【年間配当34万】2022年1月末時点の資産状況と2月相場の展望

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資産状況推移

2022年になって早くも1ヶ月が過ぎようとしています。新年早々大きく揺れ動いている株式市場ですが、個人的に1月は約50万円分の株を購入しました。そこで今回は、まだ正確には1営業日残っていますが、1月末時点の保有銘柄最新情報についてまとめていきます。

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1月の購入銘柄

それではまず1月の購入銘柄からまとめていきますが、私は去年12月に2022年に購入を検討している15銘柄について投稿しています。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱UFJ8306700.67.60.45284.0033.9
三井住友FG831642118.80.482104.9943.0
NTT9432324010.71.451103.4035.9
ソフトバンク9434144113.64.13865.9780.9
伊藤忠800136346.91.381103.0321.8
三菱商事805838957.80.981423.6528.3
オリックス859123359.90.98783.3430.1
リコーリース856637109.40.601153.1028.1
JT29142328.512.71.501406.0175.3
ENEOS5020453.95.30.58224.8525.2
SOMPO8630541710.40.862103.8840.7
ケネディクス商業リート345326520020.41.21135605.11
マリモ地方創成リート347012600018.61.3476566.08
キリンHD25031849.518.01.81653.5162.6
ヤマダHD98313915.70.52

こちらがその15銘柄ですが、この中から1月はJT、マリモ地方創成リート、ソフトバンクの3銘柄を購入しました。

JTとマリモ地方創成リートは12月決算銘柄の為、権利落ち後早いタイミングで購入し、ソフトバンクは相場が大きく崩れ始めた1月19日に購入しました。

1月下旬にかけて全体的に売られる場面も多く、購入した3銘柄の株価も購入時より安くなっていますが、今後更に下がる場面があれば買い増しも検討したいと思っています。

2022年1月28日時点の資産状況

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
JT29142192.52002328.5272001400041200280006.396.01
トーセイリート345111238011290001662071602378071206.345.52
マリモ地方創成リート34701311001126000-51000076565.845.89
ENEOS5020393.3400563.96824088007704088005.593.90
三井物産80312387.510028434555045005005095003.983.34
三菱UFJ8306495.9700700.614331015600158910196005.654.00
三井住友83163115.3300421132871060000388710630006.744.99
オリックス85911428.5200233518130016400197700156005.463.34
いちごオフィスリート8975697652830002647084103488083025.955.00
タカラレーベンインフラ92811199001108900-110007015-398568505.716.29
いちごグリーンインフラ928262700366500114001176623166118356.295.93
日本再生可能エネルギー92831063333101600-141992560011401192006.026.30
カナディアンソーラインフラ92841264001121000-54007450205075005.936.20
東京インフラ928596800194400-24006298389860826.286.44
エネクスインフラ928691600389500-63001800011700180006.556.70
ジャパンインフラファンド928795500190400-5100587477458826.166.51
KDDI94333080.520035499370018500112200250004.063.52
ソフトバンク94341374.4180014415327051600104870688006.265.97
VYMVYM83.4215109.535796060846404446003.492.43
合計    100423129305713023883413275.834.97

こちらが新規購入分も含めた2022年1月28日時点の保有銘柄です。保有銘柄の最近の動きを簡単にまとめていきます。

JTは12月の権利落ち後も強い動きが続き、早い時点で配当落ち分も回復しそうな勢いでしたので1月上旬に買い増ししたのですが、中旬以降は日経平均の下落と共に勢いが失われた感じです。現状JTの1番の注目は2月14日に予定されている本決算発表です。

REIT(リート)銘柄は既に購入していたトーセイリートといちごオフィスリートに加え新規購入でマリモ地方創成リートを購入しました。REIT(リート)は全体的に去年後半より売られており、1月も日経平均の下落と共に更に売り込まれています。長期金利上昇による借入金利の上昇やコロナ感染拡大による保有物件の稼働率低下などが懸念されているようです。

ENEOSは原油価格の上昇と共に年明けから強い動きでした。1月中旬以降は全体に連られて売られていますが、今年も原油価格に株価が左右されそうです。

三井物産も商品市況の強さもあり年明けから堅調な動きでしたが、中旬以降は勢いが止まっています。去年は商品市況高騰で業績が絶好調だった商社株ですが、2月頭に第3四半期決算発表が予定されていますので、決算の内容も注目です。

