【含み益197万円】2022年7月末時点の保有銘柄・配当最新情報

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資産状況推移

いよいよ来週からは名実ともに8月相場入りとなります。7月の株式市場はETF分配金に絡む売りや参議院選挙、アメリカの金利引き上げに物価高と複数あった懸念材料も関係なく強い動きとなりました。

個人的に7月相場は弱含む展開を予想していましたが、特に7月下旬にかけては日米ともにしっかりした動きとなっています。

という事で今回は予想以上に強かった7月の売買状況を含め、現在保有している銘柄の現状や配当の最新状況についてまとめていきます。

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2022年1月から7月までの購入銘柄

私は2022年に家族3人分のNISA枠上限年間320万円分の株式購入を予定しており、今年の1月から7月までに購入したのはこちらの14銘柄で約237万円です。

銘柄コード平均購入単価株数購入金額購入時期
JT29142345.31002345301月
マリモ地方創成リート347013110011311001月
ソフトバンク94341451.51001451501月
リコーリース856638401003840002月
ヤマダHD9831397.55001987502月、3月
キリンHD25031894.61001894603月
ケネディクス商業リート345326770012677003月
ENEOS5020457.6200915203月
三菱HCキャピタル8593527.72001055403月
スカパーJSAT9412410.6200821204月
ザイマックスリート348812272011227205月
伊藤忠エネクス81331033.81001033806月
センコーグループHD9069899100899007月
稲畑産業809822631002263007月
合計   2372170 

今年の相場は年明けから3月頃にかけて、アメリカの利上げ懸念やロシアのウクライナ侵攻などの問題で大きく下げる場面がありましたので、3月権利取りまでに約175万円分の株式を購入しています。

4月以降の購入状況については日米ともに値動きの激しい展開が続きましたが、狙っている高配当株を中心に底堅い動きでしたので買い場を逃す場面も多かった印象です。

今年購入した全ての取引について言える事ですが、購入した時点では正直100%満足できるタイミングではありませんでした。

しかし、なかなか自分が100%満足できるタイミングで購入する事は難しいですし、現時点で含み損に陥っている銘柄はリコーリースだけですので、結果的にタイミングは良かったとのだと思う事にしています。

2022年9月権利取りまでに購入を検討している6銘柄(2022年7月15日時点)

そして現時点で私が9月権利取りまでに購入を検討しているのはこちらの6銘柄です。

銘柄コード株価PERPBR配当配当利回り配当性向
伊藤忠商事800138178.01.341303.4127.2
アルヒ719810088.31.12605.9549.2
SBI HD847326550.70
GSIクレオス8101143010.30.71704.9050.4
三菱HCキャピタル85936198.10.68315.0140.4
SPK746613798.20.68443.1925.9

この6銘柄の購入理由については約2週間前の記事で投稿していますが、株価は7月下旬にかけてしっかりとしている場面が多く、まだどの銘柄も購入はできていません。

9月権利取りまではあと2ヶ月を切りましたので、引き続きこの6銘柄の株価が安い場面は狙っていこうと考えています。

保有銘柄情報(2022年7月29日時点)

