【9月47万円購入】2022年9月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

昨日で9月も終了し来週からは名実ともに10月相場入りですが、今年も残り3ヶ月を切り私のNISA枠もかなり少なくなってきています。

9月相場はアメリカのインフレ対策による金利上昇からの景気後退を懸念する動きが強まり、日米ともに相場も大きく揺れ動きましたが、個人的には約47万円分の株式を購入しています。

という事で今回は9月の相場や購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の株価動向や配当の最新情報についてまとめていきます。

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2022年1月から9月上旬までの購入銘柄

それでは本題ですが、私は2022年に家族3人分のNISA枠上限年間320万円の株式購入を予定しており、今年の1月から9月上旬までに購入したのはこちらの16銘柄で約285万円です。

銘柄コード平均購入単価株数購入金額購入時期
JT29142345.31002345301月
マリモ地方創成リート347013110011311001月
ソフトバンク94341451.51001451501月
リコーリース856638401003840002月
ヤマダHD9831397.55001987502月、3月
キリンHD25031894.61001894603月
ケネディクス商業リート345326770012677003月
ENEOS5020457.6200915203月
三菱HCキャピタル8593527.72001055403月
スカパーJSAT9412410.6200821204月
ザイマックスリート348812272011227205月
伊藤忠エネクス81331033.81001033806月
センコーグループHD9069899100899007月
稲畑産業80982263.01002263007月
アルヒ71981034.71001034709月
伊藤忠800136981003698009月
合計   2845440 

今年の相場は年明けから3月頃にかけて、アメリカの利上げ懸念やロシアのウクライナ侵攻などの問題で大きく下げる場面がありましたので、3月権利取りまでに約175万円の株式を購入しています。

4月以降も日米ともに値動きの激しい展開が続きましたが、高配当株を中心に底堅い動きでしたので購入ペースは落ちましたが、9月上旬に全体の株価が下げたタイミングで伊藤忠とアルヒを購入しています。

9月下旬の購入銘柄

そして9月下旬の購入銘柄ですが、私は先日9月18日に残りのNISA枠35万円を考慮したうえで、今年のうちに購入したいと考えている高配当株5選の記事を投稿しており、こちらがその時の5銘柄です。

今年中に購入したい高配当株5選(2022年9月16日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
東京海上HD8766785112.31.393003.8231.1
NTT9432384511.41.601203.1234.8
大和ハウス192531129.41.001304.1839.3
住友倉庫930321448.00.831004.6637.2
アルテリアネットワークス4423127810.52.4860.524.7449.9

しかし、今週は日米ともに株価が大きく下げる場面があり、購入候補銘柄についても権利取り最終日に下げて、権利落ち日に株価を上げる銘柄があるほど、相場は波乱含みました。

特に権利取り最終日は全体的に売られた事でかなり安くなる銘柄もあったので、権利落ち前に購入しようかとも思ったのですが、相場の先行きに不安な部分も大きかったので予定通り権利落ちのタイミングを狙う事にしました。

そして権利落ちから2日が経ちましたが、もう少し様子を見たい気持ちもあったので結論としては、まだどの銘柄も購入していません。

しかし、権利落ちもあり株価がかなり下がっている銘柄もありますので、来週以降早いタイミングでこの6銘柄の中からの購入を検討しています。

保有銘柄(2022年9月30日時点)

