【石破ショックで週明けは暴落確定!?】2024年9月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

9月相場も厳密には1営業日残っていますが、無事に9月の権利も落ちましたので、今月は一足早く9月の保有銘柄情報をまとめていきます。9月相場は8月下旬にかけて落ち着きを取り戻しつつあった雰囲気から一変し、中旬にかけては弱含む展開の日が多かったですが、下旬にかけては力強さを取り戻すなど乱高下の激しい1ヶ月となりました。

そんななか、個人的に9月は2銘柄の新規購入を行い、また9月の権利が落ちた事で累計の権利確定配当も200万円を超えましたので、今回は9月相場や9月の購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、昨日結果が出た自民党総裁選を踏まえたうえで、来週以降の相場展望についてまとめていきたいと思います。

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9月相場の振り返り

まずは9月相場から振り返っていきますが、上旬はアメリカの景気後退を懸念して下落したNY市場や円高が進んだ為替の影響もあり、月初めの1営業日に上昇した後は7営業日続落となり、特に4日(水)は1638円安と先月の暴落以来、今年3番目となる下げ幅を記録しました。

中旬にかけては、日米の金融会合が控えていた事もあり膠着感が強くなる日も増えていたなか、19日(木)未明にアメリカで0.5%の利下げが決定しましたが、為替が円安に振れた事で当日の日経平均も775円高と大きく上昇しました。

通常、アメリカで利下げが行われると日米の金利差縮小から為替は円高に進む事が想定されますが、今回の動きは既にここ2ヶ月で20円近く円高が進んでおり、一旦材料出尽くしとなった事や、その後の日銀会合で植田総裁が今後の利上げについて慎重な見方を表明した事が影響している印象です。

そして、月末にかけても円安がじわじわ進んだ事や9月権利取りの動きに加え、昨日の後場に自民党総裁選1回目の投票で高市氏が1位をとった事が伝わり、更に円安が進んだ事で、権利落ちも関係なく大幅高で終わっていますので、9月相場を振り返ると為替の影響を大きく受けた1ヶ月となりました。

9月の購入銘柄

この様な相場状況のなか9月に購入した銘柄ですが、以前の記事でお伝えしていた様に、こちらの6銘柄を9月権利取りまでの購入候補にしていたなか、9月最初に購入した銘柄は不動産銘柄のミラースHDです。

9月権利取りまでの購入候補(2024年8月9日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱HCキャピタル8593996.710.50.85404.0142.5
ソフトバンク9434187817.73.77864.5881.1
ミラースHD88974744.90.79306.3337.9
マリモ地方創生リート347012060018.81.1472095.98
センコー906911309.50.95423.7235.2
日本空調サービス465894613.01.50404.2349.2

ミラースHDについては、購入候補の中でも優先的に購入を検討していたなか、9月月初から日経平均が3営業日続落となり、株価が下落した事で配当利回りも6%付近まで上昇していましたので9月5日(木)に200株購入しています。

そして、9月2番目に購入した銘柄はリース株の三菱HCキャピタルです。リース株は今後の利上げを警戒してか最近は株価の停滞が続く銘柄が多く、三菱HCキャピタルの株価も1000円前後で停滞が続いていましたので、現在400株保有していますが、9月11日(水)に100株買い増しています。

その後は月末にかけて力強い動きが戻ってきましたので、様子見が続き、結果として9月の購入は以上の2銘柄となっています。

今年のこれまでの購入銘柄

ここからは今年の購入銘柄を振り返っていきますが、9月に2銘柄購入した事で合計の購入銘柄数は20、購入金額は455万円となっていますので、今年のNISA枠の残りは約25万円となりました。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期配当予定配当利回り
ジャックス858451151005115001月4日180003.52
カナディアンソーラ928411470022294001月10日125155.46
宮地エンジニア34313468.51003468501月26日195005.62
INPEX160520251002025002月1日86004.25
リコーリース856650801005080002月14日165003.25
イエローハット988219471001947002月28日70003.60
住友倉庫930325351002535003月6日101003.98
ジャパンインフラ92878399021679803月12日116886.96
エクシオグループ19511614.51001614503月28日62003.84
キリンHD250320801002080004月3日71003.41
いすゞ自動車720220251002025004月10日92004.54
武田薬品450240651004065004月19日196004.82
トーセイリート345114136011413605月9日74205.25
いちごリート89758106021621206月6日99546.14
日本空調サービス465810972002194006月19日80003.65
東京インフラ92857879021575807月2日114697.28
東京センチュリー843915201001520007月19日58003.82
ヘルスケア345512010011201008月2日64105.34
ミラースHD88975032001005409月5日60005.97
三菱HCキャピタル85931031.51001031509月11日40003.88
合計   4549130 1950564.29