それではここからは2022年7月29日時点の保有銘柄情報をまとめていきます。

銘柄コード平均購入単価株数現在株価評価損益権利確定配当(累計)評価損益(配当込)予定配当利回り(買値)利回り(現値)
キリンHD25031894.61002185.52909032503234065003.432.97
JT29142192.52002387.5390002900068000300006.846.28
トーセイリート3451112380113860026220107103693071406.355.15
ケネディクス商業リート3453267700128540017700709024790130954.894.59
マリモ地方創成リート3470131100113500039003815771573445.605.44
ザイマックスリート3488122720112860058800588069585.675.41
いちごオフィスリート89756976528560031670134104508081985.884.79
ENEOS5020414.7600511.7581801540073580132005.304.30
三井物産80312387.51002925.5538001050064300120005.034.10
稲畑産業80982263100240914600014600115005.084.77
伊藤忠エネクス81331033.8100107036200362048004.644.49
三菱UFJ8306495.9700745.417467025750200420224006.454.29
三井住友FG83163115.3300410729751091500389010660007.065.36
リコーリース856638401003570-270006500-20500135003.523.78
オリックス85911428.52002360.518640025720212120171205.993.63
三菱HCキャピタル8593527.72006432306030002606062005.874.82
センコーグループHD906989910091819000190034003.783.70
タカラレーベンインフラ92811199001110900-900010564156466265.535.97
いちごグリーンインフラ928262700369500204002360144001122856.535.89
カナディアンソーラインフラ92841264001121700-470011200650075005.936.16
東京インフラ928596800193900-29009370647060316.236.42
エネクスインフラ92869160039290039002700030900180006.556.46
ジャパンインフラファンド928795500191900-36008824522459536.236.48
スカパーJSAT9412410.62005572928002928036004.383.23
KDDI94333080.5200429224230031500273800270004.383.15
ソフトバンク94341374.48001538.513127086000217270688006.265.59
ヤマダHD9831397.55004804125090005025090004.533.75
VYMVYM83.4215105.617905697248878044003.342.09
合計    146745649802819398844185505.664.72

キリンHD

キリンHDは5月後半より継続してしっかりした動きです。2200円を超えると上値が重たくなりますが、6月権利落ちを受けてもそれ程下げず、すぐに切り返しています。

JT

JTも6月の権利が落ちた後は2200円台まで売られる場面がありましたが、すぐに権利落ち前の水準まで戻しています。そしてJTは昨日7月29日に第2四半期決算を発表しており、決算発表を控え昨日の株価は大きく売られましたが、発表された決算の内容は最終利益を上方修正するほど順調なものでした。まだまだロシア市場の行方やコロナ感染の動向など懸念点はありますが、とりあえずは一安心です。

REIT(リート)

REIT銘柄はトーセイリート、ケネディクス商業リート、マリモ地方創成リート、いちごオフィスリート、ザイマックスリートの5銘柄を保有していますが、7月は全体的にしっかりしていた印象です。6月は全体的に売られていましたがコロナ感染拡大の影響も現状は株価にそれ程影響を与えていません。

今月のENEOSは、原油価格が100ドル付近で高止まりしている事もあり株価も完全に動きが止まっていました。

商社

三井物産は商品市況の下落や出資するサハリン2のロシア問題絡みで2727円まで売られる場面がありましたが、その後はじわじわ戻しています。総合商社全体は商品市況の落ち着きもあり大きく下げそうで下げないイメージです。

そして7月に購入した1銘柄目が稲畑産業です。稲畑産業は化学系の専門商社で業績、配当が安定傾向な事に加え、最近は保有株式の売却益も加わり業績、配当が大きく伸びています。3月権利落ち以降ずっと購入を検討していましたが、なかなか下げる場面が無かった為、今回思い切って購入しました。

6月に購入した伊藤忠エネクスはしっかりとした動きとなっています。

メガバンク

三菱UFJと三井住友FGのメガバンクは、7月上旬に少し売られる場面もありましたが、しっかりした動きが続いています。三井住友FGは昨日7月29日に第1四半期決算を発表しており、内容はメガバンクらしく順調な内容でした。

リース

リコーリース、オリックス、三菱HCキャピタルのリース株については動きが分かれています。オリックスは先月まで値動きが激しかった事もあり、今月はそこまで値動きがありませんでした。他の2銘柄は先月まで動きが止まっていた分、今月は少し上昇した感じです。

陸運

そして今月2銘柄目の購入銘柄がセンコーグループHDです。センコーグループHDは、総合スーパーやドラッグストアなどの様々な物流を手掛けている会社です。業績は物流需要の高まりを受けて順調に増益傾向ですが、株価は去年3月の高値1168円からじわじわ売られている水準だったので100株購入しています。

インフラファンド

インフラファンドは上場廃止が決まった日本再生可能エネルギー以外の6銘柄を保有していますが、7月の株価は大きな動きはありませんでした。

情報・通信

スカパーJSATは7月に入ってからも先月までの強い動きが継続しています。4月末の本決算発表以降ずっと強い動きが続いていますので、もう少し買っておけば良かったというところです。