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
キリンHD25031894.610022273324032503649065003.432.92
JT29142192.52002374363002900065300300006.846.32
トーセイリート3451112380113700024620107103533071406.355.21
ケネディクス商業リート34532677001267500-2001368513485130954.894.90
マリモ地方創成リート347013110011315004003815421573445.605.58
ザイマックスリート348812272011233005803867444769585.675.64
いちごオフィスリート89756976528520030870134104428081985.884.81
ENEOS5020414.7600465.1302202200052220132005.304.73
アルヒ71981034.710013753403030003703060005.804.36
伊藤忠800136981003501-197006500-13200130003.523.71
三井物産80312387.51003089701501650086650120005.033.88
稲畑産業8098226310023347100650013600115005.084.93
伊藤忠エネクス81331033.81001022-11802400122048004.644.70
三菱UFJ8306495.9700651.510894036900145840224006.454.91
三井住友FG83163115.33004024272610124500397110660007.065.47
リコーリース856638401003530-3100013000-18000135003.523.82
オリックス85911428.52002028.512000034280154280171205.994.22
三菱HCキャピタル8593527.72006221886060002486062005.874.98
センコーグループHD906989910095960001700770034003.783.55
タカラレーベンインフラ928111990011263006400105641696466265.535.25
いちごグリーンインフラ928262700369600207002360144301122856.535.88
カナディアンソーラインフラ92841264001126700300112001150075005.935.92
東京インフラ928596800195100-17009370767060316.236.34
エネクスインフラ928691600395000102002700037200180006.556.32
ジャパンインフラファンド928795500194300-12008824762459536.236.31
スカパーJSAT9412410.62005172128018002308036004.383.48
KDDI94333080.5200424323250044500277000270004.383.18
ソフトバンク94341374.48001446.557670120400178070688006.265.95
ヤマダHD9831397.55004763925090004825090004.533.78
VYMVYM83.421596.2777029120618909144003.342.11
合計    120426965493718336074375505.564.82

キリンHD

キリンHDは8月末にかけて株価が上昇していた事もあり、今月は中旬にかけて反動で下がる場面が目立ちましたが、インドのビールメーカーへの出資比率引き上げが報じられると株価も上昇しました。

JT

JTも8月はしっかりした動きだった事もあり前半は停滞していましたが、中旬以降は円安が更に進んだ影響もあってか2400円を超える場面もありました。

REIT(リート)

保有しているREIT(リート)5銘柄は9月中旬までは全体的にしっかりしていましたが、下旬にかけては日経平均と連動して大きく売られました。最近のREIT(リート)は強い動きが続いていましたので久しぶりに調整した感じです。

石油元売り

ENEOSは原油価格や全体の下落もあり、500円を割れています。

商社

そして1銘柄目の購入銘柄が伊藤忠です。伊藤忠の株価は高値から下落気味のなか9月上旬に3700円を割れたタイミングで100株購入しています。

総合商社の株価は既に保有している三井物産も含め、9月の株価はアメリカの金利上昇からの景気後退懸念や商品市況下落を背景に冴えない展開となり、特に下旬にかけては大きく売られました。結果的には伊藤忠の購入についても、もう少し待てば3500円台で買えたところですが、こればっかりは仕方がないところです。

化学系専門商社の稲畑産業はしっかりした動きとなっており、年初来高値の2574円まで上昇しましたが下旬にかけては下落しています。

伊藤忠エネクスは8月に上昇した反動もあり、今月は少し下げています。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクは9月中旬までは明暗が分かれていました。三井住友FGは年初来高値も意識される4400円に迫る水準まで上昇しましたが、三菱UFJの株価は動きが止まっていました。

しかし、9月下旬にかけては日経平均の下落とともに2銘柄とも大きく売られ三菱UFJで600円台半ば、三井住友FGで4000円台前半まで値を下げています。

その他金融

そして9月に購入した2銘柄目がアルヒで9月5日100株購入しましたが、購入後9月14日にSBIホールディングスが子会社を通じてアルヒに対してのTOBを発表し、株価は大きく上昇しました。

今後についてはTOBが成立するかが最大の注目点ですが、TOB成立後もアルヒの上場は維持されるとの事です。
TOBが成立しなかった場合、株価は下落する事が想定されますが、私は配当を目的に購入していますので継続保有する予定です

リコーリース、オリックス、三菱HCキャピタルのリース3社も9月上旬に全体が売られたタイミングで値を下げ、中旬に戻す場面もありましたが、下旬にかけては再び売られています。

