【年間配当100万円突破!!】2025年3月末時点保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

昨日で3月相場も終了しましたが、先月の相場も日米ともにトランプ大統領の動向に振り回される展開が続き、日経平均も大きく上下する場面がありましたが、3月の権利取りが意識された事もあってか、バリュー株を中心とした高配当株には力強い動きが戻ってきている銘柄も多く、実際TOPIXも年初来高値を更新する場面がありました。

そんななか、個人的に3月は4銘柄の購入を行った事で年間の配当金は100万円の大台を突破し、トータルの含み益も1000万円を超えました。私が高配当株投資を始めたのは2020年10月ですので約4年半で大台へ到達できましたが、今後も引き続き最終目標の年間配当180万円へ向けて突き進んでいくつもりです。

という事で今回は、そんな3月相場や3月の購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、最後の部分では新年度相場の展望をまとめていきますので、是非最後までご覧ください。

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3月相場の振り返り

まずは3月相場の振り返りについて、月初は2月末に大きく下げていた反動で日経平均も600円を超える大幅反発のスタートとなり、その後もトランプ関税への警戒からNY市場は下落する展開が目立ち、日経平均も半導体関連銘柄を中心に大きく売られる場面がありましたが、バリュー株を中心とした高配当株には力強い動きも見られる様になっていました。

そして、中旬にかけてもトランプ大統領が景気後退を容認する様な発言をした事や関税に対する警戒感が高まった事もあって上値の重たい展開が続きましたが、バフェット氏が先月買い増しを示唆していた5大総合商社を実際に購入した事が伝わると、商社株を中心に大きく上昇する場面がありました。

そんなななか、下旬にかけても日米の金融会合を無難に通過した事や国内金利の継続的な利上げ姿勢が確認できた事もあり金融株が大きく上昇するなど、日経平均には停滞感がありましたが、バリュー株は堅調な動が続きました。

そして、月末にかけても3月の権利取りを意識した買いもあってか高配当株は底堅い動きとなりましたが、4月2日に予定されているトランプ大統領の相互関税発動を控えて流動的な動きが続いた事もあり、権利落ち後は大きく値を下げて月末を迎えています。

3月の購入銘柄

そんな3月に購入した銘柄について、私は2月23日(日)に投稿した記事でこちらの8銘柄を3月権利取りまでの購入候補にしていましたが、この中から既にMS&ADは2月末に購入済みでした。

【厳選】2025年3月権利取りまでに購入を検討している高配当株8選
最近の相場状況を踏まえたうえで、3月権利取りまでの購入を狙っている8銘柄の最新情報を検証しています。

3月権利取りまでの購入候補8銘柄(2025年2月21日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
MS&AD872530307.31.091454.7934.8
ソフトバンク943421019.53.778.64.1079.6
三井住友トラスト8309387611.00.881554.0044.1
日本化薬42721338.512.10.80604.4854.1
豊田通商80152423.57.30.971004.1330.2
日本空調4658100212.41.40403.9949.3
日本紙パルプ80325918.10.56254.2334.2
大林組18022001.511.21.26804.0044.8

従って、残りの7銘柄を購入候補にしていたなか、結果として3月はこの中から4銘柄を購入していますので、簡単に購入した理由を説明していきます。まず、3月最初に購入した銘柄は豊田通商で、もちろんトヨタグループという事でトランプ関税の影響を受けますが、今までの配当推移や今期まで続く累進配当政策から、その先の減配リスクも低めだと思い100株購入しています。

続いて3月2番目に購入した銘柄は大林組で、2月から購入候補にしていたなか、第3四半期の好決算を受けて株価も2200円付近まで上昇しましたので、買いそびれてしまったかと思っていたのですが、その後は全体と連動してじわじわ下落して2000円を割れる水準まで下げましたので、3月中旬に100株購入しています。大林組について、最近の業績好調の要因には政策株式売却の影響も大きく、今後の反動も懸念されますが、配当方針にはDOEを採用しており、今後も業績の変動とは関係なく高水準な配当が期待できると思い購入を決断しています。

そして、残りの2銘柄はソフトバンクと日本紙パルプ商事で、両方とも3月17日に購入しています。ソフトバンクについては、以前からお伝えしていた様に今年旧NISAの非課税期間が終了した事で特定口座に2000株移管されましたので、そのうち1000株を売却し新NISAで買い直しています。そして、日本紙パルプ商事は今年2月に300株購入していましたが、その後株主優待がもらえる条件が従来の1000株から500株に拡充されましたので、せっかっくならばと思い、3月に200株買い増して合計500株の保有にしています。

