【衆議院選挙後の相場予想!!】2024年10月末時点の保有銘柄・配当最新情報公開

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資産状況推移

10月相場はまだ権利も落ちていませんが、今月は一足早く10月の保有銘柄情報をまとめていきます。10月相場は、中旬にかけては堅調なNY市場や為替も一時期に比べて円安に振れた事に加え、「選挙は買い」というアノマリーのもと、しっかりとした動きが続きましたが、下旬にかけては明日に控えている衆議院選挙で与党の過半数割れも意識され始めた事で売られる展開が続きました。

そんななか、個人的に10月は2銘柄の新規購入を行いましたので、今年の成長投資枠の残りは数万円台となりました。という事で今回は、10月相場や10月の購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、明日行われる衆議院選挙を踏まえたうえで、来週以降の相場展望についてまとめていきたいと思います。

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10月相場の振り返り

まずは10月相場から振り返っていきますが、9月最終日に石破ショックで1900円近く下げていた反動もあり、上旬はしっかりとした動きが続きました。この辺りの要因は、石破氏が総理就任後に「現在の金融緩和は継続する」など、市場を意識した発言を繰り返した事や日銀総裁との会談で今後の利上げについて慎重な見方を示した事で円安が進んだ事が影響していた印象です。

そして、中旬にかけても堅調な展開が続きましたが、大きく上昇しているのは半導体銘柄などの大型株が中心で、個別銘柄を見ると、底堅くは推移していましたが、上値が重たい銘柄も多かったです。

実際、16日(水)はオランダの半導体製造装置メーカーの決算が市場予想を下回り、NY市場が下落した事で日経平均も700円を超える下げ幅となりましたが、やはり大きく下げていたのは半導体銘柄が中心で、個別株は底堅く推移していました。

ただ、今週は明日に迫っている衆議院選挙で与党の過半数割れが現実味を帯びてきた事で選挙後の政局不安が懸念され、売られる展開が続きました。

10月の購入銘柄

9月権利落ち後に購入を検討している6銘柄(2024年9月17日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
大和証券86011041.50.95444.22
大林組18021810.514.91.16804.4265.9
ENEOS5020788.910.70.68222.7929.8
産業ファンド324912110017.91.2568905.69
日本紙パルプ803268908.50.652503.6330.8
ソフトバンク9434198118.73.98864.3481.3

この様な相場状況のなか10月に購入した銘柄ですが、以前の記事でお伝えしていた様に、こちらの6銘柄を9月権利落ち後の購入候補にしていたなか、10月最初に購入した銘柄はREITの産業ファンド投資法人です。産業ファンドは今回の購入候補の中でも優先して購入しようと考えていましたが、新総裁が石破氏になり、株式市場が大暴落に見舞われる事になれば、その他の5銘柄を購入しようかとも考えていました。

従って、9月30日(月)の時点では大和証券を購入しようと思い、次の日も下げれば買うつもりだったのですが、10月1日(火)以降は思ったほど下げず、底堅く推移していましたので、産業ファンド投資法人の購入を選択しています。

今年最後に購入を検討している6銘柄(2024年10月8日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
NTT943214811.31.255.23.5139.7
日産自動車7201396.34.60.23256.3128.8
セブン銀行8410304.818.31.32113.6165.9
エネクスインフラ92866660024.50.8459888.99
大和証券86011053.50.96444.18
ソフトバンク9434189.517.93.818.64.5481.1

その後は、こちらの6銘柄を今年最後の購入候補にしていたなか、10月中旬にインフラファンドのエネクスインフラを購入しています。インフラファンドについては基準価格の下落が止まらないなか、エネクスインフラの利回りも遂に9%を超えましたので、現在3株保有していますが、1株買い増しています。

今回の購入で、今年の成長投資枠の残りはいよいよ10万円を切りましたので、今年購入できる銘柄もあと1銘柄になると思いますが、引き続き、今回購入したエネクスインフラ以外の5銘柄から選択しようと考えています。

