【今年最後に購入した銘柄】2025年10月末時点の保有銘柄・配当最新情報

スポンサーリンク
資産状況推移

10月相場は明日まで後1日残ってはいますが、個人的な理由で明日は記事がアップできないため、少し早いですが、今月は今日10月末時点の保有銘柄情報をまとめていきます。10月相場も最近の堅調な流れが継続した事で日経平均は遂に5万円の大台を突破し、TOPIXも連日で史上最高値を更新する場面がありました。

正直、今の相場の強さは想像以上ですが、もはや理屈や理論では無く、株を持たざるリスクが顕在化して来ていますので、個人的には今年の成長投資枠が残り少なかった事もあり、今年最後の購入を今月行いました。そこで今回は、10月相場の振り返りや実際に購入した銘柄、保有銘柄の情報に加え、最後の部分では11月相場の展望をまとめていきます。

スポンサーリンク

10月相場の振り返り

まずは10月相場の振り返りについて、1日(水)こそ9月末からの弱い流れや期初の益出し売りで下げましたが、その後はNY市場の上昇や高市氏が自民党の新総裁に選出された事で6日(月)は2000円以上の大幅高となるなど、再び上昇トレンドに入りました。しかし、10日(金)の引け後に公明党が連立からの離脱を表明すると、政局の不透明感から翌週月曜日の日経平均は1200円近い下げとなりました。

その後も米中の対立再燃や米地銀の信用リスクが高まった事に加え、上昇ピッチの早さもあって売られる場面はありましたが、自民党と日本維新の会の連立が成立し、高市氏の総理大臣選出が確実になると、積極財政への期待から20日(月)の日経平均は1600円近く上昇しました。そして、月末にかけても日米の金融会合やトランプ大統領の来日、米中の首脳会談などが控えるなかでも堅調な動きが続き、日経平均は遂に5万円の大台を突破しています。

10月の購入銘柄

そんな10月に購入した銘柄ですが、私は10月12日(日)に投稿した記事でこちらの5銘柄を今年最後の購入候補にしていました。

今年最後に購入を検討している高配当株5銘柄(2025年10月10日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
NTT9432152.812.11.345.33.4742.1
ヒューリック3003155410.91.39573.6740.1
アステラス製薬4503162122.31.96784.81107.4
ミラースHD88973826.50.65215.5035.7
平和不動産リート896615140018.41.5179405.24

そして、この中から10月に購入した銘柄はアステラス製薬です。アステラス製薬については、先月から本命の購入候補にしていたなか、今月中旬にかけては全体の下げや開発中の新薬治験において、主要評価項目を達成できなかった事が発表された事もあって、株価が大きく下げていました。

ただ、この辺りは製薬メーカーにとって避けられないリスクで、業績の増減も激しく、配当性向も恒常的に100%を超えている状況ですが、今までの配当推移から減配のリスクは低く、また直近は業績も好調で、何より5%付近の高利回りに魅力を感じ、今年最後の購入銘柄に選択しました。

今年の購入銘柄

それでは10月の購入まで含めた今年の購入銘柄をまとめていきますが、これまでの購入銘柄数は合計19、金額は約478万円となっています。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期備考
INPEX16051,990100199,0001月6日 
三菱商事80582,492100249,2001月14日 
カナディアン928473,5004294,0001月17日 
三菱地所リート3481114,3343343,0021月21日 
東京センチュリー84391,485100148,5001月27日 
エディオン27301,825100182,4802月3日 
エネクスインフラ928647,3953142,1852月3日 
日本紙パルプ8032625300187,5002月6日 
大和証券86011,050100104,9502月12日 
産業ファンド3249113,1101113,1102月12日 
積水ハウス19283,444100344,4002月17日 
MS&AD87253,038100303,8002月27日 
豊田通商80152,525100252,5003月5日 
大林組18021,955100195,5003月11日 
ソフトバンク9434213.31000213,3003月17日旧NISA入替分
日本紙パルプ8032613200122,6003月17日 
伊藤ハム米久22964,065100406,5004月3日 
INPEX16051,691.5100169,1504月7日 
オリックス85912,941100294,1005月14日旧NISA入替分
九州リース85961,171100117,1006月18日 
大和証券86011,008100100,8007月10日 
九州リース85961,415100141,5009月18日 
アステラス製薬45031,600100160,00010月15日 
合計   4,785,177  

