今回のおすすめ本は東野圭吾のマスカレード・ナイトです。
ホテルを舞台にしたマスカレードシリーズ第3弾です。
今回映画化されるとの事で久しぶりに最近の東野作品を読みたくなり購入しました。
東野作品は以前の投稿で最近の作品を除く長編おすすめランキングベスト10を
投稿していますので、宜しければこちらもご覧ください。
小説の紹介
- タイトル マスカレード・ナイト 2017年
- 作者 東野圭吾
- ジャンル ミステリー
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あらすじ
警察に匿名でマンションの一室に若い女性の死体があるかもしれないという謎の通報がある。
情報をもとにマンションを捜索すると通報通り若い女性の他殺体が発見される。
その後更に、その犯人が大みそかにホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティーに現れるので逮捕して欲しいという密告が届く。
以前同じホテルへ潜入した経験がある新田浩介が前回同様ホテルマンに扮し事件解決を目指す。
しかし、ホテルへはサプライズで行うプロポーズへの協力を求める男性とそれを上手く断る事への協力を求める女性や夫婦で予約していながら夫の存在を全く感じない夫婦、普段不倫で利用しているホテルへ家族と一緒に泊まりに来る男性客とその愛人等様々な客が訪れ様々な要求に対応していく中で謎の密告者からの情報は続いていく。
犯人や謎の密告者の目的を探っていくうちにカウントダウンパーティー「マスカレード・ナイト」が開催され、宿泊客やスタッフ全員が仮装している中、事件の真相が明らかになる。
おすすめポイント
久しぶりに最近の東野作品を読みましたが相変わらずの安定感です。
宿泊客全員が怪しい雰囲気を醸し出す中、通常のホテルマンとして対応していきながら犯人逮捕を目指していきます。
最後まで全員が怪しい中、犯人はやはり意外な人物です。
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