【暴落時に57万円購入!!】歴史に残る相場となった2025年4月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

昨日で4月相場も終了しましたが、先月の株式市場はトランプ大統領の動向に世界が振り回される展開が続き、歴史にも記憶にも残る1ヶ月だったかと思います。そんななか、直近の相場は大分落ち着きを取り戻した雰囲気もありますが、依然トランプ関税の先行きは見通せていませんので、油断はできない状況が続いています。

この様な相場のなか、個人的に4月は去年夏の暴落時にあまり買えなかった反省を活かして2銘柄の新規購入を行った事や先週から始まった本決算で早くも増配を発表してくれる保有銘柄が複数あった事で年間の配当金も増えています。

という事で今回は、そんな大波乱の4月相場や先月の購入銘柄を振り返りつつ、保有銘柄の最新状況に加え、最後の部分では5月以降の相場展望をまとめていきますので、是非最後までご覧ください。

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4月相場の振り返り

まずは4月相場の振り返りについて、月初からトランプ大統領の相互関税発表を控え、上値の重たい展開が続いていたなか、日本時間3日(木)未明に相互関税の詳細が明らかになると、想定よりも厳しい内容だった事で日経平均も1000円単位で下げる日が続きました。

その後、中国が報復関税を発動した事で世界的な貿易戦争への警戒も最高潮に高まり、7日(月)には日経平均も2644円安と3月末の高値から、わずか10日余りで7000円以上下げる急落となりました。

ただ、日本時間10日(木)未明に相互関税の90日間停止が発表された事で日経平均も3000円近く反発するなど、世界的にも落ち着きを取り戻す動きとなりました。その後もトランプ関税に緩和の兆しが見え始めた事や日米の関税交渉に期待が集まった事に加え、自律反発の動きもあってか、月末にかけては日経平均も3万6000円台を回復する場面がありましたが、トランプ大統領の発言は二転三転しており、状況は依然流動的なため、油断できない雰囲気が漂っています。

4月の購入銘柄

そんな4月相場で購入した2銘柄について、私は3月下旬に投稿した記事でこちらの12銘柄を3月権利落ち後の購入候補にしていました。

【前半6銘柄】2025年3月権利落ち後に購入を検討している高配当株12選
3月権利取り落ち後に購入を検討している12銘柄のうち、前半の6銘柄をまとめていきますが、3月期銘柄に限らず、今後買いたいと考えている銘柄を選定しています。
【後半6銘柄】2025年3月権利落ち後に購入を検討している高配当株12選
3月権利落ち後に購入を検討している12個の高配当株のうち後半6銘柄の最新情報をまとめています。

3月権利落ち後の購入候補12銘柄(2025年3月19日時点)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
INPEX160520687.50.51904.3532.6
トヨタ720328928.41.05903.1126.0
伊藤ハム2296388016.90.771453.7463.3
横河ブリッジHD5911262710.50.841104.1943.9
芙蓉総合リース8424118207.90.804503.8130.1
ヒューリック3003144510.21.32573.9440.2
NTT943215011.31.225.23.4739.1
全国保証7164605813.01.822093.4544.8
東京センチュリー843915519.50.83583.7435.3
いちごオフィスリート89758170017.31.1944955.50
スターティア3393225211.82.971024.5353.6
日本化薬4272141912.70.84604.2353.8

この12銘柄の中から4月最初に購入した銘柄は伊藤ハム米久HDで、相互関税の詳細が発表された事で日経平均も1000円以上下げて始まった4月3日(木)に購入しています。正直、この日に関しては全面安でスタートしており、他の購入候補銘柄もかなり買いたくなる水準まで下げていたのですが、伊藤ハム米久HDは関税の影響が少なめですし、食品メーカーという事で暴落に強いディフェンシブ株とも言えますので100株購入しました。また、伊藤ハム米久HDについては、経営統合10周年の記念配当175円を今期実施する事を3月に表明しており、もちろん記念配当は1年間の期間限定にはなるのですが、普通配当は累進配当のもと更なる増配も期待できますので、減益が続いている業績は少し気になりましたが、購入を決断しています。

