【含み益200万円超!!】2022年8月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

まだ8月の権利も落ちていないですが、今月は一足早く8月末時点の保有銘柄最新情報をまとめていきます。

8月相場は夏枯れという言葉も関係なく強い展開が続き、また保有銘柄の決算発表も相次いだ事で値動きが激しくなっています。そして購入を検討している銘柄についても強い値動きが続いており、なかなか購入できないもどかしい展開でもありました。

という事で今回は8月の相場を振り返りつつ、保有銘柄の決算内容や決算前後の株価動向、そして8月の売買状況についてまとめていきます。

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2022年1月から7月までの購入銘柄

銘柄コード平均購入単価株数購入金額購入時期
JT29142345.31002345301月
マリモ地方創成リート347013110011311001月
ソフトバンク94341451.51001451501月
リコーリース856638401003840002月
ヤマダHD9831397.55001987502月、3月
キリンHD25031894.61001894603月
ケネディクス商業リート345326770012677003月
ENEOS5020457.6200915203月
三菱HCキャピタル8593527.72001055403月
スカパーJSAT9412410.6200821204月
ザイマックスリート348812272011227205月
伊藤忠エネクス81331033.81001033806月
センコーグループHD9069899100899007月
稲畑産業80982263.01002263007月
合計   2372170 

それでは本題ですが、私は2022年に家族3人分のNISA枠上限年間320万円分の株式購入を予定しており、今年の1月から7月までに購入したのはこちらの14銘柄で約237万円です。

今年の相場は年明けから3月頃にかけて、アメリカの利上げ懸念やロシアのウクライナ侵攻などの問題で大きく下げる場面がありましたので、3月権利取りまでに約175万円分の株式を購入しています。

4月以降の購入状況についても日米ともに値動きの激しい展開が続きましたが、高配当株を中心に底堅い動きでしたので、なかなか最近は新規購入ができていない状況が続いています。

8月の購入銘柄

そして8月の購入銘柄ですが、現時点で私が9月権利取りまでに購入を検討しているのはこちらの6銘柄です。

9月権利取りまでに購入を検討している6銘柄(2022年7月15日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
伊藤忠商事800138178.01.341303.4127.2
アルヒ719810088.31.12605.9549.2
SBI HD847326550.70
GSIクレオス8101143010.30.71704.9050.4
三菱HCキャピタル85936198.10.68315.0140.4
SPK746613798.20.68443.1925.9

この6銘柄の購入理由については約1ヶ月の記事で投稿していますが、この6銘柄も株価はしっかりとしている場面が多く、結果として8月はどの銘柄も購入できませんでした。

8月は夏枯れ相場という事で弱含む展開を想定していましたが、予想以上に強い相場だった事で今年初めて1ヶ月間で1銘柄も買えない結果となりました。

しかし、9月権利取りまではあと1ヶ月を切りましたので、引き続きこの6銘柄の株価が安い場面は狙っていこうと考えています。

保有銘柄(2022年8月26日時点)

それではここからは2022年8月26日時点の保有銘柄情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
キリンHD25031894.61002254.53599032503924065003.432.88
JT29142192.52002364343002900063300300006.846.35
トーセイリート3451112380113950027120107103783071406.355.12
ケネディクス商業リート3453267700128470017000709024090130954.894.60
マリモ地方創成リート3470131100113380027003815651573445.605.49
ザイマックスリート3488122720112990071800718069585.675.36
いちごオフィスリート89756976528570031870134104528081985.884.78
ENEOS5020414.7600523.6653201540080720132005.304.20
三井物産80312387.510032959075010500101250120005.033.64
稲畑産業80982263100246320000020000115005.084.67
伊藤忠エネクス81331033.8100111177200772048004.644.32
三菱UFJ8306495.970073216529025750191040224006.454.37
三井住友FG83163115.3300420232601091500417510660007.065.24
リコーリース856638401003650-190006500-12500135003.523.70
オリックス85911428.5200230117450025720200220171205.993.72
三菱HCキャピタル8593527.72006692826030003126062005.874.63
センコーグループHD906989910097172000720034003.783.50
タカラレーベンインフラ92811199001111600-830010564226466265.535.94
いちごグリーンインフラ928262700368100162002360139801122856.536.01
カナディアンソーラインフラ92841264001124400-200011200920075005.936.03
東京インフラ928596800193800-30009370637060316.236.43
エネクスインフラ92869160039250027002700029700180006.556.49
ジャパンインフラファンド928795500191900-36008824522459536.236.48
スカパーJSAT9412410.62005733248003248036004.383.14
KDDI94333080.5200427423870031500270200270004.383.16
ソフトバンク94341374.4800151711407086000200070688006.265.67
ヤマダHD9831397.55004794075090004975090004.533.76
VYMVYM83.4215109.07925031001610251944003.341.96
合計    154271349832020410334185505.664.68

キリンHD

キリンHDは8月8日に第2四半期決算を発表し、最終利益を上方修正するほど好調な内容でしたが、決算翌日の株価は大きく売られました。キリンの株価は最近上昇していましたので典型的な材料出尽くしかと思いますが、翌日以降はすぐに値を戻しています。

JT

JTは7月末に第2四半期決算を発表しており、内容はJTも最終利益を上方修正するほど順調なものでしたが、キリン同様に決算後の株価は売られました。JTの場合は決算後に進んだ円高が影響している感じですので、実際8月末にかけて円安が進むと株価も戻してきています。

REIT(リート)

