【年間配当40万円】2022年4月末時点の保有銘柄最新情報

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資産状況推移

いよいよGWに突入しましたので今回は年間配当が40万円を超えた4月末時点の保有銘柄、配当の最新情報についてまとめていきます。

4月相場は上旬に売られ中旬に持ち直し下旬にかけて再び売られる展開でした。

特に4月後半はアメリカの利上げ懸念への警戒などからNYダウが大きく売られる場面もあり、日経平均も連られて下がりましたので保有銘柄の損益情報についてもまとめていきます。

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2022年1月から3月までの購入銘柄

最初に2022年1月から3月までの購入銘柄をまとめていきます。

2022年は年間320万円分の株式購入を予定しており、3月までにその7割近い200万円分の株式購入を検討していました。

しかし年明け以降の相場は、コロナ感染拡大やアメリカの利上げ懸念、ロシアのウクライナ侵攻など様々な問題が勃発した事で相場も大きく揺れ動き、実際に私が2022年に入り3月までに購入できた銘柄はこちらの9銘柄で金額は約174万円でした。

銘柄コード平均購入単価株数
キリンHD25031894.6100
JT29142345.3100
ケネディクス商業リート34532677001
マリモ地方創成リート34701311001
ENEOS5020457.6200
リコーリース85663840100
三菱HCキャピタル8593527.7200
ソフトバンク94341451.5100
ヤマダHD9831397.5500

4月の購入銘柄

そして私は4月以降の購入候補銘柄として約1ヶ月前に3月権利落ち後に購入したい7銘柄を投稿しており、こちらがその7銘柄です。

3月権利落ち後に購入したい7銘柄(2022年3月18日)

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
NTT9432348611.411.541153.3037.0
伊藤忠800139807.211.501102.7619.7
稲畑産業809821175.930.721105.2029.2
日本空調サービス46588139.741.4241.55.1049.2
淺沼組1852555010.731.103636.5470.2
エディオン273011859.970.62443.7136.0
ザイマックス・リート348811980017.21.2977226.45

この中より4月は稲畑産業やエディオンの株価が下がる場面があったので購入しようかとも思ったのですが、5月以降の相場について不安な部分もあったので様子を見ていました。

そんな中、購入候補銘柄には入れていなかったのですが4月に銘柄検証を行ったスカパーJSATに魅力を感じ200株購入しています。

4月は結果的にスカパーJSATのみの購入に終わってしまいましたが、5月以降株価が下がる場面については引き続きこの7銘柄を中心に購入を検討していきたいと考えています。

保有銘柄情報(2022年4月28日時点)

それではここからは2022年4月28日時点の保有銘柄の状況を新規購入分まで含めてまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
キリンHD25031894.61001900.5590059065003.433.42
JT29142192.52002223.562001400020200300006.846.75
トーセイリート3451112380113190019520107103023071206.345.40
ケネディクス商業リート345326770012739006200701013210135605.074.95
マリモ地方創成リート3470131100113430032000320073445.605.47
いちごオフィスリート89756976528330027070134104048091586.565.50
ENEOS5020414.7600456.2248801540040280132005.304.82
三井物産80312387.51003150762501050086750105004.403.33
三菱UFJ8306495.9700754.318090025750206650196005.653.71
三井住友83163115.3300391523991091500331410630006.745.36
リコーリース856638401003405-435006000-37500115002.993.38
オリックス85911428.5200237418910024200213300156005.463.29
三菱HCキャピタル8593527.72005851146026001406052004.934.44
タカラレーベンインフラ92811199001110500-94007015-238568505.716.20
いちごグリーンインフラ928262700371000249001176636666118356.295.56
日本再生可能エネルギー92831063333103800-75992560018001192006.026.17
カナディアンソーラインフラ92841264001123300-31007450435075005.936.08
東京インフラ928596800195900-9006298539860826.286.34
エネクスインフラ928691600391300-9001800017100180006.556.57
ジャパンインフラファンド928795500191200-43005874157458826.166.45
スカパーJSAT9412410.620042018800188036004.384.29
KDDI94333080.5200433525090031500282400250004.062.88
ソフトバンク94341374.4800151511247086000198470688006.265.68
ヤマダHD9831397.5500387-52509000375090004.534.65
VYMVYM83.4215109.058101280168902744003.342.07
合計    118149343759916190913984315.564.77

キリンHD

3月に購入したキリンHDは弱い動きが続いていましたが、月末に同業種のアサヒビールが値上げを発表した事により収益改善期待の連想から株価は上昇しています。

キリンは2月の本決算発表時にもミャンマー市場からの撤退や今期大幅増益の見込みを好感され株価は上昇しましたが、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに原材料費高騰などが懸念され株価は売られていましたので少し戻した感じです。

JT

JTはロシアのウクライナ侵攻が始まるとロシアやウクライナに工場がある事やロシア周辺での利益が全体の2割程度との事で今後への懸念から大きく売られましたが、4月に入ってからは為替が更に円安に振れている事で持ち直しています。

また、JTは昨日4月28日に第1四半期決算を発表しており内容は事前予想を上回る好調な数字でしたが、今後ロシア事業売却も検討しているとの事でした。

現状は円安の恩恵を受けている状況ですが、ロシアウクライナ情勢に変化はない為、今後も引き続き注意は必要です。

REIT(リート)