今年の購入銘柄

続いては今年の購入銘柄をまとめていますが、3月は先ほどお伝えした4銘柄、合計約78万円の高配当株を購入していますので、1月、2月の購入銘柄と合計した今年の購入銘柄数は合計15銘柄、金額は約339万円となっています。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期
INPEX16051,990100199,0001月6日
三菱商事80582,492100249,2001月14日
カナディアン928473,5004294,0001月17日
三菱地所リート3481114,3343343,0021月21日
東京センチュリー84391,485100148,5001月27日
エディオン27301,825100182,4802月3日
エネクスインフラ928647,3953142,1852月3日
日本紙パルプ8032625300187,5002月6日
大和証券86011,050100104,9502月12日
産業ファンド3249113,1101113,1102月12日
積水ハウス19283,444100344,4002月17日
MS&AD87253,038100303,8002月27日
豊田通商80152,525100252,5003月5日
大林組18021,955100195,5003月11日
ソフトバンク9434213.31000213,3003月17日
日本紙パルプ8032613200122,6003月17日
合計   3,396,027 

私は今年も夫婦2人分の成長投資枠480万円を購入上限に3月の権利取りまでに300万円程度の高配当株を購入する予定にしていましたが、今年の相場は年明けから弱含む展開が多かった事で想定よりも早いペースになっています。

ただ、以前からお伝えしていた様に個人的に今後の相場は強気で考えており、ここまでの購入銘柄を振り返っても現時点では良いタイミングで買えたのではないかと満足しています。実際、権利落ちやNY市場の下落もあって月末にかけては派手に下げましたが、現状含み損に陥っている銘柄は少ないですので、もちろん今後の株価がどうなるかは分かりませんが、個人投資家の代表的な投資スタイル逆張り手法としては上出来だと思っています。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

そんな実際の購入について、私はYouTubeのメンバーシップでリアルに近い売買報告を行っており、こちらのサムネイルは実際に3月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の最新情報も一足先に公開していたりします。

実際、3月に購入した4銘柄も全て購入後すぐにメンバー限定動画で報告しており、また、今後の購入についても、現在の購入候補12銘柄の中から4月に優先して購入しようと考えている5銘柄の最新情報を既に先週メンバー限定の動画で投稿しています。

そんなメンバー限定の動画は490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2025年3月31日時点)