通信株について特にKDDIは色々あった7月となり、ニュースにもなった様に7月2日に通信障害が発生してしまい大きなトラブルへと発展しました。しかし、株価はトラブル明けの7月4日こそ売られる場面がありましたが、翌日以降は値を戻しています。KDDIも昨日7月29日に第1四半期決算を発表し、決算発表を控え昨日は株価が大きく売られましたが、決算自体は順調な内容でした。懸念されていた賠償額も約75億円と発表されましたので通信障害の問題については一旦終了かなというところです。

小売り

ヤマダHDの株価もしっかりはしていますが500円の大台を前に跳ね返されている感じです。500円を大きく超えていけるか8月4日発表の第1四半期決算は注目です。

米国ETF

VYMは月末にかけて上昇したNYダウと連動して先月よりも上昇しています。

ポートフォリオ銘柄別

こちらが銘柄別のポートフォリオグラフになります。7月は稲畑産業とセンコーグループHDの2銘柄を新規で購入しましたので多少バランスは良くなっています。

引き続き購入銘柄数を増やしながら上位銘柄とのバランスを良くしていこうと考えています。

ポートフォリオ業種別

続いて業種別のポートフォリオグラフになります。今月購入した稲畑産業は商社の業種に入れていますので商社の比率が上がっており、またセンコーグループHDは初の陸運業界銘柄です。

業種については、なかなか新規業種の購入は難しいですが、引き続き少しでもバランスを良くできればと考えています。

保有銘柄データ

保有銘柄の情報をまとめています。

現在の投資銘柄数は28銘柄で、投資金額は約740円です。

配当予定額は年間42万円ですので、配当利回りは約5.66%です。

現時点の含み益は約147万円で権利が確定している配当の合計が50万円の為、配当まで含めた合計の含み益は約197万円です。

1ヶ月前のトータル含み益は約184万円でしたので、この1ヶ月で13万円くらい含み益が増えています。日経平均は6月末と比較して1400円くらい上げていますので、保有銘柄もしっかりした動きが続いていました。含み益が増える事は嬉しい気持ちもあるのですが、私は株価がどれだけ上がっても売却するつもりはありませんし、まだまだ買いたい銘柄も多いですので複雑な気持ちでもあります。

8月相場の展望

最後に8月相場の展望ですが8月も引き続きインフレ対策によるアメリカの利上げからの景気後退懸念に株式市場は影響を受けそうです。
7月下旬にかけては、今後の金利引き上げについてパウエル議長が慎重な見方を示した事もあり株価は上昇しましたが、最近は毎月注目を集めているアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表が8月10日に控えていますので、8月のCPI数値によっては再び雰囲気が変化する可能性もありそうです。

国内ではお盆前にかけて3月期銘柄の第1四半期決算や12月期銘柄の中間決算を中心に決算発表が本格化します。4月から6月期の決算になりますが為替が更に円安に進んでいますので、どの程度影響が出ているかを含め注目です。
そして国内では再びコロナ感染が拡大していますので、今後の動向には注意が必要です。

例年8月は夏枯れ相場と呼ばれ機関投資家などが夏休みに入り市場参加者が減る為、弱含む傾向があります。
最近の相場は日米ともに強い動きとなっていますが、引き続き懸念材料が複数ありますので、このまま上値を追いかけていく展開も想像しにくいです。

という事で個人的に今年のNISA枠はあと約82万円残っていますので、お盆前後から9月にかけて株価が大きく下がる場面があれば、引き続き9月権利取りまでに購入したい銘柄に挙げていた6銘柄を中心に購入を検討していきたいと考えています。

その辺りの実際の購入実績などは改めて投稿予定ですので宜しくお願いします。

2022年7月末の保有銘柄状況についてはYouTubeで動画版も投稿していますのであわせてご覧ください。

【含み益197万円】2022年7月末時点の保有銘柄・配当最新情報

40代元証券マンの高配当株投資(YouTube編)

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