今年のこれまでの購入銘柄

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期配当予定配当利回り
ジャックス858451151005115001月4日180003.52
カナディアンソーラ928411470022294001月10日125155.46
宮地エンジニア34311734.22003468401月26日195005.62
INPEX160520251002025002月1日86004.25
リコーリース856650801005080002月14日165003.25
イエローハット988219471001947002月28日70003.60
住友倉庫930325351002535003月6日101003.98
ジャパンインフラ92878399021679803月12日116886.96
エクシオグループ19511614.51001614503月28日62003.84
キリンHD250320801002080004月3日71003.41
いすゞ自動車720220251002025004月10日92004.54
武田薬品450240651004065004月19日196004.82
トーセイリート345114136011413605月9日74205.25
いちごリート89758106021621206月6日99546.14
日本空調サービス465810972002194006月19日80003.65
東京インフラ92857879021575807月2日114697.28
東京センチュリー843915201001520007月19日58003.82
ヘルスケア345512010011201008月2日64105.34
ミラースHD88975032001005409月5日60005.97
三菱HCキャピタル85931031.51001031509月11日40003.88
産業ファンド3249120000112000010月4日68905.74
エネクスインフラ92846540016540010月16日59889.16
合計   4734520 1950564.12

ここからは今年の購入銘柄を振り返っていきますが、10月に2銘柄購入した事で合計の購入銘柄数は22、購入金額は474万円となっていますので、今年のNISA枠の残りは約6万円となりました。

今年の購入を振り返ると、春先までは強い相場が続くなか順調に購入が進み、その後は停滞の時期が続きましたが、夏以降は大きく乱高下する場面が増えましたので、何とかここまで来れた感じです。

という事で、今年の購入はあと1銘柄になるかと思いますが、先ほどお伝えした今年最後の購入候補銘柄の中から来週以降狙っていきたいと考えています。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

また、私は今年からYouTubeのメンバーシップも始めており、こちらのサムネイルは実際に10月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の情報も一足先に公開しています。

実際、私が衆議院選挙後の相場を想定したうえで、今年最後に優先して購入しようと考えている銘柄の最新情報も、既に一昨日10月24日(木)にメンバー限定の動画で投稿しており、来週29日(火)には来年の購入候補銘柄もメンバー限定動画で投稿します。

そんなメンバー限定の動画は最低でも週に1本は投稿しており、490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2024年10月25日(金)時点)

それではここからは、10月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2024年10月25日(金)時点の最新情報をまとめていきます

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332545.7500896.817555022000197550120004.402.68
大和ハウス19252937.5100449615585028300184150145004.943.23
エクシオG19511614.51001520.5-94003100-630062003.844.08
キリンHD25031987.32002269563402050076840142003.573.13
JT29142192.52004089379300109800489100388008.854.74
宮地エンジニア34311734.252001961453501920064550195005.624.97
産業ファンド32491200001114700-53000-530068905.746.01
トーセイリート3451126870212890040602504029100148405.855.76
KDX不動産89721593451147800-11545314451990078584.935.32
ヘルスケア34551365002109900-532006470-46730128204.705.83
マリモリート34701311001109000-2210018120-398069015.266.33
ザイマックス34881227201109500-1322016366314667605.516.17
いちごリート897575412.5480900219503376255712199086.606.15
武田薬品4502406510041054000980013800196004.824.77
日本空調465810972001003-188004000-1480080003.653.99
ENEOS5020437.55800760.225812055000313120176005.032.89
INPEX160520251001956.5-68504300-255086004.254.40
AREHD585719201001765-155008500-700080004.174.53
いすゞ自動車72021882.252001956.5148501780022650184004.894.70
ホンダ72671065.83001520.513640036600173000204006.384.47
SPK74661524.9100198345810102005601060003.933.03
伊藤忠80013698100745937610040000416100200005.412.68
丸紅80021937.9100231537710130005071090004.643.89
三井物産80311193.8200308337785051500429350200008.383.24
稲畑産業8098226310031759120029500120700125005.523.94
伊藤忠エネクス81331063.420015369452024000118520112005.273.65
イエローハット98821950.420024449872016900115620140003.592.86
三菱UFJ8306495.97001548.5736840943008311403500010.083.23
三井住友FG83161038.439003103185811029400021521109900010.593.54
アルヒ71981034.7100793-2417011500-1267040003.875.04
みずほリース842569350097614150037400178900200005.774.10
東京センチュ843915201001554.534502900635058003.823.73
リコーリース8566446020048557900059500138500330003.703.40
オリックス85911428.5200317234870072420421120197206.903.11
三菱HC8593681.3500998.915880038000196800200005.874.00
イオンFS85701254.31001204.5-49807800282053004.234.40
ジャックス858451151003725-13900021000-118000180003.524.83
東京海上HD87662604.9100544528401025250309260159006.102.92
ミラースHD8897502.7200485-35401400-214060005.976.19
センコーHD9069939.92001369858201690010272084004.473.07
いちごインフラ928262700348900-41400480816681116556.207.94
カナディアン9284118600378400-12060033775-86825187925.287.99
東京インフラ928584793359000-7738021215-56165172206.779.73
エネクス928685050461100-9580062982-32818239527.049.80
ジャパン928787826.7360100-8318026815-56365175506.669.73
住友倉庫93032535100263196001010019700101003.983.84
スカパーJSAT9412410.620085789280104009968044005.362.57
NTT9432166.5800145.4-168806160-1072041603.123.58
KDDI94333080.52004726329100100500429600290004.713.07
ソフトバンク9434137.48000185.5384470258000642470688006.264.64
ヤマダHD9831397.5500431.717100245004160065003.273.01
あさひ3333125210015092570047503045050003.993.31
VYMVYM83.4215129.481629962847019146671005.392.41
合計    6429641201251184421528888265.644.03