三菱UFJと三井住友のメガバンクは長期金利の上昇で年明けから急上昇し、三菱UFJで700円、三井住友は節目の4000円を大きく超える水準まで買われました。1月中旬以降は全体の下落と共に高値からは売られていますが、今年は長期金利の上昇が見込まれており、引き続き金融株の動きは注目です。

リース最大手のオリックスは去年から強い動きが続いています。2600円を超える水準まで買われた後は下落が続いていますが、かなりのハイペースで買われている為、今後の反動には注意が必要です。

続いて上場している7銘柄すべてを保有しているインフラファンドについては、去年から冴えない動きが続いています。基本的にそんなに株価は動かない銘柄で日経平均が大きく下げている時もインフラファンドだけは下げなかったりするのですが、現状は日経平均と共に下げている印象です。

通信株のKDDIとソフトバンクについては、ソフトバンクを100株買い増ししました。通信株は携帯料金値下げの影響が業績に出始めた去年後半から少し動きが悪くなっています。特にソフトバンクは親会社との絡みもあり一時期に比べ大分株価が下げていますので買い増ししました。今回の購入でトータル800株になりますが、今後1000株までは買い増そうかなと思っています。またKDDIは昨日第3四半期決算を発表しています。順調な内容で追加の自社株買いも発表していますが、コンセンサスには少し届きませんでしたので週明けの株価に注目です。ソフトバンクも来週2月3日に第3四半期決算を発表予定ですのでこちらの内容も注目です。

VYNは高値から下げてきているNYダウ同様安くなっています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになります。今月買い増しをしたソフトバンクが1位で三井住友、KDDIと続きます。3位以下のバランスは良くみえますが、全体的なバランスの調整や合計の銘柄数は今後もっと増やしていくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになります。ソフトバンクを買い増しした通信株の比率が上がっています。銀行株も買い増ししたいとは思っているのですが、最近はかなり株価も上がっている為、様子をみているところです。また全体のバランスを良くする為にも、今後はリース、商社、リート銘柄の比率を上げていきたいと考えています。

保有銘柄データ

続いて保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資額は19銘柄で約585万円です。

配当予定額は年間34万円ですので、配当利回りは5.8%を超えています。

今月購入した3銘柄はいずれも配当利回りが高い銘柄だった為、トータルの配当利回りも年末時点と比較してほぼ変化はない状態です。

現時点の含み益は約101万円で権利が確定している配当の合計が29万円の為、配当まで含めたトータルの含み益は約130万円です。

2週間前のトータル含み益は約138万円でしたので、この2週間で10万円弱下がっています。途中もっと下がっている場面もありましたので、これでも戻した方かなというところです。

2月相場の展望

最後に2月相場の展望ですが、引き続き波乱含みな展開が予想されます。1月はコロナ感染拡大やアメリカの長期金利上昇懸念に加えロシアによるウクライナ侵攻懸念まで高まり、日米ともに株価も乱高下しました。

コロナ感染についてはオミクロン株が先に拡大していた外国の状況をみると1ヶ月位でピークアウトしている様ですので、日本でも同様に2月上旬頃がピークになればという感じです。

アメリカの長期金利は、注目されていた1月末のFOMCについては概ね想定内でしたので株価もアク抜けからの反発が期待されましたが、株価の反発は長続きせず上値の重さを感じる展開でした。

ロシアのウクライナ侵攻問題の今後については正直分からないです。

この様にいずれの問題もまだ今後の状況は不透明な部分も多く、場合によっては相場に与える影響も大きそうです。

そして2月4日からは北京オリンピック始まります。外交的ボイコットによる米中対立が今後深刻化する様だと更なる懸念材料になりそうです。

まとめ

以上の様に2月相場も引き続き乱高下の激しい展開が予想されますが、大きく下落している時こそ慌てずに、優良銘柄を株価が安いタイミングで購入するという相場の基本理念を思い出すべきです。

個人的にも2022年は家族3人分のNISA枠上限320万円分の株式購入を検討しており、3月権利取りまでにその7割200万円くらいを購入予定です。1月は約50万円の購入でしたので2月以降も株価を安く買うチャンスがあれば優良銘柄をどんどん狙っていきたいと考えています。その辺りの実際の購入実績等は改めて投稿予定ですので宜しくお願いします。

1月末の保有銘柄はYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧下さい。

【1月50万円購入】2022年1月末時点の保有銘柄公開

40代元証券マンの高配当株投資(YouTube編)

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コメント

  1. ゆうちん より:

    FIREは出来ませんが、余裕資金で高配当を目的にしている者です。
     購入銘柄の選定に、貴サイトでの検証、考察を参考にさせていただいております。

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