8月の大暴落時には思う様に購入できませんでしたが、9月は反省の意味も込めて上旬に全体が弱含む展開の日が多かったタイミングで購入する事ができました。そんななか、いよいよ今年のNISA枠の残りも約25万円とかなり少なくなりましたが、最後まで気を抜かず、以前の記事でお伝えしていた9月の権利落ち後の購入候補6銘柄の中から来週以降狙っていきたいと考えています。

【厳選】2024年9月権利落ち後に購入を検討している高配当株6選
現在の相場状況や残りのNISA枠も踏まえたうえで、9月権利落ち後に購入を検討している6銘柄を検証しています。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

また、私は今年からYouTubeのメンバーシップも始めており、こちらのサムネイルは実際に9月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の情報も一足先に公開しています。

実際、私が自民党総裁選の結果を受けて10月上旬に優先して購入しようと考えている銘柄の最新情報も、既に一昨日9月26日(木)にメンバー限定の動画で投稿しています。

そんなメンバー限定の動画は最低でも週に1本は投稿しており、490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2024年9月27日(金)時点)

それではここからは、保有銘柄の最新情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益
(配当込)
予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332545.7500936.919560022000217600120004.402.56
大和ハウス19252937.5100467017325028300201550145004.943.10
エクシオG19511614.51001578.5-36003100-50062003.843.93
キリンHD25031987.32002238.5502402050070740142003.573.17
JT29142192.52004314424300109800534100388008.854.50
宮地エンジニア34311734.252002125781501920097350195005.624.59
トーセイリート34511268702139900260602504051100148405.855.30
KDX不動産89721593451155000-4345314452710078584.935.07
ヘルスケア34551365002120600-318006470-25330128204.705.32
マリモリート34701311001119200-1190018120622069015.265.79
ザイマックス34881227201118300-4420163661194667605.515.71
いちごリート897575412.5484600367503376270512199086.605.88
武田薬品4502406510041639800980019600196004.824.71
日本空調465810972001083-28004000120080003.653.69
ENEOS5020437.55800787.628004055000335040176005.032.79
INPEX160520251001957.5-67504300-245086004.254.39
AREHD585719201001852-68008500170080004.174.32
いすゞ自動車72021882.252002020275501780022650184004.894.55
ホンダ72671065.8300162116655036600203150204006.384.19
SPK74661524.9100199346810102005701060003.933.01
伊藤忠80013698100794342450040000464500200005.412.52
丸紅80021937.9100242748910130006191090004.643.71
三井物産80311193.8200326941505051500466550200008.383.06
稲畑産業80982263100336010970029500139200125005.523.72
伊藤忠エネクス81331063.4200160210772024000131720112005.273.50
イエローハット98821950.4200260613112016900148020140003.592.69
三菱UFJ8306495.97001451668590943007628903500010.083.45
三井住友FG83161038.439002954.5172446029400020184609900010.593.72
アルヒ71981034.7100838-1967011500-817040003.874.77
みずほリース8425693500100315500037400192400200005.773.99
東京センチュ8439152010016451250029001540058003.823.53
リコーリース85664460200503011400059500173500330003.703.28
オリックス85911428.5200346640750072420479920197206.902.84
三菱HC8593681.3500102116985038000207850200005.873.92
イオンFS85701254.31001282277078001057053004.234.13
ジャックス858451151003935-11800021000-97000180003.524.57
東京海上HD87662604.9100538127761025250302860159006.102.95
ミラースHD8897502.720051830601400446060005.975.79
センコーHD9069939.9200124260420169007732084004.473.38
いちごインフラ928262700355300-222004808125881116556.207.03
カナディアン9284118600388800-8940033775-55625187925.287.05
東京インフラ928584793367600-5158021215-30365172206.778.49
エネクス928691600368400-6960062982-6618179646.548.75
ジャパン928787826.7367800-6008026815-33265175506.668.63
住友倉庫930325351002714179001010028000101003.983.72
スカパーJSAT9412410.62009471072801040011768044005.362.32
NTT9432166.5800149.8-133606160-720041603.123.47
KDDI94333080.52004769337700100500438200290004.713.04
ソフトバンク9434137.48000191.3430870258000688870688006.264.50
ヤマダHD9831397.5500456.729600245005410065003.272.85
あさひ3333125210017114590047505065050003.992.92
VYMVYM83.4215127.41450772839117346871005.392.57
合計    7050212201243290626448759485.633.89