以前からお伝えしている様に、私は今年も夫婦2人分の成長投資枠480万円を年間の購入上限にしていますので、今月の購入で残りの成長投資枠は約2万円となっており、まだ購入候補銘柄の中でNTTだったら最低単元は購入できる状況なのですが、私は現在夫婦2口座で株式投資をしており、1口座の成長投資枠は各1万円を切っている状況ですので、今年の購入は今月で終了にします。

という事で、今年の購入を振り返ると、相場自体は春頃にかけて弱含む展開の日が多かった事で、3月までは想定よりも早いペースで購入していましたので、4月の暴落局面では多くの銘柄が含み損に陥りましたが、最近の上昇相場で現在は、ほとんどの銘柄が含み益になっています。

特に年明けに購入していた三菱商事やREIT銘柄、3月の権利取り前に購入した豊田通商、大林組、春の暴落で購入できたINPEX、そして、5月に旧NISAを売却して新NISAで買い直したオリックスなど、大きく上昇している銘柄が多いですので、やはり優良高配当銘柄の株価が安い局面は絶好の購入チャンスになる様です。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

そんな実際の購入について、私はYouTubeのメンバーシップでリアルに近い売買報告を毎回行っており、こちらのサムネイルは実際に10月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の最新情報も一足先に公開していたりします。実際、今月も今年最後に購入した銘柄や私が高配当株投資を始めて5年間の経過を振り返った動画などを投稿しており、今後は来年の購入候補銘柄の選定を進めていきますが、来年は投資資金や旧NISAから特定口座に移管する銘柄の問題もあり、投資方針を少し変更する予定ですので、その辺りの情報も随時投稿していきます。

そんなメンバー限定の動画は490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2025年10月30日時点)

