【暴落で含み益激減!?】2024年7月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

下半期入りした7月相場は個人的な予想を覆して乱高下が激しくなり、月初には日経平均が史上最高値を連日更新するほど強い動きとなりましたが、月末にかけては大きく売られる展開となりました。特に最近は停滞感の強い相場が続いていた事もあり、これだけ上下する相場は久しぶりだったかと思いますが、そんな7月相場でも2銘柄、約31万円の株式を購入しました。

という事で今回は、まだ7月の権利も落ちていませんが、一足早く7月の購入銘柄や保有銘柄の含み益が最近の暴落でどの様に変化したのかに加え、8月相場の展望をまとめていきます。

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7月相場の振り返り

まずは7月相場から振り返っていきますが、月初は利下げ観測が高まり上昇したNY市場や外国人買いの影響で力強い動きが続き、日経平均は史上最高値となる4万2000円の大台もあっさりクリアしました。

しかし、中旬にかけては急激に上昇していた反動やアメリカのCPIが予想を下回った事に合わせ、市場介入が疑われるほど為替が一気に円高に進んだ事で、12日(金)には1000円を超える大幅安となり、翌週もアメリカが中国に対する半導体輸出企業への規制を検討との報道をきっかけに日米ともに半導体銘柄が大きく売られる展開となりました。

下旬に入っても日米ともに下落が止まらず、日経平均も4万円の大台を割り込む水準まで売られましたが、やはり売られたのは半導体銘柄が中心で高配当株を中心としたバリュー株は底堅い動きの銘柄も目立ちました。

そんななか、月末にかけてもじわじわ円高が進んだ事や月末に控えている日米の金融会合を控え、日経平均は大きく下落する状況になっています。

7月の購入銘柄

この様な相場状況のなか7月に購入した2銘柄ですが、以前の記事でお伝えしていた様に、こちらの8銘柄を下半期の購入候補にしていました。

2024年下半期に購入を検討している8銘柄(2024年6月28日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
NTT9432151.811.61.305.23.4339.6
アルトナー2163199417.95.04804.0172.1
東京センチュリー843915099.20.85583.8435.5
スターティアHD3393221312.63.06974.3855.1
ヘルスケア&メディカル345512890022.21.2064104.97
ミラースHD88975185.30.87305.7937.0
横河ブリッジHD591127089.40.891104.0638.3
東京インフラ92857950025.00.9458157.31

この中から7月最初に購入した銘柄はインフラファンドの東京インフラファンドです。先ほどお伝えした様に、7月相場は力強いスタートとなりましたが、インフラファンドは相変わらず低迷のスタートとなっていましたので、7月頭に2株購入しています。

今年のお盆までに購入を検討している6銘柄(2024年7月12日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
東京センチュリー84391511.59.30.85583.8435.5
センコー906911149.20.93423.7737.7
積水ハウス1928371111.51.341293.4840.0
アルトナー2163206018.65.21803.8872.1
ヘルスケア&メディカル345512880022.21.2064104.98
カナディアンソーラー92849360015.10.9175508.07

そして、7月中旬以降はこちらの6銘柄をお盆までの購入候補にしていたなか、相場全体は半導体銘柄を中心に売られる展開となりましたが、購入候補銘柄は割としっかりとした動きが続いていました。

その様な状況のなか、日経平均の下落が続いた中旬にリース株の東京センチュリーを100株購入しています。リース株も今後の金利上昇を警戒してか、最近は株価が停滞している銘柄が多かったですが、業績や配当推移は順調に推移していますので今月の購入を決断しています。

今年のこれまでの購入銘柄

ここからは今年の購入銘柄を振り返っていきますが、7月に2銘柄購入した事で合計の購入銘柄数は17、購入金額は422万円となっていますので、今年のNISA枠の残りは約57万円となりました。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期配当予定配当利回り
ジャックス858451151005115001月4日210004.11
カナディアンソーラ928411470022294001月10日150856.58
宮地エンジニア34313468.51003468501月26日195005.62
INPEX160520251002025002月1日76003.75
リコーリース856650801005080002月14日165003.25
イエローハット988219471001947002月28日70003.60
住友倉庫930325351002535003月6日101003.98
ジャパンインフラ92878399021679803月12日120187.15
エクシオグループ19511614.51001614503月28日62003.84
キリンHD250320801002080004月3日71003.41
いすゞ自動車720220251002025004月10日92004.54
武田薬品450240651004065004月19日196004.82
トーセイリート345114136011413605月9日73105.17
いちごリート89758106021621206月6日96985.98
日本空調サービス465810972002194006月19日80003.65
東京インフラ92857879021575807月2日116187.37
東京センチュリー843915201001520007月19日58003.82
合計   4225340 1933294.58