水産・農林

最初の銘柄は水産会社のニッスイですが、9月は強い動きが戻ってきており、下旬にかけては950円付近まで上昇しました。春以降は低迷が続いていましたが、業績は安定しているなか、中国が日本産海産物の輸入を再開するとの報道も追い風になった印象です。

建築

大和ハウスも9月はじわじわと上昇しましたが、要因としてはアメリカの利下げにより海外住宅市場が今後も堅調に推移していく事への期待もあるかと思います。

エクシオグループは先月の暴落時に1350円まで売られましたが、今月は1600円前後で安定感のある動きに戻っています。

食品

キリンHDも先月の暴落時点からは戻していますが、今月は2200円付近で膠着状態が続きました。キリンは12月決算ですので、11月に発表される第3四半期決算もそろそろ気になるところです。

JTも底堅くは推移していますが、暴落前の水準4000円台半ばまでは、戻り切れていない状況です。為替も少し前と比べると依然円高水準ですので、10月31日(木)発表予定の第3四半期決算が気になるところです。

金属

宮地エンジニアリングは9月末で株式の2分割を行っていますので保有株数が200株に増えており、株価は分割前の水準で4000円台半ば程度と暴落前の水準へもう1歩というところですが、分割で最低購入金額も下がっていますので、今後に期待したいです。

REIT

REITについては合計6銘柄の保有となっているなか、今月は底堅く推移する銘柄が多かった印象です。REITについては引き続き、今後の利上げが警戒されるところですが、今月の日銀会合では今後の利上げに対し慎重な見方が示された事も影響している印象です。

薬品

武田薬品工業は先月の暴落時に3852円まで下げた後、急反発していた勢いのまま、今月上旬には暴落前を上回る4000円台半ばまで戻しましたが、その後は膠着感が強くなりました。日本を代表する高配当株として、もう少し権利取りの動きがあってもよさそうでしたが、底堅い動きではありました。

サービス

日本空調サービスは8月末に9月末を基準日とした創立60周年の記念株主優待を実施すると発表した勢いのまま1100円前後での値動きが中心でした。個人的にも100株買い増して優待のグレードを上げようかとも考えたのですが、株価が結構上がったので見送りました。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXは下落する原油価格の影響で中旬にかけては売られましたが、下旬にかけては反発した原油価格と共に値を戻しています。原油価格は今後の世界景気の動向を睨みつつ、産油国の思惑も絡みますので今後も上下を繰り返しそうです。

非鉄金属

AREホールディングスは先月の大暴落時に1598円まで売られた後に反発しましたが、今月は1800円台での値動きが中心で、依然元の水準へは戻せていないです。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーも暴落時から反発はしていますが、それぞれの業績や配当推移を踏まえると戻りは弱いです。この辺りは輸出メーカーという事で円高が進んでいる事が影響している印象ですが、月末にかけては円安に振れた事もあり反発の動きも見られました。

卸売り

SPKは先月の暴落時でも1950円までの下落に留まっていましたが、その後の戻りは鈍かったなか、今月は再び1950円付近まで下落する場面がありました。特別な材料は無かったかと思いますが、依然少し前と比べて進んでいる円高が影響しているのかもしれません。

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産も大暴落時の株価からは大きく戻していますが、元の水準へは戻せていません。そんななか、伊藤忠は比較的力強い動きとなっており、要因としては売上比率の大きい中国で追加の金融緩和策が示された事やレーティングが引き上げられた影響もありそうですので、11月発表の第2四半期決算にも期待したいです。

稲畑産業は3300円付近で完全に膠着感の強い1ヶ月となりました。やはりこの様に安定感のある銘柄もポートフォリオに入れていると安心感が増します。

伊藤忠エネクスも今月は1600円前後で完全に動きが止まりました。少し前はかなり乱高下が激しくなっていましたが、安定感のある伊藤忠エネクスが戻ってきてくれた感じです。

イエローハットは先月の暴落時でも2331円までしか下げなかったなか、その後は2500円付近まで戻していましたが、今月は再び暴落時付近まで下げる場面がありました。今年春以降は右肩上がりの状況でしたので、さすがに少し勢いは落ちていますが、権利落ち後には再び2500円付近まで上昇しました。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクは、それぞれ暴落時点から戻していますが、上値は重たくなっており、また三井住友は株式3分割の影響で保有株数が900株に増えています。株価が停滞している要因については、アメリカの利下げや円高で海外収益が落ちる事が懸念されている感じですので、それぞれ11月に予定している第2四半期決算でどの様な見通しが示されるのか気になるところです。