保有しているREIT(リート)5銘柄は全体的にしっかりしていた印象です。最近のREIT(リート)銘柄は、コロナ感染拡大の影響も関係なく強い動きとなっています。

ENEOS

ENEOSは8月12日に第1四半期決算を発表し、内容は第1四半期時点で通期の最終利益予測を上回る異次元の数字でしたが、株価は下落する原油価格の影響もあり、ほとんど動いていないです。

商社

三井物産は8月2日に第1四半期決算を発表しており、高止まりする商品市況の影響で最終利益の進捗率は34%付近と好調な数字でした。今期の総合商社は、商品市況の落ち込みを想定し保守的な予測となっている銘柄が多いですが、まだまだ総合商社の時代は続きそうです。

7月に購入した稲畑産業も第1四半期決算を発表しており、最終利益は前期比で40%を超える大幅減益でした。場中の発表だった事もあり決算直後の株価は大きく売られましたが、内容は前期あった保有株式売却益の反動との事で本業は順調に推移しており、株価も翌日以降は値を戻しています。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクもしっかりした動きです。三菱UFJは、8月2日に発表した第1四半期決算の最終利益が前年同期比で約70%の大幅減益となり、決算後株価も売られる場面がありましたが、内容は米国地銀の譲渡に絡む臨時損失で通期最終利益1兆円の目標は不変としており、株価も8月下旬にかけて値を戻しています。

リース

リコーリース、オリックス、三菱HCキャピタルのリース3社もそれぞれ第1四半期決算を発表しています。

内容はオリックス、三菱HCキャピタルが微減益、リコーリースは前年同期比で20%を超える増益でした。株価については、オリックスは落ち着いた動き、三菱HCキャピタルとリコーリースはしっかりした動きとなっています。

陸運

センコーグループHDは8月12日に第1四半期決算を発表しており、最終利益は前年同期比で20%を超える増益でした。株価は決算後も順調に上昇し950円を超える場面もありました。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している6銘柄全てを保有していますが、8月の株価も安定した動きでした。

情報・通信

スカパーJSATは8月3日に第1四半期決算を発表しており、最終利益は前年同期比で20%近い減益だった為、決算後の株価は売られる場面がありました。しかし、減益の要因は前年度の連結⼦会社解散に伴う税⾦費⽤の減少が9億円あった為としており、通期予想に対しては概ね計画通りに進捗しているとの事で株価もすぐに戻しています。

KDDIは7月末に発表した第1四半期決算を受けて8月は下落からスタートし、そのまま4200円付近での動きとなりました。KDDIはずっと上昇していた事に加え大規模通信障害のトラブルもあり動きが止まった印象です。

ソフトバンクは8月4日に第1四半期決算を発表し、最終利益は前年同期比で約15%の減益と微妙な内容でしたが、株価はじわじわ上昇しています。

小売り

ヤマダHDも8月4日に第1四半期決算を発表していますが、家電業界は揃って内容が悪くヤマダHDの株価も決算前から売られていました。決算内容は、最終利益が前年同期比で約15%の減益とやはり良くはなかったですが、それまでに売られていましたので、決算後の株価は少し戻しています。

米国ETF

VYMは強かったNYダウと連動して先月よりも上昇しています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになります。8月は新規の購入銘柄がありませんでしたので内容は先月と変わっていないです。

引き続き購入銘柄数を増やしながら上位銘柄とのバランスを良くしていこうと考えています。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、こちらも先月と変わりはありません。

業種についても新規業種の購入を意識しつつ、引き続き少しでもバランスを良くできればと考えています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は28銘柄で、投資金額は約740万円で、配当予定額は年間42万円ですので配当利回りは約5.66%です。

現時点の含み益は約154万円で権利が確定している配当の合計が50万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約204万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約197万円でしたので、この1ヶ月で7万円くらい含み益が増えています。

日経平均は先月末と比較して850円くらい上がっていますので、保有銘柄もしっかりした動きでした。

9月相場の展望

最後に9月相場の展望ですが、9月も引き続きインフレ対策によるアメリカの利上げからの景気後退懸念に株式市場は影響を受けそうです。8月のアメリカ消費者物価指数(CPI)は予想を下回った為、今後の利上げペースの鈍化期待から日米ともに株式市場は強い展開が続きました。

9月のCPIは9月13日発表を予定していますので、ここで予想と大きく違う数字となれば再び相場の波乱要因となりそうです。

国内では決算発表が一巡しましたが、内容は好調な銘柄が多かった様に感じます。しかし、好業績は商品市況の上昇や円安の影響が大きな要因となっている銘柄もありましたので、今後の商品市況下落や円高局面は相場の調整要因となりそうです。

また国内のコロナ感染もなかなか減少に転じませんので、引き続き今後の動向には注意が必要です。

7月、8月相場は波乱要因が複数あった事や機関投資家などが夏休みに入り市場参加者が減る為、弱含む展開を想定していましたが、結果としては驚くほどの強さでした。しかし、先月も言いましたが引き続き懸念材料が複数ありますので、このまま上値を追いかけていく展開も想像しにくいです。

という事で個人的に今年のNISA枠はあと約82万円残っていますので、9月権利取りに向けて株価が大きく下がる場面があれば、引き続き9月権利取りまでに購入したい銘柄に挙げていた6銘柄を中心に購入を検討していきたいと考えています。

2022年8月末時点の保有銘柄情報についてはYouTubeで動画版を投稿していますのであわせてご覧ください。

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