ちなみに、今年購入した銘柄だけで現状の配当利回りを計算すると4.58%となり、最近の株高を考慮すると、想定よりも高い結果になっています。この辺りの要因は基準価格の下落によって利回りが7%付近まで上昇しているインフラファンドを複数銘柄購入している事に加え、宮地エンジニアリングやいすゞ自動車、武田薬品などが購入後に増配を発表してくれた事も影響している印象です。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

また、私は今年からYouTubeのメンバーシップも始めており、こちらのサムネイルは実際に7月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄の具体的な情報について、購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の情報も一足先に公開しています。

実際、私が8月上旬に必ず購入しようと考えている銘柄の情報も、既に昨日7月26日(金)にメンバー限定の動画で投稿しています。その他にも相場に大きな動きがあった時や大きなイベントを通過した時などに加え、購入銘柄がない場合でも直近相場の振り返りや来週狙う銘柄の情報なども投稿していますので、最低でも週に1本~2本はメンバー限定動画を投稿しています。

そんなメンバー限定の動画は490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2024年7月26日時点)

それではここからは、保有銘柄の最新情報を業種別にまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332545.750087716565017000182650120004.402.74
大和ハウス19252937.5100413711995021300141250145004.943.50
エクシオG19511614.51001602-12500-125062003.843.87
キリンHD25031987.32002104233402050043840142003.573.37
JT29142192.52004329427300109800537100388008.854.48
宮地エンジニア34313468.5100475512865010700139350195005.624.10
トーセイリート34511268702139200246602504049700146205.765.25
KDX不動産89721593451153300-6045314452540076004.774.96
ヘルスケア34551529001125100-278003235-2456564104.195.12
マリモリート34701311001126100-5000181201312072095.505.72
ザイマックス34881227201118700-402013176915663045.145.31
いちごリート897575412.5482500283503376262112193966.435.88
武田薬品45024065100424518000018000196004.824.62
日本空調46581097200980-234000-2340080003.654.08
ENEOS5020437.55800768.726492046200311120176005.032.86
INPEX1605202510022622370038002750076003.753.36
AREHD5857192010020321120045001570080004.173.94
いすゞ自動車72021882.25200203129750860022650184004.894.53
ホンダ72671065.83001580.515440026400180800204006.384.30
SPK74661524.910022637381074008121060003.932.65
伊藤忠80013698100747237740030000407400200005.412.68
丸紅80021937.910028018631085009481090004.643.21
三井物産80311193.8200343644845041500489950200008.382.91
稲畑産業80982263100331510520023500128700125005.523.77
伊藤忠エネクス81331063.4200183915512018400173520112005.273.05
イエローハット98821950.4200234879520990089420140003.592.98
三菱UFJ8306495.97001685832390768009091903500010.082.97
三井住友FG83163115.330010545222891024450024734109900010.593.13
アルヒ71981034.7100882-152709500-577040003.874.54
みずほリース8425693500109820250027400229900200005.773.64
東京センチュ843915201001550.530500305058003.823.74
リコーリース85664460200531017000043500213500330003.703.11
オリックス85911428.5200352041830062560480860197206.902.80
三菱HC8593593.8400104317970028000207700160006.743.84
イオンFS85701254.3100129843705300967053004.234.08
ジャックス858451151004700-4150012000-29500210004.114.47
東京海上HD87662604.9100556829631017300313610159006.102.86
センコーHD9069939.9200111234420127004712084004.473.78
いちごインフラ928262700357800-147004808133381121956.487.03
カナディアン9284118600394000-7380033775-40025226506.378.03
東京インフラ928584793371400-4018021215-18965174456.868.14
エネクス928691600371800-59400630003600180006.558.36
ジャパン928787826.7372200-4688026815-20065180456.858.33
住友倉庫93032535100274120600505025650101003.983.68
スカパーJSAT9412410.62008378528082009348044005.362.63
NTT9432166.5800157.9-68804080-280041603.123.29
KDDI94333080.5200451328650086500373000290004.713.21
ソフトバンク94341374.48001935.5448870223600672470688006.264.44
ヤマダHD9831397.5500450.726600245005110065003.272.88
あさひ3333125210014752230022502455050003.993.39
VYMVYM83.4215122.051550592672718178662004.712.16
合計    7899044168532195843658646545.673.75

水産・農林

最初の銘柄は水産会社のニッスイですが、7月は中旬以降、強い動きとなり900円付近まで上昇しました。この辺りの要因は先月にかけて売られていた反動やニッスイは原料を輸入している事から最近の円高がメリットと捉えられている印象ですが、いずれにしても今期配当は現状据え置きの見込みですので、第1四半期決算での上方修正は厳しいかとは思いますが、8月6日発表の決算に注目です。

建築

大和ハウスの7月も中旬以降は堅調な動きとなりました。大和ハウスも先月まで売られていた反動やアメリカの利下げ観測が強まった事でアメリカの住宅市場の先行きに期待が集まっている印象ですが、とりあえずは8月7日発表の第1四半期決算に期待が集まります。