その他金融

アルヒの9月は800円台で停滞の1ヶ月となりました。最近は住宅ローン金利上昇から固定金利への切り替えも進んでいる様ですので、そろそろアルヒの時代がやって来るかもしれません。

保有しているリース株5銘柄も暴落時からは戻していますが、依然上値は重たい印象でしたので、先ほどお伝えした様に三菱HCキャピタルを100株買い増して合計500株にしています。ただ、5銘柄とも業績や配当推移を考慮すると依然株価は停滞し過ぎにも見えますので、今年はNISA枠の関係で無理ですが、来年は更に買い増そうと考えています。

イオンFSは暴落後に1350円付近まで戻しましたが、9月は権利落ちの影響もあり1200円台まで値を下げました。イオンFSは2月決算で10月8日(火)に第2四半期の決算発表を予定していますので、順調だった第1四半期決算の流れが継続しているか注目です。

ジャックスは引き続き低迷が続き、3000円台後半での値動きが中心でした。業績不振から株価も売られていますので、業績回復の兆しが見えるまでは株価も厳しい状況が続きそうです。

保険

東京海上HDは暴落時に4046円まで売られた後、9月上旬には5690円まで急速に反発しましたが、その後は5000円台前半での値動きが中心でした。しかし、月末にかけては再び5000円台半ばまで戻すなど、かなり値動きも激しくなっていますが、業績は順調に推移していますので11月の第2四半期決算では更なる上方修正が期待できるかもしれません。

不動産

そして、先ほどお伝えした様に9月最初に購入した銘柄がミラースHDです。ミラースHDも不動産株という事で今後の利上げ懸念から株価は停滞しているなか、最近の大幅増配で配当利回りは6%付近まで上昇しており、また最低購入金額も低いため200株購入しています。

陸運

センコーグループHDは先月の暴落時もほとんど値を下げませんでしたが、その後はじわじわと上昇が続いています。業績や配当推移と比較して長らく株価は停滞が続いていましたが、ようやく動き出した感じです。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有しており、引き続き基準価格は低迷していますが、今月は割と底堅く推移した印象です。依然今後の金利上昇やFIT終了後の電力価格に加え、公募増資への警戒など様々なリスクもありますが、リース銘柄同様に来年は更に買い増しを検討しています。

倉庫

住友倉庫は暴落時には2400円付近まで売られましたが、その後はじわじわと値を戻し、今月は2700円付近で落ち着いた動きとなりました。暴落前には何故か2850円前後まで上昇していましたので、再び上値を追って欲しいところです。

情報・通信

スカパーJSATも暴落時には673円まで売られましたが、今月は月末にかけて900円を超える場面がありました。業績は好調ですので株価も再度1000円を目指して頑張って欲しいところです。

通信株は先月の暴落局面で頑張った反動もあってか、今月は停滞感が強くなりました。また、ソフトバンクは9月末で株式の10分割を行っていますので保有株数は8000株に増えており、最低購入金額も2万円前後まで下がりましたので、株式分割の影響が今後の株価にどの程度影響するのか値動きを見守りたいところです。

小売り

ヤマダHDは引き続き400円台で落ち着いた動きでした。

自転車専門店のあさひは右肩上がりの状況が続いており、9月末に発表した第2四半期決算も順調な内容でしたので、引き続き期待したいです。

米国ETF

VYMは史上最高値を更新しているNYダウと連動して127ドル付近まで上昇しています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめていますが、現在の投資銘柄数は52で、投資金額は約1556万円です。

配当予定額は年間88万円ですので、配当利回りは約5.63%となっています。現時点の含み益は約705万円で権利が確定している累計配当の合計が201万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約906万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約919万円でしたので、この1ヶ月で13万円くらい含み益が減っています。昨日時点の日経平均は8月末と比較して1200円くらい上昇していますが、保有銘柄の中では特に銀行株の上値が重たかった事もあり、含み益も少しですが減少しています。

また、冒頭でもお伝えしましたが、9月の権利が落ちた事で権利が確定した累計配当の合計が200万円を超えています。私が高配当株投資を始めてちょうど4年が経過しており、思えば長い道のりでしたが、保有銘柄の数も順調に増えており、最近は増配を発表してくれる銘柄も多く、また来年も更に新規銘柄を買い増していきますので、今後も受け取れる配当金が加速的に増えていく事を期待します。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、9月に新規で購入した銘柄はミラースHDのみで、三菱HCキャピタルは買い増しになりますが、それぞれの比率が増えています。

