【年間配当36万】2022年2月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

オリンピックと共に2月相場も終わろうとしています。様々な不安要素があった2月相場ですが、中旬頃までは想定よりも強かったというのが率直な印象です。実際日経平均も2月中旬までは1月末の終値より高い水準で推移していました。

しかし、連日報道されている様に2月後半よりロシアのウクライナ侵攻が始まり、株価も世界的に大きく売られました。

そんな中、個人的に2月は約46万円分の株式を購入しました。という事で今回は、まだ正確には1営業日残っていますが、2月末時点の保有銘柄、配当の最新状況についてまとめていきます。

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2月の購入銘柄

それではまず2月の購入銘柄からまとめていきますが、私は昨年末に2022年に購入を検討している15銘柄について投稿しています。

2022年に購入を検討している15銘柄(2021年12月24日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱UFJ8306624.37.60.45284.4934.14
三井住友FG831639078.00.442105.3742.96
NTT9432313010.31.391103.5136.06
ソフトバンク94341445.513.64.13865.9580.90
伊藤忠800135127.01.391103.1321.78
三菱商事805836297.20.911423.9128.33
オリックス85912274.58.80.87783.4330.08
リコーリース856637909.30.591153.0328.13
JT2914238212.81.511405.8875.26
ENEOS5020431.34.90.55225.1025.22
SOMPO863048669.50.792104.3240.87
ケネディクス商業リート345327810019.91.18135604.88
マリモ地方創成リート347013790019.81.4276565.55
キリンHD25031889.518.21.83653.4462.62
ヤマダHD98313925.60.51

こちらがその15銘柄ですが、この中から1月にJT、マリモ地方創成リート、ソフトバンクの3銘柄を購入し、2月は上旬にヤマダHDを購入しました。

その後もこの15銘柄からの購入を検討していたのですが、年明け以降バリュー株の多い高配当株は上昇している銘柄が多く、買いにくい水準まで上がっている銘柄も多かった為、一旦購入候補銘柄を9銘柄まで絞り、期間も3月権利取りまでとして再度2週間前に投稿しています。

3月権利取り迄に購入したい9銘柄(2022年2月10日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱UFJ8306746.19.00.54283.7533.7
NTT9432329710.791.461153.4937.0
伊藤忠800138677.001.461102.8419.8
リコーリース856638259.360.571153.0128.1
エディオン273011639.790.61443.7836.0
大和ハウス1925342110.421.161263.6838.4
ENEOS5020459.95.270.58224.7825.2
ケネディクス商業リート345327140019.301.15135605.00
キリンHD2503190318.341.84653.4262.6

こちらがその9銘柄ですが、既に購入したJTやマリモ地方創成リート、ソフトバンクの他に株価がかなり上昇してしまった三井住友FGやオリックス、三菱商事などを一旦候補銘柄から外しています。

しかし、この9銘柄の中にもかなり株価が上がっている銘柄がありますので、良い調整局面があれば位の気持ちで狙っていました。しかし、買いたいと思っている時はなかなか下がらないのが相場ですので、様子見が続きました。

そんな中、さすがに何か購入したいと思い2月17日にリコーリースを購入しています。

結果的には、このタイミングが少し早かったのですが、リコーリースは株価もそんなに大きく動く銘柄では無いので、今後全体の調整局面があってもそこまで下がらないのではないかとの思いもありましたというのが言い訳です。

続いては、今月新規で購入した2銘柄の情報を簡単にまとめます。

ヤマダHD

まずヤマダHDは家電量販店の大手で今期の業績は、前期の反動や緊急事態宣言の影響で芳しくない事もあり株価は下落傾向です。

今後は家電に捉われず生活に関わる物全てを提案出来る「暮らしまるごと」のサービスを始めたことで、家電だけではなく住宅や家具・インテリア、リフォーム、不動産、保険・金融などのサービスをWEBでも店舗でも展開しています。