エクシオグループは先月に続き1600円付近で停滞が続いた7月でした。エクシオグループは例年第4四半期で稼ぐ傾向がありますので、8月9日発表の第1四半期決算も波乱要因は少なめです。

食品

キリンHDは先月ファンケルへのTOB発表などの影響で下落していた反動もあって、底堅い動きとなりました。そんななか、キリンは12月決算で8月6日に第2四半期の決算発表を控えていますので注目です。

JTの7月は4000円台半ばで停滞の動きとなりましたが、JTも12月決算で8月2日に第2四半期決算の発表を控えています。第1四半期決算は通期進捗率34%付近と順調なスタートを切っていますので、通期最終利益や配当見込みの上方修正があるのか期待が集まります。

金属

宮地エンジニアリングは堅調な動きが続き、5000円を超える水準まで上昇しました。ただ、業績や配当も順調に推移していますので、5000円も通過点に感じてしまいます。

REIT

REITについては合計6銘柄の保有となっているなか、中旬にかけては反発する場面もありましたが、下旬にかけては上値が重たくなる銘柄が目立ちました。依然、今後の国内金利上昇への懸念が影響している印象ですが、実際に利上げが発表されるまでは仕方がない感じです。

医薬品

武田薬品工業は先月売られていた反動もあり今月は反発の動きとなりました。しかし、今期は6割近い減益見込みで発表していますので、来週水曜日に発表される第1四半期決算がどの様な内容なのか気になるところです。

サービス

先月購入した日本空調サービスについて、今月は反落の動きになってしまいましたが、業績に安定感はありますので、同じく来週水曜日に発表予定の第1四半期決算に期待したいです。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXは日経平均の乱高下とは関係なく底堅く推移していた印象です。そんななか、INPEXは8月8日に第2四半期の決算発表を予定しており、第1四半期時点の通期進捗率は34%付近と順調に推移していましたので、通期見通しの上方修正があるのか期待したいです。

非鉄金属

AREホールディングスは商品市況と連動し、中旬にかけては2100円を超える場面もありましたが、月末にかけては反落しています。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーは明暗が分かれました。いすゞは為替が円高に振れるなかでも2200円付近まで上昇しましたが、ホンダは1700円前後で停滞が続きました。ホンダについては、政策保有株売却の流れで損保や大手銀行が保有するホンダ株を売出で売却するとの報道が影響している印象ですが、今後は他の銘柄でも同様の動きが出てきそうです。

卸売り

SPKは今月も底堅い動きとなっていますので、8月9日発表の第1四半期決算も安心して見る事ができます。

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産の7月は、日経平均と連動して乱高下が続きました。今期業績は伊藤忠、丸紅が増益、三井物産は減益見込みで発表していますが、どの様に進捗しているのか、それぞれ8月頭に予定している第1四半期決算に注目です。

稲畑産業は上旬に3710円まで上昇しましたが、その後は反落の動きとなりました。特別な材料は無かったかと思いますが、最近は堅調な動きが続いていましたので反動といったところでしょうか。

伊藤忠エネクスは強い7月となり、1800円を超える水準まで上昇しました。最近は停滞が続いていましたが、ビックモーター再生への懸念が期待へ変わっているのかもしれません。

イエローハットは日経平均とは関係なく力強い動きで2400円付近まで上昇しました。今期も業績は増益予測で発表していますので、順調なスタートを切れているのか、7月31日発表の第1四半期決算に期待が集まります。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクは、さすがに上値が重たい雰囲気はありましたが、2銘柄とも底堅くは推移しています。今期業績は2銘柄とも過去最高益を更新する予測にしていますので、それぞれ8月頭に発表する第1四半期決算をきっかけに再度上昇トレンドに入って欲しいところです。

その他金融

アルヒの7月は900円前後で安定感がありました。今期は久しぶりに増益見込みにしていますので、順調なスタートが切れているのか8月1日発表の第1四半期決算が気になります。

そして、先ほどお伝えした様に今月新規で購入した銘柄がリース株の東京センチュリーですので、これで保有しているリース株は5銘柄となりました。最近のリース株は今後の利上げからの調達コスト増などを懸念して停滞している銘柄が多いですが、今月はじわじわ上昇する銘柄も目立ちました。この辺りの動きが利上げへの織り込みが済んだ影響なのかは分かりませんが、今の水準ならば狙いたくなる銘柄です。

イオンFSは7月11日発表の第1四半期決算が前期比大幅増益となった事で1400円を超える水準まで上昇する場面がありました。前期は大きく減益となりましたので今期は期待したいところです。

ジャックスは上旬に4560円まで売られましたが、その後は反発に転じています。今期を減益見込みで発表した事から最近は低迷が続きましたが、底打ちとなるのか、8月7日発表の第1四半期決算は注目したいところです。