かなり数も増え、グラフとしても大分見にくい状況になっていますが、残りのNISA枠25万円でまだまだ今年も購入していくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、新規購入したミラースHDは新規の「サービス業」ですので業種が1つ増えており、買い増した三菱HCキャピタルはトップの「その他金融」ですのでそれぞれ比率が増えています。

今年は大分NISA枠も少なくなっていますので、ここからの大きな変化はないかと思いますが、来年以降は更に比率も変わっていくと思います。

トラリピの運用状況

ここからは私が今年2月から新たに運用を開始したFXの自動売買『トラリピ』の運用状況も報告します。私は現在オーストラリアドルとニュージーランドドルの通貨ペアを証拠金50万円で運用しており、9月の確定利益は下記画像の成立カレンダーの通り、昨日時点で合計約5400円となっており、2月から累計の確定利益も合計3万円を超えました。

確定利益(累計)

確定利益(円)
2月2610
3月370
4月853
5月3460
6月2205
7月769
8月15116
9月5418
合計30801

まだまだ金額としては小さいですが、トラリピはこの様に小さな利益をコツコツ積み立てていける点で高配当株投資と似ている部分もあり、また今月も年率で計算すると13%近い利回りで運用できている状況です。

そんなトラリピの詳細な仕組みや私の注文設定については別記事で解説しており、下記にリンクを貼っていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

【新企画始動!!】中長期運用に適している「トラリピ」を約1ヶ月間運用してみた結果公表
高配当株投資同様に中長期運用に適しており、有効な資産運用の1つだと感じたトラリピの内容や仕組み、メリットやデメリットに加え、最後の部分では私が実際にトラリピを約1ヶ月間運用した結果を公表しています。

中長期運用に適している『トラリピ』を半年間運用した結果が衝撃的だった!!
トラリピを半年間運用した結果や率直な感想に加え、現在私が行っている具体的な注文設定なども紹介しています。

10月の相場展望 

最後に10月の相場展望をまとめていきますが、とりあえずの注目は昨日新しく決定した自民党新総裁を受けて週明けの株式市場がどの様に反応するかです。新総裁の石破氏は金融所得課税に前向きな発言や財政健全化を重視する方針から株式市場にはマイナスとなる可能性が指摘されていました。

特に昨日の場中は高市氏選出への期待から株式市場も大きく上昇して引けており、決選投票の結果が出たのは引け後でしたので、月曜日は反動も加わり、大きく下落する可能性があります。ただ、総理大臣に就任後は早期の衆議院解散も確定的な状況で、衆議院選挙後の株式市場は上昇しやすいというデータもあります。

また、年金を運用するGPIFは5年ごとに投資方針を見直しており、2025年度は新たなポートフォリオに変更される年となります。新たな投資方針では日本株の投資比率が引き上げられるとの思惑も広がっていますが、過去のデータを見ると10月にも新投資方針が発表される可能性があり、実際に日本株の投資比率が引き上げられれば、日本市場にとってはプラス材料となります。

そんななか、アメリカでもいよいよ11月頭に大統領選挙が迫っており、動向は依然不透明な状況が続いていますが、選挙後は不透明感の払拭から更なる株高も期待できます。

また、10月末からは3月期銘柄の第2四半期決算を中心に決算シーズンも始まりますが、第1四半期時点と比較して円高が進んでいますので、為替の影響が業績にどの程度反映しているかは注意する必要がありそうです。

以上の点を踏まえると、来週は大きく下落する可能性がありますし、10月は日米ともに政治動向に絡む材料に株式市場は反応しそうですが、基本的に年末に向けては株高が期待できる状況に変わりは無いかと思います。

まとめ

今回は9月の相場や購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、10月の相場展望をまとめました。9月相場は上旬に弱含む展開の日が多く、日米の金融会合通過後は強含む展開となりましたが、株式市場は為替の影響を受ける展開が多くなっています。

そんななか、昨日自民党の新総裁も決定しましたので、とりあえずは週明け月曜日の株式市場がどの様に反応するのか注目です。そして、11月頭にはアメリカの大統領選も控えていますので、衆議院解散の行方も含め、10月の株式市場は政治動向に大きく影響を受ける展開が続きそうです。

以上の点に加え、個人的に今年のNISA枠の残りは約25万円となっており、かなり少なくなっていますが、年末に向けての株価は上昇する可能性が高いですので、来週株価が下がる場面は積極的な購入を予定しており、一昨日投稿したメンバー限定の動画では10月に優先して購入しようと考えている銘柄の最新情報も投稿しています。

そんな実際の購入銘柄は購入日にYouTubeのメンバー限定動画で投稿していますので、興味のある方は是非メンバーシップも宜しくお願いします。

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