それではここからは、10月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2025年10月30日(木)時点の最新情報を今回も大きな動きがあった銘柄を中心にまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ13325465001,069261,65037,000298,65014,0005.132.62
大林組18021,9551002,62667,1008,20075,3008,2004.193.12
大和ハウス19252,9381005,271233,35043,800277,15017,0005.793.23
積水ハウス19283,4441003,330-11,4007,200-4,20014,4004.184.32
エクシオG19511,6151002,21259,7509,60069,3506,6004.092.98
伊藤ハム米久22964,0651005,490142,50015,500158,00023,5005.784.28
キリンHD25031,9872002,16836,14035,00071,14014,8003.723.41
JT29142,1932004,925546,500150,000696,50046,80010.674.75
宮地エンジニア34311,7342001,97648,35038,70087,05019,5005.624.93
産業ファンド3249116,5552143,60054,09010,34064,43015,8206.795.51
トーセイリート3451126,8702147,10040,46040,00080,46014,9605.905.08
KDX不動産8972159,3451171,00011,65539,48051,1358,2715.194.84
ヘルスケア3455136,5002115,800-41,40019,100-22,30012,8004.695.53
マリモリート3470131,1001110,400-20,70025,4234,7236,1814.715.60
三菱地所リート3481114,3333123,60027,80017,73345,53317,0014.964.58
ザイマックス3488122,7201118,400-4,32023,18718,8676,2725.115.30
いちごリート897575,413495,20079,15051,730130,88014,5374.823.82
武田薬品45024,0651004,25719,20029,60048,80020,0004.924.70
アステラス製薬45031,6001001,6000007,8004.884.88
日本空調46581,0972001,26633,80013,10046,9009,2004.193.63
ENEOS5020438800968424,36077,862502,22222,7806.512.94
INPEX16051,9023002,854285,55023,600309,15030,0005.263.50
AREHD58571,9201002,47655,60018,50074,10012,0006.254.85
いすゞ自動車72021,8822001,9136,15036,20042,35018,4004.894.81
ホンダ72671,0663001,594158,45057,300215,75021,0006.574.39
SPK74661,5251002,24471,91016,70088,6106,8004.463.03
伊藤忠80013,6981008,874517,60060,000577,60020,0005.412.25
丸紅80021,9381003,771183,31023,000206,31010,0005.162.65
三井物産80311,1942003,779517,05072,500589,55023,0009.633.04
三菱商事80582,4921003,681118,90010,500129,40011,0004.412.99
豊田通商80152,5251004,500197,50011,000208,50011,0004.362.44
日本紙パルプ803262050072250,90013,25064,15014,0004.513.88
稲畑産業80982,2631003,460119,70042,300162,00012,8005.663.70
伊藤忠エネクス81331,0632001,923171,92037,000208,92012,4005.833.22
イエローハット98829754001,587244,72041,500286,22023,2005.953.65
三菱UFJ83064967002,3221,278,290143,1291,421,41946,15613.302.84
三井住友FG83161,0397004,1312,164,310373,3952,537,70584,14811.572.91
アルヒ71981,035100798-23,67015,500-8,1704,0003.875.01
みずほリース84256935001,247277,00062,900339,90024,0006.933.85
東京センチュ84391,5032001,80259,90016,30076,20013,6004.533.77
リコーリース85664,4602005,710250,00097,500347,50037,0004.153.24
オリックス85912,1362003,703313,37094,995408,36521,5665.052.91
三菱HC85936815001,196257,35059,000316,35022,5006.613.76
九州リース85961,2932001,3338,0005,60013,60011,2004.334.20
イオンFS85701,2541001,51325,87013,10038,9705,3004.233.50
ジャックス85845,1151004,050-106,50041,000-65,50020,0003.914.94
大和証券86011,0292001,18731,6507,20038,8508,8004.283.71
MS&AD87253,0381003,20416,60015,00031,60015,5005.104.84
東京海上HD87662,6051005,791318,61044,900363,51021,0008.063.63
ミラースHD8897503200377-25,1407,000-18,1404,2004.185.57
センコーHD90699402002,018215,62026,900242,52010,0005.322.48
いちごインフラ928262,700346,250-49,35056,5787,2289,9235.287.15
カナディアン928492,829790,000-19,80065,94046,14044,8426.907.12
東京インフラ928584,793349,550-105,73034,604-71,12610,3414.076.96
エネクス928668,912754,200-102,98588,962-14,02328,0005.807.38
ジャパン928787,827353,200-103,88041,815-62,06512,0004.557.52
住友倉庫93032,5351003,23570,00020,40090,40010,3004.063.18
スカパーJSAT94124112001,518221,48017,400238,8807,6009.252.50
NTT94321631,100158.1-5,91011,9356,0255,8303.243.35
KDDI94331,5404002,455365,900128,351494,25128,7504.672.93
ソフトバンク94341488,000218.5560,370324,872885,24267,0525.653.84
エディオン27301,8251002,02319,8206,90026,7204,7002.582.32
あさひ33331,2521001,3065,4009,75015,1505,0003.993.83
VYMVYM8315141.4192,90033,176226,0767,4905.692.31
合計    11,573,3083,090,19714,663,5051,136,8205.713.70

建設

最初の銘柄は大林組、大和ハウス、積水ハウスの建設メーカーで、それぞれ中旬にかけては売られる場面もありましたが、月末にかけては全体の強さにも引っ張られて切り返す動きとなっています。そんななか、大和ハウスと大林組は11月上旬に第2四半期決算の発表が控えており、第1四半期決算から配当増額を発表した大和ハウスは厳しいと思いますが、現状1円の増配予測に留まっている大林組には配当の増額発表を期待したいです。

