私は2020年より高配当株への投資を行っており、現在25銘柄保有していますが全てNISA口座で購入しています。
購入している銘柄は高配当である事は当然ですが、様々なリスクに備え銘柄や業種、購入のタイミングは分散させる様にしています。
そして今後購入を検討している高配当銘柄についても時々投稿していますが、その際は自分が既に保有している銘柄とのポートフォリオバランスも考慮したうえで購入候補銘柄にしています。
という事で今回は現状全く株式を保有しておらず、今からNISA口座で高配当株投資を始めるとした時に購入したい高配当株を選んでいきます。
保有銘柄の状況など関係なく、純粋に今購入したい8銘柄を選出していますので是非最後までご覧ください。
NISAとは
それでは本題に入る前にNISA制度について簡単に触れておきます。
NISAとは毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益や配当が非課税になる制度です。
通常、株式の譲渡益や配当には20.315%の税金がかかりますので個人投資家にとってNISAはとても有難い制度です。
実際私は現在全ての銘柄をNISA口座で購入しており、既に約44万円の配当を受け取っていますので本来であれば9万円近い税金が取られていることころですが、NISA口座で購入している為、1円の税金もかかっていません。
そして現在NISAには、一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類があり、それぞれ年間の非課税枠が異なりますが、今回は一般NISAの非課税枠120万円内での購入を想定して銘柄を選定しています。
三井住友FG【銀行】
銀行株からは企業規模や将来性の部分でメガバンクの三菱UFJと三井住友FGを候補にしていましたが、三菱UFJよりも現状1.2%程度高い配当利回りや最近の株価の動向も含め三井住友FGの方を購入候補にしています。
メガバンクは前期からの反動やコロナショックでの倒産に備えていた貸倒引当金を想定程使用しなくて良かった事もあり業績は急回復しており、先日発表された2022年3月期の本決算も順調な数字でした。
配当推移
銘柄名 | 三井住友FG |
2015年 | 140 |
2016年 | 150 |
2017年 | 150 |
2018年 | 170 |
2019年 | 180 |
2020年 | 190 |
2021年 | 190 |
2022年 | 210 |
2023年(会社予想) | 220 |
2015年からの配当推移をまとめていますが順調に増配傾向で、コロナショックを受けた2021年などに据え置きの時はありますが、基本的に綺麗な右肩上がりです。
三井住友FGの配当方針は、株主還元は配当を基本に機動的な自己株取得も実施していくとしており、配当は累進的で配当性向は2022年度までに40%を目指すとしています。
株価推移
株価はコロナショックで2500円付近まで売られた後、順調に値を戻しています。今年に入ってからは4400円を超える水準まで買われましたが、その後はロシアウクライナ情勢や子会社日興証券の不祥事もあり売られ、直近では3900円前後での動きになっています。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
三井住友FG | 8316 | 3896 | 7.3 | 0.44 | 220 | 5.65 | 41.3 |
配当利回りは順調に増配が続くなか、最近の株価は直近の高値から下落傾向ですので5%半ばまで上昇しています。
業績は好調ですのでPER、PBRは市場平均を下回っており、配当性向は41.3%ですので無理をしている水準ではありません。
また直近の終値は3896円ですので、100株購入で購入金額は38万9600円です。
ソフトバンク【情報・通信】
通信会社も業績、配当の安定感からポートフォリオに入れたい業種ですが、ソフトバンクを購入候補にした理由は、通信会社の中で群を抜いて高い配当利回りです。
通信会社はディフェンシブ銘柄らしくロシアのウクライナ侵攻を受けても株価は堅調で特にNTTやKDDIは右肩上がりの状況が続いていますが、ソフトバンクの株価はこの2社と比較すると出遅れています。
その分NTTとKDDIの配当利回りは3%付近まで低下していますが、ソフトバンクは5%後半と高水準です。
ソフトバンクは、80%近い配当性向や株価が親会社ソフトバンクグループの影響を受けてしまう点が懸念点にはなりますが、配当利回りの部分ではポートフォリオの一部として保有したい銘柄です。
配当推移
銘柄名 | ソフトバンク |
2019年 | 37.5(期末のみ) |
2020年 | 85 |
2021年 | 86 |
2022年 | 86 |
2023年月期(会社予想) | 86 |
ソフトバンクは上場が2018年の為、2019年からの配当推移をまとめていますが、ここ数年はほぼ横ばいの動きです。
業績は右肩上がりですのでそろそろ増配も期待したいところですが、今期配当も現状は据え置きの年間86円予想で発表されています。
ソフトバンクの配当方針は、2021年3月期から2023年3月期においては純利益に対する総還元性向85%程度を目安に安定的かつ継続的に1株当たりの配当を実施する方針です。
株価推移