続いて、4月2番目に購入した銘柄はINPEXです。INPEXを購入したのは中国が報復関税を発表し、日経平均も寄り付きから3000円近く下げた4月7日(月)で、正直この日に関してはどの銘柄も目を覆いたくなるくらい下げていましたし、先が見通せない状況のなか、今後は信用の投げ売りなども加わり、更に下げそうな雰囲気もありました。そんななか、INPEXも今後の世界景気後退などを懸念して下落している原油価格の影響で更に下げる可能性もありましたが、INPEXは今期から累進配当を宣言しており、この日の下げで配当利回りも5%を超えていた事に加え、元々今年中に株主優待がもらえる400株まであと200株買い増そうと思っていましたので、取り敢えずこの日は100株の購入を決断しています。

今年の購入銘柄

続いては今年の購入銘柄をまとめていきますが、4月は先ほどお伝えした2銘柄、合計約57万円の高配当株を購入していますがINPEXは買い増しですので、今年の購入銘柄数は合計16、金額は約397万円となっています。

銘柄コード購入単価株数購入金額購入時期
INPEX16051,990100199,0001月6日
三菱商事80582,492100249,2001月14日
カナディアン928473,5004294,0001月17日
三菱地所リート3481114,3343343,0021月21日
東京センチュリー84391,485100148,5001月27日
エディオン27301,825100182,4802月3日
エネクスインフラ928647,3953142,1852月3日
日本紙パルプ8032625300187,5002月6日
大和証券86011,050100104,9502月12日
産業ファンド3249113,1101113,1102月12日
積水ハウス19283,444100344,4002月17日
MS&AD87253,038100303,8002月27日
豊田通商80152,525100252,5003月5日
大林組18021,955100195,5003月11日
ソフトバンク9434213.31000213,3003月17日
日本紙パルプ8032613200122,6003月17日
伊藤ハム米久22924,065100406,5004月3日
INPEX16051,691.5100169,1504月7日
合計   3,971,677 

私は今年も夫婦2人分の成長投資枠480万円を年間の購入上限にしていますので、残りの成長投資枠は83万円となっていますが、去年夏の暴落時はあまり買えなかった反省も活かし、先月の暴落局面では勇気を出して買い向かう事ができました。

結果として、今回の暴落で1番下げた4月7日(月)に購入する事もできましたので、もちろん今後の相場がどうなるかは分かりませんが、優良高配当株が全体の暴落で問答無用に下げている局面は購入チャンスだと改めて実感する事もできました。

ちなみに、その後は日経平均が反発局面に入った事で新規銘柄の購入は行えませんでしたが、再度株価が下がる場面がくれば、積極的に購入していくつもりです。

リアルタイムの購入報告(YouTubeメンバー限定動画)

そんな実際の購入について、私はYouTubeのメンバーシップでリアルに近い売買報告を行っており、こちらのサムネイルは実際に4月に投稿したメンバー限定動画の一部です。

メンバー限定の動画では私が購入した銘柄を購入後1時間を目安にお伝えしていたり、今後の購入候補銘柄の最新情報も一足先に公開していたりします。実際、4月の暴落局面で購入した2銘柄も購入後すぐにメンバー限定動画で報告しており、また、今後の購入候補についても、最近の相場状況を踏まえたうえで、新たに5月に購入を検討している6銘柄を選定し、詳細な銘柄名や選定した理由については先週メンバー限定の動画で投稿しています。

そんなメンバー限定の動画は490円/月のサイドFIREプランで全て視聴できますので、興味のある方は、是非下記リンクからご加入ください。

保有銘柄情報(2025年4月30日水時点)