水産・農林

水産会社のニッスイについて、中旬までは900円台で底堅い動きが続いていましたが、月末にかけては円安が進んだ影響もあってか少し売られています。ただ、今期も業績は過去最高益の見込みにしているなか、配当は据え置きですので、11月6日の第2四半期決算での増配発表を期待したいところです。

建設

大和ハウスは4000円台半ばでしっかりとした動きが続きました。上場来の高値付近ですので、さすがに上値も重たくなっていますが、11月12日発表の第2四半期決算をきっかけに5000円を目指して欲しいところです。

エクシオグループは今月も1500円台で完全に動きが止まっていました。安定感が魅力の銘柄ですが、暴落前の水準までは何とか戻して欲しいところです。

食品

キリンHDは2200円付近で膠着状態が続いていましたが、今週アサヒグループが値上げを発表して上昇すると、連動して上昇する場面がありました。

JTは中旬までは円安が進んだ事もあり力強い動きが続いていましたが、今週大きく下落する場面がありました。株価下落の要因は、カナダでのたばこの健康リスクを巡る訴訟の和解金負担が懸念されている感じですが、この問題については今後の見通しが不透明ですので、とりあえずは来週31日(木)発表の第3四半期決算に注目です。

金属

宮地エンジニアリングの10月は2000円付近までじわじわ下落する動きとなりました。9月末で株式の2分割を行った影響かは分かりませんが、上値の重たい展開が続いていますので、11月8日の決算をきっかけに反発して欲しいです。

REIT

REITについては合計6銘柄の保有でしたが、先ほどお伝えした様に今月産業ファンドを新規購入した事で合計7銘柄の保有になりました。今月もREITの基準価格はじわじわ下落する銘柄が多く、引き続き、今後の利上げが警戒されている感じですので、来年は更に買い増したいと考えています。

医薬品

武田薬品工業は4200円付近で停滞の1ヶ月となりましたが、今期は第1四半期時点で既に通期見込みをクリアしていますので、来週31日(木)の第2四半期決算上方修正が発表されるのか注目です。

サービス

日本空調サービスは9月末を基準日とした創立60周年の記念株主優待の権利落ちもあってか、1000円付近までじわじわ下落する1ヶ月となりましたが。ただ、業績には安定感がありますので、同じく来週31日(木)発表の第2四半期決算に注目です。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXは原油価格と連動し中旬にかけては上昇しましたが、下旬にかけては売られました。この辺りは通常運転ですので、2銘柄とも11月発表の決算発表を待ちたいです。

非鉄金属

AREホールディングスは1800円前後で安定感のある動きでしたので、保有銘柄の先陣を切って来週30日(水)に発表される第2四半期決算では、現状減配見込みになっている今期配当の増配を期待したいです。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーも底堅くは推移していますが、積極的に上値を追いかける雰囲気ではないです。一時的と比べると為替も円安に振れていますので、もう少し頑張って欲しいところですが、それぞれ11月発表の第2四半期決算に期待したいです。