株価は菅総理による携帯料金値下げ圧力を受けた2020年9月にコロナショック時を下回る1158円まで売られましたが、その後は順調に値を戻し1年後の2021年9月には1600円を超える水準まで買われました。
しかし携帯料金値下げの影響が業績に出始めた去年後半から弱含み、今回の本決算発表翌日には親会社ソフトバンクとの絡みもあり大きく売られ、直近では1400台後半での動きになっています。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
ソフトバンク | 9434 | 1489.5 | 13.2 | 4.19 | 86 | 5.77 | 76.3 |
ソフトバンクの配当は現状維持が続いていますが元々が高水準な事に加え、決算発表後の株価下落もあり配当利回りは5%半後半まで上昇しています。
PER、PBRに割安感は無く、配当性向は76.3%と高水準ですが方針通りではあります。
直近終値は1489円ですので、100株購入で14万8900円です。
伊藤忠エネクス【卸売り】
伊藤忠エネクスは伊藤忠グループ中核のエネルギー会社です。
エネルギー会社という事でENEOSとの比較になったのですが、配当利回りは現状0.5%程度伊藤忠エネクスの方が高い事に加え、今後の増配期待で伊藤忠エネクスを購入候補にしています。
伊藤忠エネクスはガスや石油関連商品を全国のガソリンスタンドや工場、病院、一般家庭へ販売しており、社会インフラとしてのエネルギーから人を育み、くらしと心を豊かにするエネルギーまでを事業領域としています。
配当推移
銘柄名 | 伊藤忠エネクス |
2015年 | 22 |
2016年 | 24 |
2017年 | 32 |
2018年 | 40 |
2019年 | 42 |
2020年 | 44 |
2021年 | 50 |
2022年 | 48 |
2023年(会社予想) | 48 |
配当について2022年は2円減配になっていますが、2021年は設立60周年の記念配当が6円出ていましたので、記念配当を考慮すると2022年も実質的には増配となります。
伊藤忠エネクスの配当方針は、継続的に安定配当を実施することを重要方針として掲げており、その指針を連結配当性向40%以上としています。
株価推移
株価はコロナショック時に716円まで売られましたが、その後は1100円を超える水準まで値を戻しています。その後は再び1000円を割れる水準まで売られ、直近では1000円台前半での動きとなっています。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
伊藤忠エネクス | 8133 | 1016 | 8.8 | 0.79 | 48 | 4.72 | 41.6 |
配当が安定しているなか、株価は横ばいが続いていますので配当利回りは4.7%付近です。
PBRは9倍付近、PBRは0.8倍台と市場平均と比較して割安な数値で、配当性向は41.6%と方針通りの水準です。
直近の終値は1016円の為、10万1600円で購入可能です。
三菱HCキャピタル【リース】
リース銘柄は株主還元姿勢の高い銘柄が多いので特にポートフォリオに入れたい業種ですが、現在の株価や配当利回りを考慮して三菱HCキャピタルを購入候補にしています。
三菱HCキャピタルは、2021年4月に三菱UFJリースと日立キャピタルの合併により誕生した総合リース会社で直近の業績は欧米を中心に順調に推移しています。
配当推移
銘柄名 | 三菱HCキャピタル |
2015年 | 9.5 |
2016年 | 12.3 |
2017年 | 13 |
2018年 | 18 |
2019年 | 23.5 |
2020年 | 25 |
2021年 | 25.5 |
2022年 | 28 |
2023年(会社予想) | 31 |
2015年からの配当推移をみていきますが順調に増配が続いており、今回の本決算でも前期配当が従来予想から2円増額され、今期配当は更に3円増配の年間31円予想になっています。
三菱HCキャピタルの配当方針は、株主還元は今後も配当によって行うことを基本に、三菱UFJリースにおける22期連続増配の実績や旧両社における配当方針なども踏まえて決定するとしています。
株価推移
株価はコロナショック後に445円まで売られた後、700円に迫る水準まで上昇しました。
その後は下落が続き最近ではロシアウクライナ情勢を受けて3月頭に521円まで下げましたが、今回の決算を受けて株価は600円を超えています。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
三菱HCキャピタル | 8593 | 610 | 8.0 | 0.67 | 31 | 5.08 | 40.4 |
今回の決算を受けて株価は上昇しましたが、継続して増配が続いていますので配当利回りは5%付近の水準です。
PER、PBRは市場平均と比較して割安で、配当性向は40.4%と方針通りです。
直近の終値は610円ですので、6万1000円で購入可能です。
ヤマダHD【小売業】
ヤマダHDは同業種エディオンとの比較になりました。
今回の決算内容はエディオンの方が良い数字でしたが、ヤマダHDは発行済み株式の23.9%を上限とする大規模自社株買いを今回の本決算で発表しています。