陸運

センコーグループHDは比較的にしっかりとした値動きとなっており、久しぶりに1000円の大台を回復する場面がありました。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している6銘柄全てを保有していますが、9月28日にタカラレーベンインフラに対して12万7000円でのTOBが発表されました。タカラレーベンインフラはTOB成立後に上場廃止予定との事ですので、もう少し様子は見ますが売却する事になりそうです。

インフラファンドでは日本再生可能エネルギーに続いて今年2銘柄目のTOBですが、今後もこの流れが続くのかは注目です。

情報・通信

スカパーJSATも9月の株価は低調な動きでした。ずっと上昇していた反動に加え、下旬にかけては全体の下げも影響している感じです。

通信株も9月の株価は微妙な動きでした。KDDIは通信障害の問題などで売られていた反動で上昇する場面もありましたが、下旬にかけては売られています。ソフトバンクも全体の下落にあわせて久しぶりに1400台半ばまで値を下げています。

小売り

ヤマダHDの9月の株価は完全に動きが止まっており、全体が大きく下げる場面でもほとんど動きませんでした。大規模自社株買いは続いていると思いますので、自社株買いがなければもっと下げていた可能性が高いです。

VYM

VYMは大きく下落したNYダウと連動して久しぶりに100ドルの大台を割れています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は30で、投資金額は約787万円です。

配当予定額は年間44万円ですので、配当利回りは約5.56%です。

現時点の含み益は約120万円で権利が確定している配当の合計が65万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約185万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約204万円でしたので、この1ヶ月で19万円くらい含み益が減っています。

日経平均は8月末と比較して2000円以上下げていますので、これでも頑張った方かと思います。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、9月は伊藤忠とアルヒを新規で購入していますので少しバランスが変化しています。

特に伊藤忠は購入金額も高かった為、いきなり順位が6位となっています。

引き続き購入銘柄数を増やしながら上位銘柄とのバランスを良くしていこうと考えています。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになりますが、こちらも伊藤忠購入の影響で商社の比率が上がっています。

また、同じく9月の新規購入銘柄アルヒは「その他金融」の業種ですので、リース銘柄と同じ業種に振り分けています。

業種についても引き続き少しでもバランスを良くできればと考えています。

10月相場の展望

最後に10月相場の展望ですが、10月も引き続きインフレ対策によるアメリカの利上げからの景気後退懸念に株式市場は影響を受けそうです。

9月に発表されたアメリカの消費者物価指数(CPI)は事前予想を上回った為、利上げペースの加速懸念から日米ともに株式市場は大きく売られました。
最近の相場はアメリカのCPI数値によって大きく上下を繰り返しており、次回のCPIは10月13日発表を予定していますので、ここで予想と大きく違う数字となれば再び相場の波乱要因となりそうです。

国内市場はNY市場の影響を大きく受ける展開が続いていきそうですが、今後の金利上昇懸念によりグロース株よりバリュー株、そして日米の金利差から引き続き円安の恩恵を受ける銘柄が底堅く推移しそうです。
今年も残り少なくなってきた事で年内相場の行方も気になりますが、例年年末にかけて相場は強含む傾向が多いですし、今年は11月にアメリカの中間選挙も控えていますので、そろそろその辺りも気になり始める時期です。

ちなみにアノマリー的に、中間選挙は大統領が所属する政党が議席を減らしやすい傾向があるとして、8月から10月にかけて上値が重たくなる傾向がある様です。

今年どう動くかは分かりませんが、今のところは当てはまってる感じです。

という事で個人的に今年のNISA枠はあと35万円残っていますが、冒頭でもお伝えした様に早いタイミングで候補6銘柄の中からの購入を検討しています。

その辺りの実際の購入実績などは改めて投稿予定ですので宜しくお願いします。

2022年9月末の保有銘柄情報は、YouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。

【9月47万円購入】2022年9月末時点の保有銘柄・配当最新情報

40代元証券マンの高配当株投資(YouTube編)

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