卸売り

SPKの10月は2000円付近で膠着感の強い1ヶ月でした。先月も下落しており、為替も円安に振れましたので、もう少し反発しても良さそうな感じですが、業績は順調ですので来週31日(木)の決算を楽しみに待ちたいです。

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産は中旬にかけては日経平均と連動して上昇しましたが、下旬にかけては反落しています。以前と比較するとさすがに勢いは無くなっていますが、再び総合商社の時代が来るのか、それぞれの第2四半期決算に期待したいです。

稲畑産業は引き続き、3000円台前半で膠着感の強い1ヶ月となりました。今期は減益見込みにしていますが、どの様に進捗しているのか11月7日発表の第2四半期決算に注目です。

伊藤忠エネクスは日経平均や原油価格と連動し、中旬にかけては上昇しましたが、下旬にかけては売られています。少し前と比べて安定感のある伊藤忠エネクスが戻っていますので、来週31日(木)発表の第2四半期決算にも期待したいです。

イエローハットは10月頭に2600円付近まで上昇しましたが、その後は上値が重たくなっています。ただ、依然底堅い動きは続いていますので、同じく来週31日(木)発表の第2四半期決算をきっかけに、再度上値を追って欲しいところです。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクは、他の銘柄と比較して力強い1ヶ月となりました。株価が強かった要因は、アメリカの銀行決算が好調だった事やアメリカの金利が好調な経済を背景に上昇している事などが影響している印象ですので、それぞれ11月14日に予定している第2四半期決算がどの様な内容か期待したいところです。

その他金融

アルヒは引き続き800円台で停滞の1ヶ月となりました。最近は住宅ローン金利の上昇から固定金利への切り替えも進んでいる様ですので、そろそろアルヒの時代がやって来て欲しいところです。

保有しているリース5銘柄は引き続き上値の重たい印象で、停滞感が強くなっています。ただ、それぞれ業績は順調に推移しており、特にオリックスは配当の大幅増配も期待できる状況ですので、それぞれの第2四半期決算を楽しみに待ちたいです。

イオンFSは2月決算銘柄で10月8日に第2四半期決算を発表しており、前期比増益でしたが、第2四半期単体の数字が振るわず、株価も1200円付近まで下落しています。

ジャックスは引き続き低迷が続き、3000円台後半での値動きが中心でした。今期業績は厳しい状況が続いていますので、持ち直しの兆候が見られるのか、11月7日発表の第2四半期決算に注目です。

保険

東京海上HDは5000円台半ばから後半で底堅い動きとなりました。暴落前の水準までは、まだまだ距離がありますが、業績は順調に推移していますので11月19日発表の第2四半期決算をきっかけに再度上値を追いかけて欲しいところです。

不動産

先月購入したミラースHDは500円付近で膠着感の強い動き1ヶ月となりました。

陸運

センコーグループHDは少し前の膠着感が続いていた時とは見違え、今月も力強い動きとなり、1300円台半ばまで上昇しています。やはり業績や配当が順調に推移している銘柄の株価は、いつか上昇するという典型の様な動きです。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有しており、今月も基準価格は低迷していましたので、先ほどお伝えした様にエネクスインフラを1株買い増しています。なかなか下げ止まらないインフラファンドですが、エネクスインフラの利回りも遂に9%を超えていますので、逆にどこまで行くのか、気になるところです。

倉庫

住友倉庫は中旬に2810円まで上昇しましたが、その後は2700円前後まで下落しています。

情報・通信

スカパーJSATも10月上旬にはJAXAとの研究開発契約が好感され954円まで上昇しましたが、下旬にかけては800円台まで反落しています。ただ、業績は引き続き宇宙事業を中心に好調ですので11月6日発表の第2四半期決算も楽しみです。

10月の通信株は明暗が分かれ、KDDIは底堅かったですが、NTTとソフトバンクはじわじわ下落しました。特別な材料は無かったかと思いますが、ソフトバンクは9月末で株式の10分割を行っていますので、分割により売り圧力が増えているのかもしれません。

小売り

ヤマダHDは引き続き400円台で落ち着いた動きでしたが、今期は久しぶりに増益予測にしていますので、順調に進捗しているのか、11月8日発表の第2四半期決算は注目です。

自転車専門店のあさひは10月頭に1755円まで上昇しましたが、下旬にかけては1500円付近まで売られています。あさひは2月決算で9月末に発表した第2四半期決算も順調な内容でしたが、今月の株価は最近上げていた反動や一時期と比べて円安が進んだ事で下落しています。