自社株買いの発表でヤマダHDの株価は上昇しましたが、配当利回りは現状エディオンと同水準ですので、大規模自社株買いの姿勢や家電にこだわらない今後の会社方針を評価してヤマダHDを購入候補銘柄にしています。
配当推移
銘柄名 | ヤマダHD |
2015年 | 6 |
2016年 | 12 |
2017年 | 13 |
2018年 | 13 |
2019年 | 13 |
2020年 | 10 |
2021年 | 18 |
2022年 | 18 |
2023年(会社予想) | ‐ |
配当はコロナショックの影響で減配となった2020年以外は順調に推移しています。
配当方針は今後も成長投資や財務状況等を総合的に判断し、利益状況に応じた適正な水準で還元を行うとしていますが、ヤマダHDは期末一括配当な事に加え今期配当予想を開示しない点は不安な部分ではあります。
株価推移
株価は2018年に700円を超える場面もありましたが、その後は業績低迷を背景に下落が続いています。特に去年4月以降は右肩下がりの状況が続いており、直近は400円を割れる水準での動きでしたが、本決算での大規模自社株買いを受けて株価は460円付近まで上昇しています。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
ヤマダHD | 9831 | 457 | 7.7 | 0.61 | 18 | 3.94 | 30.3 |
ヤマダHDは今期配当見込みを開示していませんが、前期と同額の18円で計算すると配当利回りは3.9%付近になります。
PERやPBRは市場平均と比較して割安で、配当性向は前期配当18円で計算すると30%付近です。
直近終値は457円ですので、100株購入で4万5700円です。
スカパーJSAT【情報・通通信】
ソフトバンクに続いて再度情報・通信分野からにはなりますが、スカパーJSATは有料チャンネル「スカパー!」で馴染みのあるメディア事業と保有する通信衛星を使用した航空機向けサービスなどを展開する宇宙事業をメインセグメントにしています。
メディア事業は同業他社の乱立などにより苦戦が続いていますが、将来性の期待できる宇宙事業への期待で購入候補銘柄にしています。
配当推移
銘柄名 | スカパーJSAT |
2015年 | 12 |
2016年 | 14 |
2017年 | 18 |
2018年 | 18 |
2019年 | 18 |
2020年 | 18 |
2021年 | 18 |
2022年 | 18 |
2023年(会社予想) | 18 |
2015年からの配当推移を見ていきますが、ここ数年は18円で安定しています。
スカパーJSATの配当方針は、積極的な事業展開に備えるための内部留保の充実と財政状態、利益水準及び配当性向等を総合的に勘案し安定配当方針を継続としており、具体的な数値としては、年間配当16円以上と配当性向30%以上を目安にしています。
株価推移
株価は2015年に800円を超える場面もありましたが、その後は下落が続いています。
特に2021年以降は動きが弱く400円台前半での動きが続いていましたが、今回の決算を受けて株価は460円付近まで上昇しました。
株価指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
スカパーJSAT | 9412 | 459 | 8.9 | 0.55 | 18 | 3.92 | 34.8 |
今回の決算を受けて株価は上昇しましたが配当利回りは3%後半の水準です。
PER、PBRは市場平均と比較して割安な水準で、配当性向は35%付近となっています。
直近終値は459円ですので、100株購入で4万5900円です。
マリモ地方創成リート【REIT】
REIT(リート)とは投資家から集めた資金を不動産等に投資し、賃料などで得られた利益を投資家に分配する仕組みのファンドで、投資先にはオフィスビル、マンション、ホテル、商業施設、物流施設などがあります。
高配当銘柄が多いREIT(リート)はポートフォリオに入れたい銘柄で、現在約60銘柄が上場しているなかマリモ地方創成リートは地方の物件への投資に特化しており、他のREIT(リート)銘柄と比較して異色の存在ですが2021年までの分配金は順調に増加傾向です。
分配金推移
銘柄名 | マリモ地方創生リート |
2017年 | 6893 |
2018年 | 6886 |
2019年 | 6998 |
2020年 | 7040 |
2021年 | 7496 |
2022年(会社予想) | 7344 |
2017年からの分配金推移をまとめていますが順調に増配傾向です。
今年の分配金は現状減少見込みですが、REIT(リート)はコロナショックによる保有物件の稼働率低下などで分配金が大きく下落している銘柄もありますので健闘している方ではあります。
基準価格推移
基準価格はコロナショックで67,000円まで売られる場面がありましたが、その後は順調に値を戻しています。
REIT(リート)は去年夏頃から長期金利上昇の影響もあり全体的に弱い動きが続いていましたがマリモ地方創生リートはそこまで下げず、最近はREIT(リート)全体の戻しもあり基準価格を上げてきています。
基準価格指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