それではここからは、4月相場で保有銘柄がどの様に動いたのか、2025年4月30日(水)時点の最新情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価保有株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
ニッスイ1332546500866160,15031,000191,15014,0005.133.23
大林組18021,9551002,21626,1004,00030,1008,0004.093.61
大和ハウス19252,9381005,155221,75036,000257,75014,7005.002.85
積水ハウス19283,4441003,276-16,8000-16,80014,4004.184.40
エクシオG19511,6151001,6644,9506,20011,1506,2003.843.73
伊藤ハム米久22964,0651004,47541,000041,00032,0007.877.15
キリンHD25031,9872002,15934,34027,60061,94014,8003.723.43
JT29142,1932004,407442,900129,200572,10038,8008.854.40
宮地エンジニア34311,7342001,83319,75030,20049,95019,5005.625.32
産業ファンド3249116,5552116,8004903,4403,93013,7805.915.90
トーセイリート3451126,8702125,300-3,14032,46029,32014,8405.855.92
KDX不動産8972159,3451148,600-10,74535,37524,6307,8734.945.30
ヘルスケア3455136,5002109,800-53,40012,820-40,58012,6304.635.75
マリモリート3470131,1001102,200-28,90021,726-7,1746,1344.686.00
三菱地所リート3481114,3333116,6006,8009,44116,24116,6234.854.75
ザイマックス3488122,7201109,700-13,02020,0277,0076,8025.546.20
いちごリート897575,413483,40031,95044,57176,52119,5466.485.86
武田薬品45024,0651004,33326,80019,60046,40019,6004.824.52
日本空調46581,0972001,014-16,6008,000-8,6008,0003.653.94
ENEOS5020438800685197,96066,472264,43219,7445.643.60
INPEX16051,9023001,809-27,9508,600-19,35027,0004.734.98
AREHD58571,9201001,775-14,50012,500-2,0008,0004.174.51
いすゞ自動車72021,8822001,9268,75027,00035,75018,4004.894.78
ホンダ72671,0663001,453116,15046,800162,95020,4006.384.68
SPK74661,5251002,06453,91013,40067,3106,0003.932.91
伊藤忠80013,6981007,282358,40050,000408,40020,0005.412.75
丸紅80021,9381002,52859,01018,00077,0109,5004.903.76
三井物産80311,1942002,898340,85061,500402,35020,0008.383.45
三菱商事80582,4921002,71222,0005,00027,00010,0004.013.69
豊田通商80152,5251002,82530,0005,50035,50011,0004.363.89
日本紙パルプ8032620500614-3,1006,2503,15012,5004.034.07
稲畑産業80982,2631003,06580,20036,000116,20012,5005.524.08
伊藤忠エネクス81331,0632001,54295,72030,800126,52012,4005.834.02
イエローハット98829754001,362154,72023,900178,62014,0003.592.57
三菱UFJ83064967001,803914,990120,0511,035,04142,19912.163.34
三井住友FG83161,0397003,4001,652,610335,6251,988,23574,25010.213.12
アルヒ71981,035100784-25,07013,500-11,5704,0003.875.10
みずほリース84256935001,051179,00048,900227,90021,5006.204.09
東京センチュ84391,5032001,5031008,7008,80011,6003.863.86
リコーリース85664,4602005,480204,00078,500282,50035,0003.923.19
オリックス85911,4292002,851284,50082,851367,35115,7145.502.76
三菱HC85936815001,006162,35048,000210,35020,0005.873.98
イオンFS85701,2541001,175-7,93010,6002,6705,3004.234.51
ジャックス85845,1151003,760-135,50030,000-105,50018,0003.524.79
大和証券86011,050100934-11,5502,800-8,7504,4004.194.71
MS&AD87253,0381003,24520,7007,25027,95014,5004.774.47
東京海上HD87662,6051005,708310,31033,400343,71016,2006.222.84
ミラースHD8897503200494-1,7406,0004,2606,0005.976.07
センコーHD90699402001,697151,42021,900173,3209,2004.892.71
いちごインフラ928262,700347,400-45,90048,0812,18110,0765.367.09
カナディアン928492,829776,200-116,40042,973-73,42745,5567.018.54
東京インフラ928584,793342,200-127,78029,525-98,25510,8004.258.53
エネクス928668,912746,800-154,78574,962-79,82328,0005.808.55
ジャパン928787,827343,350-133,43035,815-97,61512,0004.559.23
住友倉庫93032,5351002,76823,30015,35038,65010,3004.063.72
スカパーJSAT94124112001,150147,88013,600161,4807,6009.253.30
NTT94321631,100149.3-15,5909,020-6,5705,7203.183.48
KDDI94331,5404002,523393,100113,976507,07626,0544.232.58
ソフトバンク94341488,000215.9539,570291,346830,91666,6925.623.86
エディオン27301,8251001,9068,1202,30010,4204,6002.522.41
あさひ33331,2521001,38513,3007,25020,5505,0003.993.61
VYMVYM8315124.4135,20231,540166,7427,4905.692.81
合計    7,326,5802,517,3879,843,9671,047,4235.444.04