リコーリース

リコーリースは同じリース銘柄のオリックス、三菱HCキャピタルと比較すると企業規模は劣りますが、リース銘柄らしく堅実な業績です。

リコーリースの配当利回りは3%前後とそこまで高いわけではありませんが、26期連続増配と株主還元姿勢は強く、そして配当性向は20%台と今後の増配にも期待が持てる水準です。

また、リコーリースにはQUOカードが貰える株主優待もあり、100株でも3年以上継続保有すると5000円のQUOカードが貰えます。3年継続保有時点の優待まで考慮して利回りを算出するのは個人的にもどうかと思いますが、3年後の優待まで含めた総合利回りは4%前半になります。

保有銘柄情報(2022年2月25日時点)

そしてこちらが新規購入分まで含めた2022年2月25日時点の保有銘柄です。

業種ごとに最近の動きを簡単にまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
JT29142192.52002199.514001400015400300006.846.82
トーセイリート345111238011258001342071602058071206.345.66
マリモ地方創成リート34701311001124500-66000-660076565.846.15
ENEOS5020393.3400445.52088088002968088005.594.94
三井物産80312387.51002994.560700450065200105004.403.51
三菱UFJ8306495.9700707.414807015600163670196005.653.96
三井住友83163115.3300411429961060000359610630006.745.10
リコーリース856638401003685-155000-15500115002.993.12
オリックス85911428.52002224.515920016400175600156005.463.51
いちごオフィスリート8975697652823002507084103348083025.955.04
タカラレーベンインフラ92811199001107300-126007015-558568505.716.38
いちごグリーンインフラ928262700366400111001176622866118356.295.94
日本再生可能エネルギー92831063333100300-18099256007501192006.026.38
カナディアンソーラインフラ92841264001116700-97007450-225075005.936.43
東京インフラ928596800192100-47006298159860826.286.60
エネクスインフラ928691600388700-8700180009300180006.556.76
ジャパンインフラファンド928795500190000-5500587437458826.166.54
KDDI94333080.5200369112210018500140600250004.063.39
ソフトバンク94341374.480014465727051600108870688006.265.95
ヤマダHD9831391.5200395700070036004.604.56
VYMVYM83.4215107.245367560735974846003.492.48
合計    89179629304611848423594275.694.99

JT

JTは2月14日に本決算を発表し今期の増益と増配、そして株主優待制度の廃止を発表しました。株価は、決算発表翌日は売られましたが、その後は決算発表前の水準まで戻しました。

しかし月末にロシアのウクライナ侵攻が始まると、JTはウクライナに工場がある事や業績好調だった海外向けたばこの売上懸念から大きく売られています。

REIT(リート)

トーセイリート、マリモ地方創成リートなどのREIT(リート)銘柄は2月も全体的に軟調な動きが続いています。REIT(リート)は長期金利上昇やコロナ感染拡大による保有物件の稼働率低下などが懸念され去年後半から全体的に売られていますので、そろそろ良いタイミングな様な気もします。

ENEOS

ENEOSは原油価格の上昇と共に年明けから強い動きが続いていましたが、2月中旬頃からは少し勢いを失っています。原油価格は昨年の高値を上回る水準で推移している事を考えるとENEOSの株価は少し物足りない動きです。

商社

三井物産も2月中旬までは強い動きでした。2月に発表した第3四半期決算の内容も順調で期末配当の増配も発表されました。株価は、3000円の節目もあっさり突破しましたが、月末にかけて売られています。商社は国内外の多くの企業と取引がある為、ロシアのウクライナ侵攻の影響が大きく出ている状況です。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクも堅調な展開が続いていました。2月は三菱UFJで770円、三井住友で4461円まで買われる場面がありましたが、ロシアウクライナ問題で月末にかけて売られてしまいました。しかし、2銘柄とも第3四半期時点の通期進捗率が90%を超えていますので、本決算の内容も楽しみなメガバンクです。