それではここからは、3月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2025年3月31日(月)時点の最新情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332546500902178,15031,000209,15014,0005.133.10
大林組18021,9551001,9842,9004,0006,9008,0004.094.03
大和ハウス19252,9381004,938200,05036,000236,05014,7005.002.98
積水ハウス19283,4441003,340-10,4000-10,40014,4004.184.31
エクシオG19511,6151001,6806,5506,20012,7506,2003.843.69
キリンHD25031,9872002,07717,94027,60045,54014,8003.723.56
JT29142,1932004,114384,300129,200513,50038,8008.854.72
宮地エンジニア34311,7342001,7849,95030,20040,15019,5005.625.47
産業ファンド3249116,5552116,200-7103,4402,73013,7805.915.93
トーセイリート3451126,8702130,7007,66025,04032,70014,8405.855.68
KDX不動産8972159,3451147,800-11,54531,44519,9007,8734.945.33
ヘルスケア3455136,5002108,700-55,60012,820-42,78012,6304.635.81
マリモリート3470131,1001105,800-25,30021,726-3,5746,1344.685.80
三菱地所リート3481114,3333114,9001,7009,44111,14117,6615.155.12
ザイマックス3488122,7201112,100-10,62020,0279,4076,8025.546.07
いちごリート897575,413484,90037,95032,66970,61916,1545.364.76
武田薬品45024,0651004,41334,80019,60054,40019,6004.824.44
日本空調46581,097200995-20,4008,000-12,4008,0003.654.02
ENEOS5020438800782275,56066,472342,03219,7445.643.16
INPEX16052,0082002,0579,9008,60018,50018,0004.484.38
AREHD58571,9201001,9816,10012,50018,6008,0004.174.04
いすゞ自動車72021,8822002,01626,75027,00053,75018,4004.894.56
ホンダ72671,0663001,34282,85046,800129,65020,4006.385.07
SPK74661,5251002,07755,21013,40068,6106,0003.932.89
伊藤忠80013,6981006,901320,30050,000370,30020,0005.412.90
丸紅80021,9381002,37944,11018,00062,1109,5004.903.99
三井物産80311,1942002,799321,05061,500382,55020,0008.383.57
三菱商事80582,4921002,62613,4005,00018,40010,0004.013.81
豊田通商80152,5251002,493-3,2005,0001,80010,0003.964.01
日本紙パルプ8032620500603-8,6006,250-2,35012,5004.034.15
稲畑産業80982,2631003,17090,70036,000126,70012,5005.523.94
伊藤忠エネクス81331,0632001,603107,92030,000137,92011,6005.453.62
イエローハット98829754001,381162,32023,900186,22014,0003.592.53
三菱UFJ83064967002,0111,060,590117,3781,177,96839,56211.402.81
三井住友FG83161,0397003,7951,929,110335,6252,264,73574,25010.212.80
アルヒ71981,035100845-18,97013,500-5,4704,0003.874.73
みずほリース84256935001,043175,00048,900223,90021,5006.204.12
東京センチュ84391,5032001,461-8,3008,70040011,6003.863.97
リコーリース85664,4602005,480204,00078,500282,50035,0003.923.19
オリックス85911,4292003,084331,10082,851413,95115,7145.502.55
三菱HC85936815001,007162,85048,000210,85020,0005.873.97
イオンFS85701,2541001,3196,47010,60017,0705,3004.234.02
ジャックス85845,1151003,905-121,00030,000-91,00018,0003.524.61
大和証券86011,050100993-5,6501,600-4,0504,4004.194.43
MS&AD87253,0381003,22518,7007,25025,95014,5004.774.50
東京海上HD87662,6051005,736313,11033,400346,51016,2006.222.82
ミラースHD88975032005066606,0006,6606,0005.975.93
センコーHD90699402001,508113,62021,900135,5209,2004.893.05
いちごインフラ928262,700344,150-55,65048,081-7,56910,0765.367.61
カナディアン928492,829776,200-116,40042,973-73,42745,5567.018.54
東京インフラ928584,793342,400-127,18029,525-97,65510,8004.258.49
エネクス928668,912748,050-146,03574,962-71,07328,0005.808.32
ジャパン928787,827343,200-133,88035,815-98,06512,0004.559.26
住友倉庫93032,5351002,76322,80015,35038,15010,3004.063.73
スカパーJSAT94124112001,173152,48013,600166,0805,4006.582.30
NTT94321631,100144.7-20,6509,020-11,6305,7203.183.59
KDDI94331,5404002,359327,500113,976441,47626,0544.232.76
ソフトバンク94341488,000208.4479,570291,346770,91666,6925.624.00
エディオン27301,8251001,8765,1202,3007,4204,6002.522.45
ヤマダHD983139850043016,25031,00047,2506,5003.273.02
あさひ33331,2521001,46921,7007,25028,9505,0003.993.40
VYMVYM8315128.9158,38931,776190,1657,4905.692.58
合計    7,609,0472,489,19810,098,2451,003,9325.323.88

建設

最初は3月に購入した大林組で業績は好調に推移していますが、最近の株価は上値が重たくなっていた事もあり100株購入しています。また、同じ建設メーカーの大和ハウスは堅調な動きが続いており、3月も年初来高値を更新する場面がありましたので今後にも期待です。

そんななか、2月に購入した積水ハウスは1月決算ですので3月6日に本決算を発表しており、前期配当を従来予想から6円増額したうえ、今期配当は期初から9円の増配見込みで、業績も過去最高益の見込みと文句の付けようが無い好決算でしたが、急速に売上が伸びているアメリカ市場の今後を懸念してか株価は低迷が続いていますので、そろそろ反転して欲しいところです。

食品

JTは3月3日にカナダ子会社に対する訴訟の和解金として3756億円を前期の営業費用として計上する事を表明しており、個人的にはこれだけの金額を支払わないといけないのか疑問もありますが、最近の懸念点が払拭された事もあり、その後の株価は強い動きとなりました。

REIT

REITについては合計8銘柄の保有となっていますが、国内の利上げ観測が高まるなかでも底堅い動きが続きましたので、長らく低迷が続いてきたREIT銘柄にもようやく春がやってきたのかもしれません。