建設

最初は3月に購入した大林組で株価は暴落時に1742円まで下げましたが、10日に業績の上方修正を発表した後は急速に戻り、既に暴落前の水準を回復しています。ただ、配当の増額は発表されませんでしたので、5月13日(木)発表の本決算では増配も期待したいです

同じ建設メーカーの大和ハウスも強い動きで、既に暴落前の水準を回復しています。この辺りの要因は、関税の影響が小さい事や日銀の利上げ観測が後退している影響もありそうですので、同じく5月13日(木)発表の本決算に期待したいです。

食品

そして、先ほどお伝えした様に4月最初に購入した銘柄が伊藤ハム米久HDです。伊藤ハム米久HDの直近業績は減益傾向ですが、配当は増配が続いている事や今期実施される記念配当に加え、食品メーカーというディフェンシブ性もあってか、今回の暴落局面でも株価は上昇していますので、明日5月2日(金)発表の本決算にも期待です。

JTも暴落時には3761円まで値を下げましたが、月末にかけては暴落前を上回る水準まで上昇していますので、5月7日(水)に発表される第1四半期にも順調なスタートを期待したいです。

REIT

REITについては合計8銘柄の保有となっており、それぞれ暴落時には大きく下げる場面もありましたが、市場の混乱により国内の利上げ観測も後退しましたので、中旬以降は底堅く推移しました。

武田薬品工業も暴落時には4000円を割れる場面もありましたが、その後は順調に値を戻していますので、5月8日(木)発表の本決算では今期も増配を期待したいです。

石油元売り

石油元売りのENEOSとINPEXは、トランプ関税による世界的な景気後退が懸念された事で原油価格も大きく下がったため、暴落時の下げもきつくなりましたので、先ほどお伝えした様にINPEX を100株買い増し合計300株にしています。その後の戻りも他の銘柄と比較して弱いですので、今年中に株主優待がもらえる400株まで買い増す予定です。

非鉄金属

AREホールディングスは保有銘柄の先陣を切って4月25日(金)に本決算を発表しており、業績は増益でしたが、配当が今期も据え置き予測となり、決算後の株価は大きく売られています。

輸送用機器

いすゞ自動車とホンダの自動車メーカーは、トランプ関税の影響を1番受ける業種という事もあり、暴落時は特に大きく売られましたが、その後相互関税の90日間停止や自動車輸入部品に対する関税の軽減措置が発表された事もあり、月末にかけては株価も戻しています。しかし、依然流動的な状況が続いていますので、果たして今期見込みをどの様に発表するのか、自動車メーカーには期待と不安が混在しています。

卸売り

総合商社の伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事も暴落時は株価が大きく下げましたが、下旬にかけては暴落前の水準までほぼ戻してきています。そんななか、5大総合商社の本決算は明日までに出揃いますので、今期見込みをどの様に発表するのか注目です。