マリモ地方創成リート | 3470 | 135900 | 19.4 | 1.76 | 7344 | 5.40 | ‐ |
マリモ地方創生リートの分配金利回りは最近の基準価格上昇を受けて低下していますが、それでも5%半ばの水準です。
5%半ばの分配金利回りは、現在上場しているREIT(リート)の中でもトップ5に入る高水準です。
直近の終値は135,900円でREIT(リート)は、1株単位で購入可能です。
エネクス・インフラファンド【インフラファンド】
インフラファンドとは、太陽光発電設備をはじめとする再生可能エネルギーや空港、鉄道、道路といったインフラに投資し、そのインフラから得られる収益を分配金として配当するファンドの事で、イメージとしてはREIT(リート)の太陽光発電版みたいなイメージです。
基準価格や分配金は安定しており、インフラファンドもポートフォリオの一部として保有しておきたい銘柄です。
その中でエネクス・インフラファンドは現在9件の太陽光設備を保有しており、エリアは九州から北海道まで分散されていますが、取得価格ベースで見ると中部地方で約7割を占めます。
分配金推移
銘柄名 | エネクス・インフラファンド |
2019年 | 5980 |
2020年 | 6000 |
2021年 | 6000 |
2022年(予測) | 3000(半期) |
エネクス・インフラファンドは2019年2月上場ですので2019年からの分配金推移を見ていきますが6000円付近で安定しています。
2021年までは11月の年1回分配でしたが、今年より5月、11月の年2回分配へ変更しています。
インフラファンドは現在7銘柄が上場していますが、その中でもエネクス・インフラファンドの利回りは現状No.1です。
基準価格推移
基準価格はコロナショックで73,100円まで売られましたが、すぐに値を戻しています。
その後は公募増資や権利落ちのタイミングで大きく下落する展開が続いていますが、直近は9万円台前半での動きとなっています。
基準価格指標(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
エネクス・インフラ投資法人 | 9286 | 92300 | 28.50 | 1.07 | 6000 | 6.50 | ‐ |
基準価格、分配金は安定しており、現在の分配金利回りは6%半ばと高水準です。
直近の価格は9万2300円でインフラファンドも1株単位で購入可能です。
NISA口座で今買いたい高配当株8選(2022年5月20日時点)
銘柄 | コード | 株価 | 株数 | 購入金額 | PER | PBR | 配当 | 配当利回り | 配当性向 |
三井住友FG | 8316 | 3896 | 100 | 389600 | 7.3 | 0.44 | 220 | 5.65 | 41.3 |
ソフトバンク | 9434 | 1489.5 | 100 | 148950 | 13.2 | 4.19 | 86 | 5.77 | 76.3 |
伊藤忠エネクス | 8133 | 1016 | 100 | 101600 | 8.8 | 0.79 | 48 | 4.72 | 41.6 |
三菱HCキャピタル | 8593 | 610 | 200 | 122000 | 8.0 | 0.67 | 31 | 5.08 | 40.4 |
ヤマダHD | 9831 | 457 | 200 | 91400 | 7.7 | 0.61 | 18 | 3.94 | 30.3 |
スカパーJSAT | 9412 | 459 | 200 | 91800 | 8.9 | 0.55 | 18 | 3.92 | 34.8 |
マリモ地方創成リート | 3470 | 135900 | 1 | 135900 | 19.4 | 1.76 | 7344 | 5.40 | ‐ |
エネクス・インフラ投資法人 | 9286 | 92300 | 1 | 92300 | 28.50 | 1.07 | 6000 | 6.50 | ‐ |
合計 | 1173550 | 62144 | 5.30 |
今回はNISA口座で今買いたい高配当株を一般NISAの非課税枠120万円の範囲内で業種のバランスや配当利回り、現在の株価や将来性も考慮して8銘柄選出しましたので2022年5月20日時点の株価や現在の配当利回りを表にまとめています。
この8銘柄の中より単価の低い三菱HCキャピタル、ヤマダHD、スカパーJSATは200株ずつ、その他は最低単元分購入すると購入代金は約117万円、配当額は年間6万円超え、配当利回りは5.3%と高水準になります。
直近の決算を受けて最近の株価は上昇している銘柄もありますが、いずれも中長期で考えた場合は高配当株として将来楽しみな銘柄かと思います。
個人的にも今回紹介した銘柄は、伊藤忠エネクス以外は全て保有していますので、伊藤忠エネクスの新規購入やその他の銘柄も保有銘柄とのバランスを考慮しながら買い増しを検討していきたいと考えています。
今NISA口座で買いたい高配当株8選はYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。
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