製薬

武田薬品工業も先月からの好調な流れや配当を狙った買いもあってか、3月は年初来高値を更新していますので、このまま5000円を目指して欲しいところです。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXについては明暗が分かれ、ENEOSも底堅くは推移していましたが、最近のレンジ上限850円をなかなか超えられなかったなか、月末にJX金属上場に絡む減損損失などの影響で下方修正を発表した事で大きく売られています。そんななか、INPEXは2100円を超える水準まで上昇しており、この辺りは単純に最近のINPEXが売られ過ぎだっただけの様な印象もありますが、それでも依然配当利回りは4%を超えていますので、個人的にも買い増しを検討しています。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーは、中旬にかけては売られる場面もありましたが、下旬にかけては配当狙いの買いもあってか反発する場面がありました。ただ、月末にトランプ大統領が4月から自動車へ25%の関税を掛ける事を表明すると大きく売られています。

卸売り

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事は先月1番注目を集めた業種で、2月に買い増しを示唆していたバフェット氏が実際に買い増した事が17日(月)に判明すると大きく上昇しました。ただ、今回の買い増しでも保有比率は4銘柄とも10%を超えていませんので、今後も期待できそうです。

そして、先ほどお伝えした様に商社業種からは3月頭に豊田通商を100株購入し、中旬に日本紙パルプ商事を200株買い増して株主優待がもらえる500株にしています。豊田通商に関しては直接バフェット氏の買い増し候補となっている訳ではありませんが、それでも一緒に上昇しましたので、改めてバフェット砲の威力を実感しました。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクも中旬にかけては上値が重たくなる場面もありましたが、下旬にかけては大きく上昇しました。この辺りの要因は、日銀会合で今後の継続的な利上げ方針が示唆された事や配当狙いの買いが集まった印象ですが、三井住友FGは今回の本決算発表日を4月30日(水)と表明しており、例年の5月中旬と比較して異様に早いですので、この日程が何を意味するのか少し気になります。

その他金融

保有しているリース5銘柄は引き続き停滞感の強い動きが続いていますが、リコーリースは年初来高値を更新する5600円台まで上昇し、権利落ち後も底堅い動きが続いています。この辺りは完全に配当狙いの買いだと思いますが、それぞれ今までの配当推移から前期配当だけでなく、今期の大幅増配も期待できそうですので、5月の本決算が楽しみです。

イオンフィナンシャルサービスはイオングループ再編への期待から1400円付近まで上昇する場面がありました。

ジャックスは3月14日に色々な事があり株価も乱高下しましたので経過を確認すると、まず場中にネットニュースで三菱UFJ銀行との資本業務提携強化が報じられ、TOBへの期待から株価も4375円まで上昇しました。しかし、実際にリリースされたのは第三者割当増資で、またこのタイミングで事実確認のため売買停止となり、しかも売買停止中に新中期経営計画の概要まで発表されたのですが、今期も減益の見込みだった事もあり、15時頃に売買が再開されると大きく売られ、終値は3840円となりました。

ただ、翌営業日以降は三菱UFJ銀行との提携を含め、リリース内容が改めて評価された事で上昇しており、個人的にも今期までは厳しいかもしれませんが、その後には期待が持てそうにも感じました。いずれにしても、やはり今回の様な発表を場中にするのは混乱を招くので、避けた方が良いとは思います。

保険

保険株のMS&ADと東京海上HDは、最近売られていた反動や権利取りの動きもあってか下旬にかけても強い動きが続きました。実際、東京海上HDは久しぶりに6000円の大台を回復する場面があり、MS&ADも権利落ち日に子会社の三井住友海上とあいおいニッセイ同和が合併に向けて検討を進めると表明した事で権利落ちも関係なく力強い動きとなりましたので、月末は全体に連動して大きく売られましたが、引き続き期待したいです。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有していますが、REIT同様に国内金利の先高観が高まるなかでも底堅い動きとなりましたので、このまま安定感を保って欲しいです。

情報・通信

スカパーJSATは宇宙関連銘柄として注目を集め、気が付けば1000円を大きく超える水準まで上昇していますので、つくつぐ200株しか買って無かった事が後悔です。

通信株3社については明暗が分かれ、ソフトバンクは引き続き堅調で年初来高値を更新していますが、KDDIは下落しており、NTTも停滞が続いています。特にKDDIは今回株式分割の権利もありましたので、もう少し頑張って欲しかったですが、何故か権利落ち日はプラスで引けていますので今後に期待したいです。