REIT(リート)銘柄は現在トーセイリート、ケネディクス商業リート、マリモ地方創成リート、いちごオフィスリートの4銘柄を保有していますが一時期と比較すると動きは強くなっています。

REIT(リート)は長期金利上昇やコロナ感染拡大による保有物件の稼働率低下などが懸念され去年後半から全体的に売られていましたが、3月中旬頃からは反発しています。

ENEOS

ENEOSは3月25日引け後に業績の上方修正を発表した事や権利取りの動きで3月末に株価は500円に迫る場面もありましたが、4月に入ると権利落ちの影響もあり400円台半ばで落ち着いた動きになっています。

三井物産

三井物産も権利落ち以降は株価を下げ、ピーク時には3月の高値から350円くらい安い3050円付近まで売られましたが、その後は切り返し直近では3150円付近での動きです。

三井物産は連休谷間の5月2日に総合商社の先陣を切って本決算の発表を予定していますので、2022年の決算もですが、2023年3月期の数字をどの様に予想してくるか注目です。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクも3月権利落ち以降は株価を下げていますが底堅く推移している感じです。メガバンク2行の本決算発表は、三菱UFJが5月16日、三井住友FGが5月13日を予定しています。両銘柄とも第3四半期時点の通期進捗率はかなり高く、特に三菱UFJは100%を超えていましたのでこちらも本決算の内容は注目です。

リース

リース銘柄はリコーリース、オリックス、三菱HCキャピタルの3銘柄を保有しています。

リース銘柄も3月権利落ち以降は株価を下げていますが、3銘柄ともロシアウクライナ情勢を受けて3月上旬に大きく売られていた事もあってか、4月はそこまで下げず底堅く推移している印象です。

インフラファンド

上場している7銘柄すべてを保有しているインフラファンドについては一時期に比べると動きが戻ってきています。

情報・通信株

通信株のKDDIとソフトバンクは強い動きが続いていますが、特にKDDIは既に権利落ち前の株価を上回っており強さが際立っています。

ソフトバンクは権利取りに向けて3月末に株価が大きく上昇した反動もあり、権利落ち後1週間くらいは大きく下げましたが、その後は切り返しています。KDDIと比較すると物足りない動きですがしっかりとした動きです。

そして4月唯一の購入銘柄が冒頭でもお伝えしたスカパーJSATです。スカパーと聞くと有料放送のイメージが強いかと思いますが、現状はメディア事業よりも通信衛星を利用した宇宙ビジネスの方で利益を稼いでいます。

今後も成長が期待できる宇宙ビジネスを手掛けており将来が楽しみな企業ですが、現在株価はメディア事業低迷による売上減少などを懸念され、かなり売られている状況でしたので200株購入しました。

家電量販店

家電量販店のヤマダHDは300円台後半で動きが止まっています。ヤマダHDは2022年3月期の配当予測をまだ公表していない為、5月6日に予定しているの本決算での配当額に注目です。

米国ETF

VYMは4月下旬にかけて下落したNYダウの動きを受けて下落していますが、円安も進んでいる為、円換算での含み益は増えています。

保有銘柄データ

続いて保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は25銘柄で投資総額は約717万円。

配当予定額は年間40万円ですので、配当利回りは約5.56%

現時点の含み益は約118万円で権利が確定している配当の合計が44万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約162万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約146万円でしたので、この1ヶ月で16万円含み益が増えています。

日経平均では3月末と比較して1000円弱下がっていますが、保有銘柄は割としっかりしていた感じです。

5月相場の展望

最後に5月相場の展望ですが5月も引き続きアメリカの利上げ懸念、コロナ感染拡大、ロシアウクライナ情勢と懸念点が複数あります。

アメリカの利上げ懸念についてはGW中の3日、4日に予定されているFOMCが注目です。4月下旬にはパウエル議長が0.5%の利上げを示唆した事でNYダウが大きく下げるきっかけとなりました。

0.5%の利上げ自体は既に織り込み済みかとも思っていましたが、株式市場の大きな下落に繋がっている為、今後の方針を含め5月頭のFOMCは注目です。

コロナ感染拡大については中国で感染者数が拡大していますので今後ロックダウンの地域拡大が懸念されており、また国内でもGW後の感染拡大は懸念点です。

ロシアウクライナ問題については、随分前から5月9日にロシアが勝利宣言を行うと報じられていますが、状況は混沌としています。仮に勝利宣言となっても、その後の動向は不透明ですので影響の長期化が懸念されます。

また国内ではGW明けより3月期銘柄の本決算発表が本格化します。

2022年3月期はコロナからの経済回復や商品市況上昇などもあり業績が急回復している企業も多かったですが、ロシアウクライナ情勢を含め今後については不透明な部分も多い為、2023年3月期の業績予測をどの様な数字で発表してくるかも注目です。

2022年は家族3人分のNISA枠上限320万円分の株式購入を検討しており、4月までで約183万円分の株式を購入しています。

アメリカの利上げ懸念にコロナ感染拡大、そしてロシアのウクライナ侵攻と5月以降も複数の波乱要因がありますが、個人的にも今年のNISA枠はあと約137万円残っていますので、引き続き優良高配当銘柄の株価が安い場面は狙っていきたいと考えています。

2022年4月の保有銘柄情報はYouTubeで動画版を投稿していますのであわせてご覧ください。

【年間配当40万円】2022年4月末の保有銘柄・配当最新情報

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