リース業界おすすめ5社の特徴や配当利回りを検証比較

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銘柄検証

連続増配記録を更新中の銘柄が多く高配当株としての人気も高いリース業界おすすめ5社の特徴や配当利回り等を比較検証しています。

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リースとは(レンタルとの違い)

まずはリース業界の仕組みを、よく比較されるレンタルと比較して検証していきます。

リースとレンタルの大きな違いは対象物件の価格と契約期間の長さです。

レンタルはDVDの様に短期間、低料金での利用が一般的です。

リースの場合はパソコンや工作機械から航空機まで高額な商品を長期間契約します。

またレンタルの場合は基本的に業者が所有している商品しか利用出来ませんが、リースの場合は客先の指定する商品を利用する事が可能です。

以上の様にリースを利用するユーザーは高額で希望する商品を少額で利用出来る点が1番のメリットです。

また、リース会社にとっても定額のリース料金を長期間受け取れる契約を結ぶ事で安定した業績を維持する事が可能になります。

リース業界の現状

リース業界の現状ですが、業界全体の売上は近年横ばいが続いていましたが、2020年はコロナの影響で大きく売上を落とす企業が続出しました。

リース会社が取り扱う商品はパソコン、工作機械、不動産、航空機等様々ですが、企業の設備投資に連動してしまいますので、景気の動向に業績が左右してしまいます。

また、他の業界同様に国内市場は飽和状態の為、海外市場の開拓が各社共通の課題になっています。

リース会社5社の業績や配当を検証比較

ここからは主なリース会社の業績や株価、配当等を比較していきます。

業績推移

銘柄名オリックス三菱HCキャピタル東京センチュリー芙蓉総合リースリコーリース
2018年3月期3131636513219113
2019年3月期3237687522255119
2020年3月期3027707563261118
2021年3月期1923553491295120
2022年3月期(会社予想)2500950600310126
純利益(億円)

2020年までは各社とも安定した業績でしたが、2021年3月期はコロナの影響で大きく業績を落とす会社が出てきました。

2022年3月期は各社ともコロナからの復活を目指しています。

株価データ

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
オリックス85911903.59.30.77784.1037.90
三菱HCキャピタル85935949.11.08264.3840.00
東京センチュリー8439578011.81.241432.4729.09
芙蓉総合リース842470106.80.692603.7125.15
リコーリース856633958.30.551153.3928.18
※2021年6月19日時点

PERやPBRは市場平均以下の銘柄が多く、配当利回りも3%~4%の銘柄が中心です。

配当推移

銘柄名オリックス三菱HCキャピタル東京センチュリー芙蓉総合リースリコーリース
2015年369.5658050
2016年45.7512.38010055
2017年52.251310013060
2018年661811414670
2019年7623.512418880
2020年762513620590
2021年7825.5138240100
2022年(会社予想)7826143260115

優待情報

銘柄優待情報
オリックスカタログギフト。3年未満(Bコース5000円相当)、3年以上(Aコース1万円相当)。オリックスグループの割引サービスも有り。
三菱HCキャピタルなし
東京センチュリークオカード(100株以上1000株未満2000円、1000株以上3000株未満4000円、3000株以上6000円)※1000株以上保有の場合、保有期間2年以上で2000円UP
芙蓉総合リースカタログギフトか図書カードを選択。(2年未満3000円相当、2年以上5000円相当)
リコーリースクオカード(1年未満3000円、1年以上4000円、3年以上5000円)

リース銘柄は株主還元姿勢の強い銘柄が多い事も特徴です。

長く増配を続けている企業や優待に力を入れている銘柄も多い為、個人投資家にも人気がある銘柄が多いです。

大手リース5社の特徴と今後の企業方針を検証

ここからは、大手リース5社の特徴や今後の企業方針を銘柄ごとにまとめています。

オリックス

  • 2021年3月期はコロナの影響で航空機や不動産部門の不調が響き大幅減益
  • 2021年3月期は大幅減益も配当性向を50%に引き上げ増配を実施
  • 2022年3月期の純利益は2500億を目標とし、早期に3000億、中期で4000億を目指す
  • 今後は環境エネルギービジネスへ注力(太陽光発電事業者として約870MWの発電所を稼働済)

三菱HCキャピタル

  • 2021年3月期は不動産関連等のビジネスが堅調に推移も航空関連等の収益減少が響き大幅減益
  • 2022年3月期はコロナからの回復を見込み純利益で前期比76億円増の950億円見込み
  • 2022年3月期も50銭の増配を見込み23期連続増配見込み
    ※三菱HCキャピタルは2021年4月に日立キャピタルを吸収合併した為、合算の数値から比較

東京センチュリー

  • 2021年3月期はコロナによる影響でレンタカー部門の不振が響き純利益約12%減の491億円
  • 2022年3月期はコロナの影響を考慮しつつも、過去最高益を計画
  • NTTとの協業を進め金融やデジタル部門の更なる展開を検討

芙蓉総合リース

  • エネルギー・環境や不動産部門に加えファイナンスが好調に推移し売上、利益ともに過去最高益
  • 中期経営計画(2022年3月期)で経常利益500億円を目標
  • エネルギー環境や医療・福祉部門等への投資を積極的に実行

リコーリース

  • コロナの影響を受けつつも資産利回りの改善により過去最高益を更新
  • 2022年3月期はインベストメント事業の伸長と手数料収益の増加により増益予想
  • 2022年3月期の配当は27期連続増配の115円予想

リース業界のおすすめ銘柄

最後にリース業界のおすすめ銘柄をまとめていきます。

1番おすすめの銘柄は、やはりオリックスでしょう。

業界1位の企業、売上規模を誇り配当利回りも4%台で株主還元姿勢も強い銘柄です。

2021年3月期は企業規模の大きさがマイナスに働き大きく業績を落としましたが、コロナ問題の解決と共に業績も回復してくると思われます。

次におすすめの銘柄は三菱HCキャピタルかリコーリースだと思います。

三菱HCキャピタルは23期連続増配を継続中で配当利回りも4%台です。

リコーリースは現在の配当利回りは3%前半と低めですが、増配幅が大きく配当性向もまだ20%台と今後に期待が持てます。

同じ業種でもリスク管理の面で銘柄を分散させる事は大切だと思いますのでオリックスの次に購入する銘柄として上記2銘柄はおすすめです。

まとめ

今回はリース業界のおすすめ銘柄についてまとめてきました。

どの銘柄も安定した業績と高配当が期待出来ますので、優良高配当銘柄として個人的にも購入を検討していきたいと考えています。

リース業界のおすすめ銘柄についてはYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。

リース業界おすすめ5社の特徴や配当利回りを比較検証
リースおすすめ3銘柄(オリックス、三菱HC、リコーリース)を検証

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