小売り

2月に購入したエディオンも権利取り狙いの買いか1900円を超えて年初来高値を記録しています。

米国ETF

VYMはNYダウと連動して130ドル付近で推移しています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。現在の投資銘柄数は62で、投資金額は約1886万円です。配当予定額は年間100万円ですので、配当利回りは約5.32%となっています。

現時点の含み益は約761万円で権利が確定している累計配当の合計が249万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約1010万円です。1ヶ月前のトータル含み益は約940万円でしたので、この1ヶ月で70万円くらい含み益が増えています。

3月31日(月)時点の日経平均は2月末と比較して1500円くらい下落していますが、保有銘柄はメガバンクや総合商社、保険株を中心に上昇している銘柄も多く、年度末の下げはきつかったですが、年間配当金の100万円突破と同時に含み益も初めて1000万円の大台を超えています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、3月は3銘柄の新規購入とソフトバンクは旧NISAとの入れ替えでしたが、それぞれ比率が変わっています。投資金額も1900万円近くなっていますが銘柄数も60を超えていますので、かなり分散はできていると思います。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフについて、こちらも3月の購入で比率が変わっており、豊田通商、日本紙パルプ商事は卸売りで大林組は建設となっています。業種に関しては銘柄ほど分散が効いていませんので、4月以降は現状下位になっている業種の買い増しも検討しています。

4月の相場展望 

最後は新年度の相場展望についてまとめていきますが、やはり1番の注目は4月2日に予定されているトランプ大統領による相互関税の発動がどうなるかだと思います。現時点で相互関税の対象をすべての国としているスタンスに変更はないですが、現実的にできるのか、仮にできたとして中長期的に継続できるのかなど、今後も状況は流動的に変化しそうです。

実際、トランプ大統領が関税を脅しにアメリカに有利な取引を引き出そうとしている事は明白ですので、いずれかのタイミングでトーンダウンする可能性はあると思います。

そんななか、個人的にも今後の株価上昇の起爆剤として期待していたGPIFのポートフォリオ改定は残念ながら現状維持と日本株の比率は引き上げられませんでしたが、いずれにしても日本企業の業績や株主還元力は順調に上昇しており、今月末から本格化する3月期銘柄の本決算にも大幅増配や自社株買いなどが期待できる状況です。

また、昨日の年度末はトランプ関税への警戒にNY市場の下落も加わり、想定以上に大きな下げとなりましたが、従来から割高感が指摘されていたNY市場と違い、出遅れ気味だった日本市場までつられて大きく下げた事で指標面は一段と割安になってきています。

そして、国内の政治状況も無事に今年度の予算は通過しましたが、夏の参院選に向けて総理退陣論が進む可能性もあり、仮に総理交代となれば新たな景気刺激策への期待も広がりそうです。

従って、もちろん目先は日本時間で3日(木)に迫るトランプ関税の動向に加え、アメリカのインフレ再燃、景気後退への懸念など懸念材料も多く、波乱要因はありますが、個人的には今までと変わらず、春以降の相場は強気で考えています。

まとめ

今回は3月の相場や購入銘柄、保有銘柄の最新状況に加え、4月の相場展望をまとめました。3月相場も今年前半の流れを象徴する様に、日経平均は弱含む日が多かったですが、バリュー株を中心とした高配当株には力強い動きが戻ってきており、月末は派手に売られましたが、相場全体の雰囲気も変わってきている印象です。

という事で、先ほどお伝えした様に個人的には今後の相場を強気で見ており、今後も残りの成長投資枠141万円を早期に埋めるため、4月も権利落ち後の株価が下がっている高配当株を積極的に購入する予定です。

そんな実際の購入報告は今月もYouTubeのメンバー限定動画で購入日にお伝えしていきますし、4月に優先して購入しようと考えている5銘柄の最新情報も既にメンバー限定動画で報告済みですので、興味のある方は是非YouTubeのメンバーシップも宜しくお願いします。

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コメント

  1. モーリー より:

    リスクを取りすぎず、インカム重視で資産を増やす姿勢がとても勉強になりました。また、トランプ関税や市場全体の動きにも冷静に対応していて、今後の相場に対する視点も参考になります。

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