【年間配当39万】2022年3月末時点の保有銘柄、配当最新情報

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資産状況推移

いよいよ名実ともに4月相場入りした株式市場ですが、3月はロシアのウクライナ侵攻問題を中心に大きく揺れ動きました。

特に3月上旬は大きく売られる場面が目立ち、日経平均も2万5000円を割れる水準まで下がりました。3月中旬以降はFOMCを無難に通過出来た安心感もあり、日米共に株価も大きく戻し、日経平均は9連騰を挟み2万8000円台まで回復しました。

個人的にも3月は権利取りを前に約100万円分の株式購入を予定していましたが、大きく揺れ動く株式市場に付いていけない部分もあり、約77万円の購入に終わっています。

という事で今回は3月の新規購入銘柄や3月末時点の保有銘柄、配当、優待の最新情報についてまとめていきます。

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3月権利取りまでに購入したい9銘柄(2022年2月12日時点)

それでは本題ですが、まずは3月に購入した銘柄をまとめています。私は3月権利取りまでに購入したい高配当株9銘柄の記事を2月12日に投稿しています。

こちらがその9銘柄で2月中旬以降は、この9銘柄を中心に購入を検討していました。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
三菱UFJ8306746.19.00.54283.7533.7
NTT9432329710.791.461153.4937.0
伊藤忠800138677.001.461102.8419.8
リコーリース856638259.360.571153.0128.1
エディオン273011639.790.61443.7836.0
大和ハウス1925342110.421.161263.6838.4
ENEOS5020459.95.270.58224.7825.2
ケネディクス商業リート345327140019.301.15135605.00
キリンHD2503190318.341.84653.4262.6

3月はこの9銘柄よりキリンHD、ENEOS、ケネディクス商業リートを購入し、そして候補銘柄には入れていなかったのですが、三菱HCキャピタルとヤマダHDの合計77万円分の株式を購入しました。この辺りの購入経緯については、後ほど説明したいと思います。

3月の権利確定銘柄

新規購入銘柄も含めた3月の権利確定銘柄を表にまとめています。

銘柄コード株数金額
ケネディクス商業リート345317010
ENEOS50206006600
三井物産80311006000
三菱UFJ830670010150
三井住友831630031500
リコーリース85661006000
オリックス85912007800
三菱HCキャピタル85932002600
KDDI943320013000
ソフトバンク943480034400
ヤマダHD98315009000
VYMVYM151100
合計  135160

3月決算の銘柄は非常に多く、新規で購入したケネディクス商業リートや三菱HCキャピタルを含め全部で12銘柄、金額も13万超えと年間で1番多い金額です。

しかし注意点としてヤマダHDの配当はまだ金額が公表されていない為、前期の配当額を記載している点や他の銘柄も現時点での会社予想の為、今後金額が変更になる可能性もあります。

3月の優待確定銘柄

3月は優待の権利確定銘柄も多い為、保有銘柄の優待情報もまとめています。

銘柄コード権利月内容
リコーリース85663月QUOカード(2000円)
オリックス85913月5000円相当のカタログギフト、株主カード(オリックスグループの割引サービス有り)
KDDI94333月3000円相当のカタログギフト
ヤマダHD98313月お買い物優待券(2000円)

2月に購入したリコーリースの優待は2000円のQUOカードが貰えるものですが、保有株数、保有継続年数によってグレードも変わる為、100株でも3年以上継続保有すると5000円のQUOカードが貰えます。

また、オリックスやKDDIのカタログ優待も保有継続年数などによりグレードが上がりますので中長期保有の投資家にとっては有難い優待です。

そして権利取り直前で買い増ししたヤマダHDも保有株数によって貰えるお買い物優待券の金額が変わります。100株から499株だと3月は500円(9月は1000円)ですが、500株から999株だと3月は2000円(9月は3000円)に金額がアップします。

その様な状況も有り、今までは200株の保有でしたので権利取り直前に300株買い増しして合計500株にしました。

保有銘柄情報(2022年3月31日時点)