データセンター関連で注目を集めているエクシオグループは強い動きで、下旬に年初来高値を更新しています。月末にかけては売られる場面もありましたが、大きな流れは変わらないと思いますので、11月7日発表の第2四半期決算にも注目です。

食品

JTも強い動きが継続し、とうとう5000円の大台を突破しました。そんななか、今日の引け後には第3四半期決算が発表されており、前回の決算で業績や配当の上方修正が発表されましたので、今回はさすがに何も無いと思っていましたが、まさかの2回連続上方修正で年間配当も26円の増額と脅威の決算でしたので、明日の株価が楽しみです。

REIT

REITについては合計8銘柄の保有となっていますが、今月も上昇する銘柄が多かったなか、最近は分配金もじわじわ増えている銘柄が多くなっています。この辺りはインフレによる保有不動産の価格上昇や賃料アップが影響している印象ですので、間に合えば、来年は更にREIT銘柄を買い増したいと考えています。

製薬

医薬品銘柄は武田薬品のみの保有でしたが、冒頭でお伝えした様に今月は今年最後の購入銘柄としてアステラス製薬を買っています。正直、製薬メーカーの業績は変動が激しく、配当性向も高めですが、配当は増配が続いており、利回りも高めですので購入を決断しています。そんななか、2銘柄とも今日の引け後に第2四半期決算を発表し、アステラス製薬は通期業績見通しを上方修正していますが、武田薬品は業績の下方修正を発表していますので、やはり製薬メーカーは難しいです。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXも中旬にかけては原油価格と連動して売られる場面がありましたが、下旬にかけては強い動きとなっていますので、それぞれ11月に予定している決算発表にも期待したいです。

非鉄金属

AREHDは昨日、保有銘柄の先陣を切って第2四半期決算を発表しており、通期業績の上方修正と年間配当も一気に40円増配の120円予測で発表した事で今日の株価は大きく上昇しています。今回の決算で増配が発表される可能性はありそうでしたが、正直、一気に40円の増配は想像をはるかに超えており、嬉しいサプライズで、決算シーズンの良いスタートになっています。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーも底堅い動きは続いていますが、全体の強さと比較すると物足りない動きです。この辺りは引き続き業績への懸念が残っている印象ですが、為替もじわじわ円安が進んでいますので、11月発表の第2四半期決算では持ち直しの動きがあるのか注目したいです。

卸売り

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事、豊田通商は強い1ヶ月で全ての銘柄が年初来高値を更新しています。このままの勢いが続くのか、商社株の中でも際立って強く、明日商社株の中で最初に第2四半期決算を発表する豊田通商に期待したいです。

日本紙パルプ商事もじわじわ上昇が続き、年初来高値を更新する750円付近まで上昇しています。ただ、第1四半期の業績は芳しくありませんでしたので、持ち直しの兆しがあるのか、11月6日発表の第2四半期決算が気になります。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクも、底堅い動きでしたが、全体の強さと比較すると物足りない印象です。この辺りは利上げに対して過去に牽制する様な発言があった高市氏が総理大臣に選出された影響もありそうですが、いずれにしても日銀の追加利上げは時間の問題だと思いますので、特に気にする必要は無さそうです。

その他金融

リース株は現在6銘柄を保有しているなか、今月は中旬にかけて値を下げた後も上値の重たい銘柄が多かったです。この辺りは最近上げていた反動もありそうですが、それぞれ株主還元力は抜群ですので、それぞれ11月発表の第2四半期決算では配当の増額も期待できそうななか、個人的には特にみずほリース、東京センチュリー、リコーリース辺りは可能性が高いと思っています。

ジャックスは9月の権利落ち以降、低調な動き続き、4000円台前半の水準で停滞しています。業績の不振が1番の要因だと思いますが、回復の兆しがあるのか、とりあえずは11月6日発表の第2四半期決算を見守りたいです。