リース

リース最大手のオリックスも2月中旬までは強い動きが続いていました。1月の高値2600円からは売られましたが、少し下がると買いが入ってくる印象です。オリックスの第3四半期決算も順調で、本決算での増配に期待を残す内容でしたので、引き続き注目の銘柄です。

また、冒頭で触れました様に2月はリース銘柄よりリコーリースを購入しました。リコーリースの株価もじわじわ上昇が続いており、配当利回りも3%前後まで低下していたのですが、配当性向の低さと株主優待狙いで購入しました。

インフラファンド

上場している7銘柄すべてを保有しているインフラファンドについては、冴えない動きが続いています。基本的にそんなに株価は動かない銘柄で日経平均が大きく下げている時もインフラファンドだけは下げなかったりするのですが、中々下げ止まらない印象です。

通信

通信株のKDDIとソフトバンクについても2月中旬まではしっかりした動きでした。KDDIは1月末に発表した第3四半期決算が順調で、決算後株価はしっかりした動きでした。

ソフトバンクは減益と少し微妙な決算で株価も1440円前後で動きが止っていましたが、2月下旬にかけては、ロシアのウクライナ侵攻で株価も大きく上下しています。

家電量販店

そしてもう1つの新規購入銘柄が家電量販店のヤマダHDです。同じ家電量販店のエディオンも良さそうだったので、第3四半期決算が出揃った2月上旬に両方買おうかと思ったのですが、エディオンが決算を受けてかなり上がってしまった為、とりあえずヤマダHDを200株購入しました。

米国ETF

VYMは、ロシアのウクライナ侵攻を受けて暴落したNYダウの動きを受けて下落しています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになります。今月購入したリコーリースの単価が高かった事でいきなり第5位になっています。

上位銘柄に変動は無く4位以下のバランスは良くみえますが、全体的なバランスの調整や合計の銘柄数は今後もっと増やしていくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになります。リコーリースを購入した事でリース銘柄の比率が上がっています。

しかし、上位業種の比率が高い為、引き続きリース、商社、リート銘柄あたりを中心に購入し全体のバランスを良くしたいと考えています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は21銘柄で、投資総額は約632万円です。

配当予定額は年間36万円ですので、配当利回りは5.69%です。

今月購入した2銘柄はいずれも現在のトータル配当利回りよりも低く、特にリコーリースは単価も高かった為、全体の配当利回りも1月末時点と比較して下がっています。

現時点の含み益は約89万円で権利が確定している配当の合計が29万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約118万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約130万円でしたので、この1ヶ月で12万円含み益が減っている状況です。

3月相場の展望

最後に3月相場の展望ですが、年明け以降相場の懸念材料だったアメリカの利上げ懸念、コロナ感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻の中で2月末はロシアのウクライナ侵攻が現実となり、株価は世界的に大きく下がりました。

3月も引き続きロシアのウクライナ侵攻問題が1番の注目点になるかと思いますし、現在色々な予測が出ていますが、この問題の今後については正直プーチン以外誰にも分からないと思います。

もちろん1日も早い平和的な解決を望みますが、どうなるか分からない以上個人投資家としては、相場がどちらに動いても大丈夫な準備だけはしておく事が大切です。

個人的に2022年は家族3人分のNISA枠上限320万円分の株式購入を検討しており、3月権利取り迄にその7割200万円くらいを購入予定です。

1月、2月で約97万円の購入でしたので3月はあと100万円くらい購入出来ればと考えていますが、株価が堅調に推移した場合はそこまで無理をして購入するつもりはありませんし、逆に相場が下に振れた時は3月権利取り前の買い場と捉え100万円以上購入する可能性もあります。

その辺りの実際の購入実績等は改めて投稿予定ですので宜しくお願いします。

2月末時点の資産状況はYouTubeで動画版を投稿していますのであわせてご覧下さい。

【2月46万円購入】暴落に見舞われた2022年2月末時点の保有銘柄公開

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