ここからは2022年3月31日時点の保有銘柄の状況を新規購入分まで含めて簡単にまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
キリンHD25031894.61001829-65600-656065003.433.55
JT29142192.52002087.5-2100014000-7000300006.847.19
トーセイリート345111238011371002472071603188071206.345.19
ケネディクス商業リート3453267700127980012100701019110135605.074.85
マリモ地方創成リート34701311001130900-2000-20073445.605.61
いちごオフィスリート8975697652882003687084104528091586.565.19
ENEOS5020414.7600458259601540041360132005.304.80
三井物産80312387.510033289405010500104550105004.403.16
三菱UFJ8306495.9700760.318510025750210850196005.653.68
三井住友83163115.3300390723751091500329010630006.745.37
リコーリース856638401003330-510006000-45000115002.993.45
オリックス85911428.52002447.520380024200228000156005.463.19
三菱HCキャピタル8593527.7200570846026001106052004.934.56
タカラレーベンインフラ92811199001110700-92007015-218568505.716.19
いちごグリーンインフラ928262700368300168001176628566118356.295.78
日本再生可能エネルギー92831063333102000-129992560012601192006.026.27
カナディアンソーラインフラ92841264001121600-48007450265075005.936.17
東京インフラ928596800195000-18006298449860826.286.40
エネクスインフラ928691600390800-24001800015600180006.556.61
ジャパンインフラファンド928795500191900-36005874227458826.166.40
KDDI94333080.5200400518490031500216400250004.063.12
ソフトバンク94341374.480014284287086000128870688006.266.02
ヤマダHD9831397.5500380-8750900025090004.534.74
VYMVYM83.4215113.827682575298435444003.342.11
合計    102765642856214562183948315.574.86

キリンHD

キリンを3月頭に購入しています。キリンは年末から購入を検討している銘柄で2月中旬に発表される本決算を見てから購入しようと思っていましたが、決算発表後に株価が急騰した為、様子を見ていました。

しかし、ロシアウクライナ問題により2月下旬より株価が下落したので購入しています。キリンにはコロナ感染拡大やミャンマー市場撤退の行方など懸念材料もあるのですが、株価は既にかなり下がっており、ここから更に売り込まれる可能性は低いのではないかとの思いで購入しました。

JT

JTは2月末にロシアのウクライナ侵攻が始まると、ロシアやウクライナに工場がある事やロシア周辺での利益が全体の2割程度との事で今後への懸念から大きく売られています。3月中旬以降は日経平均の上昇と共に株価も少し戻しましたが、今後の状況は不透明な為、引き続き影響は懸念されます。

REIT(リート)

REIT(リート)銘柄は既に保有していたトーセイリート、マリモ地方創成リート、いちごオフィスリートに加えケネディクス商業リートを購入しました。ケネディクス商業リートは年末から購入候補にしており、ようやく買えた感じです。

REIT(リート)は長期金利上昇やコロナ感染拡大による保有物件の稼働率低下などが懸念され、去年後半から全体的に売られていましたが、3月中旬頃からは日経平均と連動し戻してきています。

ENEOS

ENEOSは3月に200株買い増ししています。ENEOSはロシアのウクライナ侵攻で急騰した原油価格を受けても株価は上がっていなかった為、3月上旬に購入しました。一時は420円台まで下がりましたが、その後はじわじわ値を戻し、3月25日引け後に業績の上方修正を発表した事で株価は500円に迫る場面もありました。

三井物産

三井物産を含め総合商社は堅調な動きが続きました。3月上旬にはロシアウクライナ問題で2753円まで売られましたが、その後は商品市況上昇を受けてずっと上がっていたイメージです。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクも3月上旬に大きく売られる場面がありましたが、すぐに値を戻しています。三菱UFJは700円を割れた段階で買い増しも検討したのですが、迷っている間に一瞬で株価を戻しました。

リース

リース最大手のオリックスも3月上旬に2000円を割れる水準まで売られましたが、すぐに値を戻しています。

また、冒頭でお伝えした様に3月はリース銘柄より三菱HCキャピタルを購入しました。三菱HCキャピタルは購入候補銘柄には入れていなかったのですが、2月に購入したリコーリースが購入後下げ続けた為、リースの仇はリースで取ろうと同じリース銘柄で同じ様に大きく下げていた三菱HCキャピタルを購入しました。あまりこの様な感情的な売買はおすすめ出来ませんが、今回は今のところ良い買い場となっています。