保険

保険株のMS&ADと東京海上HDも全体と比較して特に弱い1ヶ月となっています。特別な材料は無かったかと思いますが、政策株式売却の反動やアメリカの利下げ影響が懸念されている印象ですので、今の様な強い相場では、そろそろ購入チャンスにも見えてきます。

陸運

最近は動きが止まっていたセンコーグループも今月は堅調で、年初来の高値付近まで上昇しています。業績は保有銘柄の中でもトップクラスに安定していますので、11月13日発表の第2四半期決算も安心して見る事ができます。

倉庫

同じく最近は少し停滞していた住友倉庫も今月は大きく上昇して、気が付けば年初来高値を更新していますので、派手さは無いですが高配当株として最適な銘柄です。

情報・通信

スカパーJSATも最近は停滞気味でしたが、今月は年初来高値を更新する1550円付近まで値を上げています。宇宙事業に注力中のスカパーJSATについては、正直どこまで行くか想像も付きませんので、このまま黙って見守る覚悟です。

通信株3社は今回の上昇相場になかなか乗り切れませんが、業績や配当は安定していますので、今は我慢の時です。

米国ETF

VYMは順調に上昇しているNYダウと連動して140ドル付近まで上昇しています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。現在の投資銘柄数は64で、投資金額は約1990万円です。配当予定額は年間114万円ですので、配当利回りは約5.71%となっています。現時点の含み益は約1157万円で権利が確定している累計配当の合計が309万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約1466万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約1473万円でしたので、この1ヶ月で7万円くらい含み益が減っています。10月30日(木)時点の日経平均は9月末と比較して6400円くらい上昇していますが、最近は半導体銘柄が中心に上昇しており、保有銘柄は値を下げる銘柄が多かった事もあり、個人的な含み益も先月と比較して減っています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、10月は新規でアステラス製薬を購入しましたので、少しですが比率が変わっています。今年の購入は今月で終了しましたが、来年は改めて多くの新規銘柄を購入したいと考えていますので、更に比率は大きく変わっていくと思います。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフについて、こちらもアステラス製薬の買い増しで医薬品業種が少し増えていますが、大きく変更はありません。業種についても来年は更に新規業種を増やす予定ですので、引き続きバランスも重視して購入を行っていくつもりです。

11月の相場展望 

最後に11月の相場展望ですが、1番の注目は本格化していく決算発表になりそうです。来月上旬にかけては3月期銘柄の中間決算を中心に決算発表がピークを迎えますが、今期はトランプ関税を警戒して保守的な見込みにしている銘柄が多いなか、関税交渉は決着し、最近は為替も円安に振れていますので、今回の決算では通期予測の上方修正発表が増える可能性もあります。

そうなると、正直、最近の株式市場の上昇ピッチはかなり早いですので、普通に考えると11月は大きめの調整が来ても不思議ではありませんが、このままの勢いで年末まで行ってしまうかもしれません。

まとめ

今回は遂に日経平均が5万円を突破した10月相場の振り返りや今年最後の購入銘柄、そして保有銘柄の最新状況に加え、11月の相場展望をまとめました。直近の相場は歴史に残るほど強い相場になっており、さすがにスピード違反気味である状況も否定できません。

ただ、中長期の視点で見た場合、長く続いたデフレから脱却して金利のある世界が復活している事や上場企業の好調な業績、株主還元力が向上している事なども含め、今の日経平均はようやくスタートラインに立ったレベルと捉える事もできます。

そんななか、個人的に今年の成長投資枠は使い切ってしまいましたので、今後は強い相場を横目に見ながら、一足早く来年の購入候補を選定していく予定です。そして、途中でも触れましたが、来年は少し投資方針を変更する予定で、その辺りの情報は来週以降随時、YouTubeのメンバー限定動画で報告していきますので、興味のある方は是非メンバーシップも宜しくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました