましたが、他の銘柄と比較すると勢いは無かった印象です。この辺りはディフェンシブ株としての特性もあるかと思いますので、保有銘柄を分散させる事の大切さを実感します。

小売り

ヤマダHDは引き続き400円台で停滞の動きとなっています。ヤマダHDは期末一括配当ですが、例年通りとは言えまだ配当予想額が公表されていませんので、5月の本決算を期待を込めて待ちたいと思っています。

自転車専門店のあさひも1300円台で安定した値動きとなっています。また、あさひは2月決算で新年度早々の4月1日に本決算の発表を予定していますので、幸先の良い決算を期待したいです。

米国ETF

VYMは史上最高値を更新したNYダウと連動して120ドル付近まで上昇しており、また為替もじわじわ円安が進んでいますので円換算での評価額も増えています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は48で、投資金額は約1359万円です。

配当予定額は年間73万円ですので、配当利回りは約5.35%となっています。

現時点の含み益は約741万円で権利が確定している累計配当の合計が158万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約899万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約797万円でしたので、この1ヶ月で100万円以上含み益が増えています。

3月末時点の日経平均は2月末と比較して1200円くらい上昇しており、4万円の大台を突破した日経平均同様に個人的な含み益も大きく増えています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、3月は新規購入の住友倉庫、エクシオグループ、買い増したジャパンインフラファンドの影響で比率が変わっています。

保有銘柄数もかなり増えましたので来月にも50銘柄の大台を突破しそうですが、まだまだ買いたい銘柄も多いですので、特に制限はせずに今後も買いたい銘柄を狙っていきたいと考えています。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、こちらも新規購入銘柄により比率が変わっています。

ちなみの住友倉庫は新規の倉庫業種でエクシオグループは建設業種となっています。

4月の相場展望 

最後に4月の相場展望をまとめていきますが、1番の注目は3月までの強い相場が継続するかです。例年4月は日本では新年度入りという事で新規資金の流入などで堅調な展開となる事が多いですが、下旬にかけては本格化する3月期銘柄の本決算や5月に株を売って相場から離れた方が良いという相場格言「sell in may」の影響もあり弱含む展開も多いです。

そんななか、肝心の決算については第3四半期までの流れや、1月から3月の第4四半期も為替は150円付近の円安で推移していた事で好調な内容が期待できます。従って、個人的に今度の決算発表は空前の増配ラッシュを予想しており、今期の配当増額や来期の配当予測もかなり増配してくる銘柄が多いと期待しています。

ただ、株価が素直に反応するかは少し疑問を持っており、何故なら今年の株価は年明け以降かなりのペースで上げており、そこには本決算発表に対する期待値も含まれているかと思いますので、予想を上回る余程の好決算でないと株価は売られてしまう様な気がします。

という事で4月の相場については、市場介入による円高や下旬以降の下落に注意しながら、もちろん株価が下がる場面は購入チャンスと捉え、優良高配当株を積極的に狙って行こうと考えています。

まとめ

今回は史上初めて4万円の大台を突破した3月相場や購入銘柄の振り返りに加え、4月の相場展望についてまとめました。これ以上無いくらい好調なスタートを切った2024年の株式市場ですが、この勢いが今後も続くかは3月期銘柄の本決算や為替動向など様々な状況を見極めなければいきません。

そんななか、個人的に今年は夫婦2人分の成長投資枠480万円を購入目標にしており、3月までに約258万円の購入と良いペースでは来ていますので、引き続き先ほどもお伝えした3月権利落ち後に購入を検討している候補銘柄から選定していきたいと考えています。

そんな実際の購入実績は今後も今回の様に月末に報告していきますし、YouTubeのメンバー限定動画では購入日のうちにお知らせしていますので、引き続き宜しくお願いします。

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