インフラファンド

続いて最後の部分ですが、上場している7銘柄すべてを保有しているインフラファンドについては、一時期に比べると少し戻している感じです。再生可能エネルギー銘柄としてESGや脱炭素関連でもう少し注目されても良いような気はしますが、現状は動きが止まっています。

インフラファンドについては近々検証記事を投稿予定ですので、興味のある方はそちらをご覧ください。

通信

通信株のKDDIとソフトバンクは明暗が分かれています。KDDIはロシアウクライナ問題も関係無くディフェンシブ銘柄らしく堅調な動きが続き4000円の節目もあっさり超えていきました。

一方ソフトバンクは、3月上旬に1400円台前半まで売られる場面がありましたが、権利付き最終日に向けて1500円台を回復した後、権利落ちで1430円付近まで下げています。

家電量販店

そして3月最後に購入した銘柄が家電量販店のヤマダHDです。家電量販店ではエディオンも良さそうだったので、第3四半期決算が出揃った2月上旬に両方買おうかと思ったのですが、エディオンは決算を受けてかなり上がってしまった為、様子見が続いていました。

ロシアのウクライナ侵攻を受けてもエディオンの株価はそれほど下がらなかったので一旦エディオンは諦めて、3月権利取り直前にヤマダHDを300株買い増しました。

ヤマダHDは今期配当予想を公表していない為、不安な部分もありますが、株価は底値圏でほぼ動いておらず、また先程お伝えした様に既に購入していた200株と合わせて500株にする事でもらえる優待の金額も増える為、買い増ししました。

米国ETF

VYMは、3月中旬より上昇したNYダウの動きを受けて上昇しており、また円安も進んでいる為、円換算での含み益も増えています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになります。以前と比較するとバランスは良くなった感じですが、全体的なバランスの調整や合計の銘柄数は今後もっと増やしていくつもりです。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになります。3月はリース銘柄やREIT(リート)を購入した事でリースとREIT(リート)の比率が上がっています。しかし、上位業種の比率が高い為、引き続きリースや商社の他、まだ買っていない業種からの購入も増やし、全体のバランスを良くしたいと考えています。

保有銘柄データ

続いて保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は24銘柄で投資総額は、約709万円です。

配当予定額は年間39万円ですので、配当利回りは約5.57%です。

現時点の含み益は約103万円で権利が確定している配当の合計が43万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約146万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約118万円でしたので、この1ヶ月で28万円含み益が増えています。

3月中旬の暴落時はかなり含み益も減っていましたので、3月相場は改めて値動きの激しい展開だった事が分かります。

4月相場の展望

最後に4月相場の展望ですが、引き続きロシアウクライナ問題が1番の懸念材料となりそうです。

侵攻が始まって1ヶ月以上経ちましたが、まだ出口が見えない状況です。停戦に向けて協議が進んでいるとの情報も有りますが、仮に停戦となってもすぐに元通りという訳にはいかないでしょうから、影響の長期化が懸念されます。

国内では新年度入りとなりますので新規資金の流入などで4月は例年堅調な相場になる展開が多いです。特に4月前半は高く、中旬以降はGW前後から本格化する3月期銘柄の本決算を控え落ち着いていくイメージです。

今年は3月下旬にかけて大きく上昇しましたので、同様の展開になるかは分かりませんが、4月4日には東証再編も控えている為、4月相場の動きにも引き続き注目です。

まとめ

2022年は家族3人分のNISA枠上限320万円分の株式購入を検討しており、3月権利取り迄にその7割200万円くらいの株式購入を予定していましたが、結果として年明けから3ヶ月で約174万円の購入でした。

コロナ感染拡大にアメリカの利上げ懸念、そしてロシアのウクライナ侵攻と波乱要因が続々発生した3ヶ月で株式市場も大きく上下しましたが、振り返ってみると日経平均は途中売られる場面もありましたが、想定よりはしっかりしていた印象です。

コロナの感染拡大を含め、まだまだ波乱含みな展開となりそうな今年の相場ですが、個人的にも今年のNISA枠はあと約146万円残っていますので、引き続き優良高配当銘柄の株価が安い場面は狙っていきたいと考えています。

その辺りの実際の購入実績などは改めて投稿予定ですので宜しくお願いします。

2022年3月31日時点の資産状況はYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。

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