また3月に購入した豊田通商は一足早く4月28日(月)に本決算を発表しており、今期の最終利益こそ6%程度の減益見込みになりましたが、配当は前期が従来予想から5円の増額、今期は更に5円の増配予測で発表されました。また、今期までとしていた累進配当について、早くも2028年3月期までの継続を示してくれましたので、決算後の株価も上昇しています。

金融

三菱UFJFGと三井住友FGのメガバンクも暴落時は特に大きく売られ、それぞれ1310円と2560円の安値を付けていますが、その後も他の銘柄と比較して戻りは弱いです。この辺りはトランプ関税の影響による世界景気の後退や日銀の利上げ観測が後退している事も影響している印象ですが、三菱UFJFGは昨日、前期業績の上方修正を発表し、既に19円の大幅増配見込みとだった配当を更に4円増額してくれましたので、5月中旬に発表される本決算にも期待したいです。

その他金融

保有しているリース5銘柄も暴落時には大きく売られましたが、その後は順調に値を戻しています。ただ、みずほリースやリコーリースは既に暴落前の水準付近まで戻していますが、オリックスの動きが鈍いので少し気になるところです。いずれにしても、全ての銘柄に今期も増配の期待がかかりますので、それぞれの本決算発表を楽しみに待ちます。

ジャックスも暴落時には3095円まで売られましたが、その後は徐々に値を戻しています。ジャックスは既に今期も減益見込みで発表していますが、配当方針の変更で何とか減配は避けてくれそうな雰囲気もありますので、5月15日(木)発表の本決算では特に今期の配当予測に注目です。

大和証券は4月28日(月)に本決算を発表し、前期配当は12円の大幅増配となりました。今期の業績見通しは例年通り非開示となった事で配当予測も下限の44円としていますが、今の株価なら下限配当でも配当利回りは4%半ばですので、今後は買い増しも検討したいです。

保険

保険株のMS&ADと東京海上HDも暴落時は派手に売られましたが、下旬にかけては反発しています。ただ、2銘柄ともまだ暴落前の水準へは戻せていないなか、今期業績は前期の政策株式売却の反動も懸念され、配当の行方も気になりますので、それぞれ5月20日(火)発表の本決算に注目です。

インフラファンド

インフラファンドは現在上場している5銘柄全てを保有しており、暴落時にはそれなりに売られましたが、他の銘柄と比較すると底堅かった印象です。去年から続いていた減配ラッシュもひとまずは落ち着いていますので、値動きもこのまま落ち着いて欲しいところです。

情報・通信

スカパーJSATは既に4月25日(金)に本決算を発表しており、今期も過去最高益を更新する見込みのなか、下限配当や配当性向を切り上げた事で今期の配当見込みは一気に11円の大幅増配となっています。株価も決算を好感して上昇していますが、まだまだ序章にすら感じる動きです。

通信株3社についても暴落時に値を下げる場面はありましたが、他の銘柄と比較すると底堅い動きでした。この辺りは関税や景気動向に左右されないディフェンシブ性が効いた印象ですので、保有銘柄の業種を分散させる事の大切さを再認識しました。

小売り

エディオンも底堅い動きが続いていましたが、先月は同じ家電量販店のヤマダHDを500株全て売却しています。ヤマダHDについては、まだ旧NISAの期限も切れておらず、また業績も回復傾向ですので今期は増配となる可能性もありました。ただ、先日買い物に行った時の対応が良くなく、また今年はエディオンを購入していましたので、今後はエディオンの方を買い増そうかとの気持ちが強くなり、また、最近は株式市場も落ち着いていますが、トランプ関税の動向次第で再び暴落局面がやって来る可能性もありますので、購入資金を準備しておきたいとの思いもあり売却を決断しています。

米国ETF

VYMも下落したNYダウと連動して下げる場面がありましたが、現在は125ドル付近まで値を戻しています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。現在の投資銘柄数は62で、投資金額は約1924万円です。配当予定額は年間105万円ですので、配当利回りは約5.44%となっています。