保険

保険株の東京海上HDは中旬に6679円まで上昇しましたが、下旬にかけてはさすがに反落しています。最近は凄い勢いで上昇していましたので仕方が無いところですが、再度勢いが戻ってくるのか、8月6日発表の第1四半期決算に期待が集まります。

陸運

センコーグループHDは1100円台で停滞の動きが続いていますが、業績や配当推移は順調に推移していますので、8月9日発表の第1四半期決算も安心して見る事ができそうです。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有していますが、先ほどお伝えした様に今月東京インフラを2株買い増した事で全ての銘柄を3株ずつ保有する事になりました。基準価格は長らく低迷が続いた事でいちごインフラ以外は評価損に陥っていますが、受け取った配当まで含めるとカナディアンとジャパンインフラ以外はプラスですので、この辺りは高配当株投資の強みです。

倉庫

そして、今月1番謎の動きだったのが住友倉庫で2800円を超える水準まで上昇しました。特別な材料は無かったかと思いますが、今月は倉庫株全体が強かったですので、出遅れ銘柄への循環物色が入ったのかもしれません。

情報・通信

スカパーJSATは900円前後で停滞の7月となりました。今期も過去最高益を更新する予測にしていますので、成長が続く宇宙事業と共に順調なスタートを切れているか、8月7日発表の第1四半期決算に期待したいです。

通信株は今まで下げていた反動もあり反発の7月となりました。先行して上げていたソフトバンクは下旬にかけて売られる場面がありましたが、下落が続いていたNTTとKDDIは日経平均とは関係なく久しぶりに力強い動きとなりましたので、今後も期待したいです。

小売り

ヤマダHDの7月は引き続き400円台半ばで停滞が続きました。今期は久しぶりに増益予測にしていますので、順調なスタートが切れているのか8月9日発表の第1四半期決算に注目です。

自転車専門店のあさひは1500円前後で安定の動きとなりましたので、引き続き期待したいです。

米国ETF

VYMはNYダウと連動して引き続き120ドル付近で推移していますが、為替が150円台まで円高となった事で円換算での評価額は減っています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は51で、投資金額は約1524万円です。

配当予定額は年間86万円ですので、配当利回りは約5.67%となっています。

現時点の含み益は約789万円で権利が確定している累計配当の合計が169万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約958万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約999万円でしたので、この1ヶ月で41万円くらい含み益が減っています。7月26日時点の日経平均は6月末と比較して1900円くらい下落していますが、大きく値を下げたのは半導体銘柄などの大型株が中心で高配当株は割と底堅く推移して銘柄も多く、全体の下げほどは含み益も減っていない印象です。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、7月に新規で購入した銘柄は東京センチュリーのみで、東京インフラは買い増しですので、それぞれの比率が増えています。

かなり数も増え、グラフとしても大分見にくい状況になっていますが、まだまだ買いたい銘柄も多いですので、今後もどんどん新規銘柄を購入していくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、新規購入の東京センチュリーは第1位のその他金融ですので更に比率が上がり、東京インフラを購入したインフラファンドも9%まで比率が上がって銀行株を抜いています。銀行株については株価の部分で今後の新規購入が難しいので仕方がない部分はありますが、インフラファンドやリートは10%程度までは比率を上げようと考えています。

8月の相場展望 

最後に8月の相場展望をまとめていきますが、まずは7月末に開催される日米の金融会合に注目が集まります。特に日銀会合では国債買い入れの減額がいくらになるのかや同時に利上げも行われるのか、結果によっては株価や為替も更に大きく動く可能性があります。

また、アメリカでは最近の弱い経済指標を受けて年内の複数利下げが確実視されていますが、今後の見通しについての発言に注目が集まります。

そんななか、国内では3月期銘柄の第1四半期決算や12月期銘柄の第2四半期決算発表が本格化しますので、3月期銘柄については順調なスタートが切れているのか、12月期銘柄については通期見通しの修正があるのか注目したいところです。

また、政治動向についても、いよいよ9月の自民党総裁選が迫ってきていますので、様々な思惑で株価も上下する場面がありそうです。

まとめ

今回は7月の相場や購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、8月の相場展望をまとめました。7月は想定外に乱高下が続く株式市場となりましたが、8月相場は従来から『夏枯れ相場』と呼ばれるように薄商いになりがちですので、引き続き少しの材料でも予想外に大きく上下する場面があるかもしれません。

そんななか、個人的には今年のNISA枠の残り57万円で現在の購入候補銘柄を積極的に購入していきたいと考えており、また途中でお伝えした様に8月上旬に必ず購入しようと思っている銘柄の最新情報も昨日メンバー限定の動画で投稿していますので、興味のある方は是非メンバーシップも宜しくお願いします。

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