米国ETF

VYMは史上最高値を更新したNYダウと連動して130ドル付近まで上昇しており、また先月と比較して為替も円安に振れた事で円換算での含み益も増えています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。現在の投資銘柄数は53で、投資金額は約1575万円です。配当予定額は年間89万円ですので、配当利回りは約5.64%となっています。現時点の含み益は約643万円で権利が確定している累計配当の合計が201万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約844万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約906万円でしたので、この1ヶ月で62万円くらい含み益が減っています。

10月25日時点の日経平均は9月末と比較して、ほぼ変わらない水準でしたが、保有銘柄は弱含む銘柄も多く、結果として含み益も4ヶ月連続で減少しています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、10月に新規で購入した銘柄はREITの産業ファンドのみで、エネクスインフラは買い増しになりますが、それぞれの比率が増えています。

合計の銘柄数も50を超え、かなり数も増えましたが、来年も更に新規銘柄を購入していくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、新規購入した産業ファンドはREITで、買い増したエネクスインフラはインフラファンドですのでそれぞれ比率が増えています。

REITとインフラファンドは基準価格の下落がなかなか止まりませんので、来年はそれぞれ10%程度まで買い増そうかと考えています。

11月の相場展望 

最後に11月相場の展望をまとめていきますが、1番の注目は明日投開票が行われる衆議院選挙の結果となります。基本的に「選挙は買い」とされており、解散から投開票日までの株価は上昇しやすいデータもありますが、投開票日以降の株価は結果によって明暗が分かれています。

実際、与党勝利の場合は政権の安定期待から株価は上昇するケースも多いですが、与党が議席を減らした場合は政局への不安から株価はマイナスで反応する事も多いです。

そんななか、現状の選挙見通しで自民党は議席を減らす可能性が高まっているなか、与党で過半数を維持できるか微妙な水準との見方が強くなっています。そうなると、仮に与党で過半数を維持できたとしても議席を大きく減らした事で石破総理の求心力低下から政権は不安定な状況に陥る可能性がありますし、もしも与党の過半数割れとなれば政局不安から株式市場は大きく下落する可能性があります。

ただ、直近の下落で与党の過半数割れについては、ある程度織り込みにいっているかとは思いますし、仮に過半数割れとなっても連立の拡大や非公認候補などの追加公認で、今回の結果がすぐに政権交代に繋がる可能性は低いです。

また、来週からは3月期銘柄の第2四半期決算を中心に決算シーズンが本格化しますが、期初の保守的な予想から情報修正の期待がかかる銘柄も多いです。その辺りの状況まで考慮すると、個人的な予想として、週明けの株価は与党がぎりぎりでも過半数を維持できれば暴騰、過半数割れでも寄り付きは下落するかもしれませんが、その後は上昇しそうな気がします。

また、アメリカの大統領選挙もいよいよ来月頭に投票日が迫っており、こちらの見通しも依然不透明なままですが、大統領選の場合はどちらが大統領に選ばれても不透明感払拭で株価は上昇しそうな印象です。ただ、混戦が予想されているだけに、以前の選挙でもあった様に、すぐに結果が判明せず混乱に陥る事が1番の波乱要因だと思います。

以上の点を踏まえると、11月は日米ともに政治動向に絡む材料に株式市場は反応しそうですが、結果が判明した後は不透明感の払拭や好調な企業業績とともに、年末に向けて株高が期待できる可能性が高いと考えています。

まとめ

今回は10月の相場や購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、11月の相場展望をまとめました。10月相場は中旬まで日米ともに堅調な展開が続きましたが、下旬にかけては政局への不安や今後の金融政策への懸念から弱含む展開となりましたので、11月は不透明感払拭から切り返して欲しいところです。

そんななか、今年の成長投資枠の残りも10万円を切りましたので、11月の購入で今年の購入は終了になりますが、ここからは本格的に来年の購入候補を選定していくつもりです。

また、来年は様々な状況を踏まえ、投資方針も少し変更する予定で、そんな新しい投資方針や来年購入する銘柄の最新情報は来週29日(火)にYouTubeのメンバー限定動画で投稿しますので、興味のある方は是非メンバーシップも宜しくお願いします。

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