現時点の含み益は約732万円で権利が確定している累計配当の合計が252万円のため、配当まで含めた合計の含み益は約984万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約1010万円でしたので、この1ヶ月で26万円くらい含み益が減っています。4月30日(水)時点の日経平均は3月末と比較して、結果的に400円くらい上昇する着地となっており、保有銘柄の含み益も1番下げた場面では300万円くらい減っていましたので、とりあえずはよく戻してくれた感じですが、銀行株の戻りが弱かった事で含み益のプラス着地とはなりませんでした。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになりますが、4月は伊藤ハム米久の新規購入とINPEXの買い増しにより、それぞれ比率が変わっています。特に伊藤ハム米久は購入金額が40万円を超えていましたので、いきなり上位に登場していますが、200株保有から株主優待も貰えますので、来年3月までに更に買い増そうかとも思っています。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフについて、こちらも4月の購入で比率が変わっており、伊藤ハム米久は食品、INPEXは石油元売りとなっています。2業種とも比率としては依然5%程度ですが、先ほどもお伝えした様に、今回の様な暴落局面では保有する業種を分散させる事の大切さを再認識しましたので、現状比率が低い業種については今後更に買い増す事も検討しています。

5月の相場展望 

最後は5月の相場展望をまとめていきますが、やはり1番の注目点はトランプ大統領の動向になるかと思います。相互関税については90日間の停止措置がとられた事で株式市場も落ち着きを取り戻していますが、日本を含めて関税交渉がどの様に進展するのか、中国との交渉は進むのかなど、依然懸念点は山積みです。

また、トランプ政権への不満が高まっているなか打ち出している減税策やロシアウクライナ情勢などについても、引き続きトランプ大統領の発信によって株式市場は反応する展開となりそうです。

そんななか、日本では3月期銘柄の本決算発表がスタートしていますが、これまで発表された決算を見ていると概ね順調な内容が多い様に感じます。特に今期はトランプ関税の影響が見通しにくい状況ですので、かなり保守的な予測や未定で発表する企業が増える事も予想されていましたが、今のところ業績は減益見込みで発表する銘柄もありますが、配当は増配予測で発表してくれる企業も多く、日本企業の株主還元力向上に陰りは見えていないです。

従って、GW明け以降いよいよ本格化する本決算にも期待できる部分が多く、特に増配や自社株買いなどによる株主還元は今期もどんどん行われる可能性が高そうです。以上の点を踏まえると、5月もトランプ大統領の動向で世界的に株価は大きく乱高下しそうですし、日経平均も再度下値を試す場面があるかもしれませんが、好調な決算を発表した優良高配当株にとっては絶好の購入チャンスとなるかもしれません。

まとめ

今回は大荒れとなった4月の相場や購入銘柄、保有銘柄の最新状況に加え、5月の相場展望をまとめました。先月の株式市場は大きく乱高下し、個人的にも春以降の相場を強気で考えていた事もあり、想定外の動きとなりましたが、そもそも株式市場が想定通りに動いてくれる事の方が稀ですので、気持ちを切り替えていきたいところです。

そんななか、現状は急スピードに売られた反動もあり戻している展開ですが、暴落要因となったトランプ関税の問題は何一つ解決していませんので、なかなか手を出しにくい状況が続いています。

ただ、先ほどもお伝えした様に、今後本格化する3月期銘柄の本決算発表には、業績はともかく、増配や自社株買いなどの株主還元力については引き続き期待できる部分が大きいですので、5月も再度下落する場面があれば残りの成長投資枠83万円で積極的に狙っていくつもりです。そんな実際の購入報告は今月もYouTubeのメンバー限定動画で購入日にお伝えしていきますし、5月に優先して購入しようと考えている6銘柄の最新情報は既にメンバー限定動画で報告済みですので、興味のある方は是非メンバーシップも宜しくお願いします。

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